スキルをテストして認定を申請する
認定ページでスキルの申請準備が完了していることを検証してから、認定を申請します。

スキルを検証してテストする
認定>検証に移動し、実行をクリックします。
検証セクションでは、スキルストアで必要なすべてのフィールドが入力されていることを確認します。
テストは、スキルがサポートするすべてのロケールで実行され、結果には、ロケールごとの問題の一覧が表示されます。
認定プロセスを円滑に進めるため、テストで報告されたすべての問題を解決します。
申請チェックリストを確認する
検証セクションでは、スキルの認定が却下される原因を見つけることができます。ただし、このテストでは認定プロセスのすべてのテストを行うわけではありません。スキルが認定に合格できるよう、スキルの対話モデルや特殊機能の使用に関連する申請チェックリストを確認してください。
- カスタムスキルの認定要件
- フラッシュブリーフィングスキルの認定チェックリスト
- スマートホームとビデオスキルの認定ガイド
- ミュージックスキルのテストガイド
- ビデオスキルのテストガイド
- Alexaリストスキルの認定を申請する
- スキル内課金の認定ガイド
- 有料スキルのテスト
- ポリシーの要件
- Alexaスキルのセキュリティのテスト
- 購入を可能にするスキルの要件
スキルを申請する
スキルを申請する準備ができたら、認定>申請に移動します。スキルが検証テストに合格すると、スキルの認定を申請できます。
スキルの提出には、以下のオプションがあります。
- 認定されたらすぐに公開する:スキルが認定審査に合格すると、Alexaスキルストアにスキルを公開するプロセスが開始されます。
- 認定された後に公開日を指定する:スキルが認定審査に合格すると、スキルは認定済みステータスに移行します。その後、Alexaスキルストアにスキルを公開するタイミングを選択できます。スキルの認定後に公開日を選択すると、スキルがAlexaスキルストアに公開される前に、再度認定プロセスが実行されます。
申請方法を選択したら、はい、審査を申請しますをクリックしてスキルを申請します。
認定審査中、スキル一覧のステータス欄には審査中と表示され、スキル設定に変更を加えることはできません。申請を取り消したい場合、スキルを選択して審査を取り下げボタンをクリックします。
Amazonの審査が完了すると、Amazon開発者アカウントに関連付けられたアドレスにEメールが届きます。
認定されたらすぐに公開するを選択した場合:
- スキルが認定された場合は、スキルがAlexaスキルストアに公開されることが通知されます。
- 認定されなかった場合、改善すべき箇所がEメールで通知されます。その場合、必要な変更を加えてから再申請できます。
認定された後に公開日を指定するを選択した場合:
- スキルが認定された場合は、スキルが認定済みステータスになったことが通知されます。その後、スキルを公開するタイミングを決定できます。
- 認定されなかった場合、改善すべき箇所がEメールで通知されます。その場合、必要な変更を加えてから再申請できます。
認定>バージョン履歴に移動して、スキルのステータスや、認定審査のステータスの更新を確認できます。

認定審査に合格し、公開されたスキルの場合、このページではスキルステータスが公開中となり、スキルを使用できる国のリストが表示されます。一部のスキルはすべての国で利用できない場合があります。詳細については、コンテンツのレーティングを参照してください。
ASK CLIの使用方法の詳細については、list-certificationsコマンドとget-certificationコマンドを参照してください。
SMAPIの使用方法の詳細については、GET certifications APIとGET certificationId APIを参照してください。
認定されたスキルを公開する
スキルを申請するときは、スキルの認定のみを申請するオプションがあります。詳細については、スキルを申請するを参照してください。スキルが認定審査に合格すると、スキルは 認定済み ステータスになり、Alexaスキルストアにスキルを公開するタイミングを選択できます。
認定済みステータスのスキルを公開するには、認定>申請に移動します。スキルを公開するときは、次のオプションがあります。
- 今すぐ公開:Alexaスキルストアにスキルを公開するプロセスを今すぐ開始します。確認をクリックして公開することを確認すると、Alexaスキルストアでスキルが公開されることを通知するメッセージが送信されます。
- 公開日時:Alexaスキルストアにスキルを公開する日時を指定します。指定できる将来の日付には制限があります。タイミングは6時間のウィンドウで指定でき、公開プロセスはウィンドウの先頭から開始されます。公開プロセスには最大6時間かかります。
以前に日時を指定していて、公開プロセスがまだ開始されていない場合は、認定>申請に戻り、日時を編集できます。
公開ステータス
スキルの現在の公開ステータスは、開発者コンソールのスキル一覧のステータス欄に表示されます。
development
、certified
またはlive
のstage
値を使用します。この表は、それぞれの公開ステータスに対応するstage
値の一覧です。詳細については、Alexa Skills Kitコマンドラインインターフェースの概要またはSMAPIで開発を始めるを参照してください。ステータス | 説明 | ステージ |
---|---|---|
開発中 |
スキルは開発者とスキルのベータテストに追加したベータテスターが使用できる状態です。テスト用にスキルを有効にした場合、ユーザーはユーザー自身の開発者アカウント、またはベータテスターのアカウントに登録された任意のデバイスでスキルを呼び出すことができます。詳細については、Alexaスキルのベータテストを行うを参照してください。 |
development |
審査中 | 認定審査中のステータスです。審査中は、設定を編集できません。 | development |
認定済み | スキルは認定審査に合格し、スキルストアには未公開の状態です。ユーザーがスキルを使用できるようにするには、スキルを公開する必要があります。スキルを公開するには、公開日を指定して再度認定を申請します。スキルの認定審査中にスキルの公開日を変更する場合は、スキルを認定審査から取り下げ、公開日を更新して、スキルを認定審査のために再提出する必要があります。 | certified |
公開中 | スキルが公開され、ユーザーが利用できる状態です。公開中のスキルは編集できません。更新バージョンの開発をするには、開発中のバージョンに対して変更を行ってください。 | live |
非公開 | スキルは以前公開されていましたが、現在は非公開になっています。非公開になる前にスキルを有効にしたユーザーは、引き続きスキルを使用できます。ユーザーがスキルストアでそのスキルを検索しても、表示されません。 | live |
停止 | スキルは以前公開されていましたが、現在は停止されています。ユーザーはスキルを有効にしたり、使用したりすることはできません。 | live |
非公開または停止ステータスのスキルは、再申請することができます。
公開後にスキルの修正やアップデートを行う
スキルがエンドユーザーに公開されると、スキルのステータスは公開中に変わります。公開中のスキルの設定は編集できません。スキルの設定に変更を加えた場合、再申請が必要なため、新たに開発中のバージョンが自動的に開発者コンソールに作成されます。このバージョンには、元の公開中のバージョンと同じ情報が登録されています。このバージョンを使用してスキルの開発を続け、改良を加えたり、新しい機能を追加することができます。
スキルの認定のみを選択して申請した場合でも、引き続き作業可能な開発中バージョンが作成されます。認定審査のために開発中バージョンを申請するには、まず認定済みバージョンを公開または取り下げる必要があります。
公開中、開発中および認定済みのバージョンは、いずれもスキル一覧に表示されます。

