開発者コンソールを使用したスキルの作成と管理



開発者コンソールを使用したスキルの作成と管理

Alexa開発者コンソールは、スキルの作成、管理、公開に役立つインターフェースを提供します。

スキル開発プロセスの概要

Alexa開発者コンソールでは、スキル開発を以下の主なタスクに分類しています。

  1. ビルドでは、スキルの作成、対話モデルの設定、サービスエンドポイントの指定などを行います。
    ここで入力する具体的なオプションは、スキルに追加するモデルによって異なります。たとえば、カスタムモデルを使ったスキルの場合は、インテントとサンプル発話を作成します。プリビルドのスマートホームモデルを使ったスキルの場合は、エンドポイントとアカウントリンクのコンフィギュレーションを指定します。
  2. Alexa-hostedスキルの場合は、コードエディタを使用して、開発者コンソールでカスタムスキルを直接コーディングします。
  3. テストでは、テキストまたは音声を使用してスキルをテストします。
    開発中ステージまたは公開中ステージでスキルをテストできます。
  4. 公開では、Alexaスキルストアでスキルがどのように表示されるかをプレビューできます。
  5. 認定では、スキルの検証、認定前テストの実施を行ってから、スキルの認定を申請します。
  6. レポートでは、発話の総数、カスタマー、呼び出されたインテントといったスキルの指標を確認できます。
ビルドページのスクリーンショット
開発者コンソールのカスタムスキルのビルドページ
Alexa-hostedスキルを使用するカスタムスキルのコードエディタのスクリーンショット
Alexa-hostedスキルのコードエディタのスクリーンショット
テスト画面のスクリーンショット
開発者コンソールのカスタムスキルのテストページ
公開画面のスクリーンショット
開発者コンソールの公開ページ
認定画面のスクリーンショット
開発者コンソールの認定画面
レポート画面のスクリーンショット
開発者コンソールのレポート画面

開発者コンソールへのアクセス管理

Alexa開発者アカウントに関連付けられた最初のユーザーはアカウント所有者となり、開発者アカウントのすべての管理者権限を有します。アカウント所有者は、開発者アカウントにユーザーを追加してAlexaスキル開発にアクセスできるようにすることができます。ロールと開発者アカウントへのユーザーの追加の詳細については、ユーザー権限の管理を参照してください。

開発者コンソールへのサインイン

開発者コンソールにサインインしたら、新しいスキルを作成する既存のスキルを編集することができます。

  1. Alexa開発者コンソールにサインインします。
  2. 開発者コンソールに作成したスキルの一覧が表示されます。

開発者コンソールにはすべてのスキル一覧が表示されます。この一覧からこれらすべてのスキルを直接編集できます。

新しいスキルを作成する

新しいスキルを作成したら、Alexaが以下を実行するためのコンフィギュレーションを指定します。

  • リクエストとスキルを実装するAWS Lambda関数またはウェブサービスを連携させます。AWS Lambdaは、アマゾンウェブサービスによって提供されるサービスです。
  • Amazon Alexaアプリにスキルに関する情報を表示します。アプリには、公開中、および開発中のすべてのスキルが表示されます。

新しいスキルを作成するには、コンソールを開いてスキルの作成をクリックします。

スキルの作成と設定の方法については、スキルの作成と対話モデルの選択を参照してください。

既存のスキルを編集する

既存のスキルを編集するには、次の手順を実行します。

  1. コンソールを開きます
  2. スキルの一覧からスマートホームスキルを見つけ、アクションを選択のドロップダウンから編集を選択します。
  3. スキルを編集します。
  4. カスタムスキルで対話モデルの変更を反映するには、モデルを保存をクリックし、次にモデルをビルドをクリックします。

スキルをテストする

テストページを使用して、スキルのほぼすべての機能(マルチターンの対話、プログレッシブ応答、エンティティ解決など)をテストできます。スキルをテストし、スキルが期待どおりの挙動であることを確認することが重要です。スキルの種類音声対話モデルによって、実施するテストの種類も異なります。スキルをテストするには、開発者コンソールでスキルの種類に最低限必要なデータを設定し、クラウドベースのサービス用にコードをデプロイする必要があります。

ページの左側に、3種類のテスト用タブが表示されます。

タブ 説明

Alexaシミュレーター

シミュレーターを使用すると、テキスト、音声のいずれかでカスタムスキルやスマートホームスキルと対話できます。シミュレーターでもデバイスと同様にスキルのセッションが維持されるため、ダイアログフローのテストが可能です。また、シミュレーターはスキルがAlexaアプリに返すカードも、デバイスと同じように送信します。スキルが複数の言語をサポートする場合、ドロップダウンリストからテストする言語を選択します。詳細については、シミュレーターでスキルをテストするを参照してください。

JSONエディター

JSONエディターを使うと、JSONリクエストを直接入力して、スキルが返すJSON応答を確認できます。このオプションではスキルセッションは維持されません。これは、LambdaコンソールでJSONリクエストをテストする場合と非常によく似ています。シミュレーターのデバイスの画面デバイスのログのオプションは、JSONエディターではサポートされません。

スキルが地域固有のエンドポイントを複数サポートする場合、ページの末尾近くにあるリストからテストするエンドポイントを選択できます。

音声と語調

プレーンテキストまたはSSMLを入力して、そのテキストをAlexaがどう読み上げるかを聞くことができます。下部のリストから聞きたい言語を選択します。このリストには、利用可能なすべての言語が表示されます。そのスキルがサポートしているかどうかは関係ありません。

スキルをテスト用に有効にする

スキルをテストする準備ができたら、次の手順を完了してテストを有効にします。

  • テストページに移動します。
  • このスキルでテストを有効にしていない場合、このスキルでは、テストは無効になっていますオプションが表示されていることを確認します。このとき、ドロップダウンリストは非公開に設定されています。このリストから、スキルのテストステージを選択します。開発中公開中のいずれかです。
  • テストが有効な場合、スキルテストが有効になっているステージ:リストから、開発中公開中のいずれかのスキルテストステージを選択します。非公開を選択すると、テストは無効になります。

スキルのテストで一度に選択できるステージは1つだけです。たとえば、スキルを 公開中ステージでテストできるようにすると、開発中スキルがテスト用に無効になります。公開中スキルは、開発者コンソール、SMAPI、ASK CLI、および開発者アカウントにサインインしたすべてのデバイスで引き