公開中のバージョンに影響を与えることなく、開発中のバージョンで作業できます。たとえば、カスタムスキルの場合、対話モデルにインテントとサンプル発話を追加できます。サービスのコードを変更する場合、変更分のテストは別のエンドポイントまたはLambda関数を使用して行う必要があります。公開中のバージョンを使用しているユーザーに影響を与えないようにするためです。
新しいバージョンの認定を申請すると、新しいバージョンが認定されるまで両方のバージョンが一覧に表示されます。認定に合格すると、新しいバージョンが公開中となり、それまでの公開中バージョンが上書きされます。
ユーザーの使いやすさを考慮して、スキルの旧バージョンとの後方互換性を維持するようにしてください。たとえば、新しいインテントを追加する場合、ユーザーがすでに使用している以前のインテントも引き続きサポートするようにします。
スキルを非公開または停止する(スキルの利用制限)
開発者コンソールから、公開中のスキルを制限することができます。スキルを制限すると、ユーザーはそのスキルを有効にできなくなります。この操作はすべてのロケールのスキルに適用されます。一部のロケールではスキルを制限し、それ以外では引き続きユーザーが使用できるようにすることはできません。
スキルの利用制限には2種類あります:
- 非公開:スキルを既に有効にしているユーザーは、引き続き使用できます。ユーザーがスキルストアでそのスキルを検索しても、表示されません。
- 停止:スキルを既に有効にしているユーザーを含め、すべてのユーザーに対してスキルが無効になります。ユーザーはスキルを有効にしたり、使用したりすることはできません。
スキルを非公開にしたり、停止したりしても、スキルは削除されず、開発者コンソールで表示することができます。制限中、または開発中バージョンの両方ともコンソールで表示でき、引き続き開発中バージョンに変更を加えることができます。
スキルを後で再公開するには、開発中バージョンを更新して、認定に再申請します。再申請すると、新たな認定プロセスが開始されます。
スキルを非公開、または停止するには:
- 開発者コンソールを開きます。
- 一覧で公開中のスキルを探します。
- アクション欄で非公開または停止をクリックします。
- プロンプトが表示されたら、スキル制限の理由を選択し、非公開または停止をクリックします。
これにより、スキルを非公開、または停止するリクエストが送信されます。制限が適用されるには、数日かかる場合があります。スキルが制限されると、スキル一覧にそのスキルの更新されたステータスが表示されます。
スキルをバージョン管理して任意のバージョンメッセージを追加する
審査に申請する際、スキルのバージョン管理機能により、スキルとその各サブリソースのスナップショットが取得されます。スキルバージョンの履歴を表示して、バージョンメッセージを追加したり、公開するさまざまなスキルを管理したりできます。スキルのバージョンを識別しやすくするために、スキルの申請ごとにバージョンを説明するメッセージを入力します。後で、このメッセージと申請日時を基に、適切なバージョンを特定することができます。
スキルのロールバック機能は、スキルのバージョン管理に依存しています。スキルのバージョンを追跡することで、適切なスナップショットに正確にロールバックできるようになります。
開発者コンソールでオプションのバージョンメッセージを追加するには
- ASK開発者コンソールにサインインします。
- 審査の準備が整っているスキルの認定タブを選択します。
- 申請タブを選択します。
- 公開の詳細設定を選択します。
- 認定されたらすぐに公開する:スキルが認定審査に合格すると、Alexaスキルストアにスキルを公開するプロセスが開始されます。
- 認定された後に公開日を指定する:スキルが認定審査に合格すると、スキルは認定済みステータスに移行します。その後、Alexaスキルストアにスキルを公開するタイミングを選択できます。
- バージョンメッセージボックスにバージョンメッセージを入力します。
- 審査を申請をクリックします。
submit-skill-for-certification
CLIコマンドを使ってスキルにバージョンメッセージを追加することもできます。
関連トピック
開発者コンソール:
最終更新日: 2023 年 05 月 15 日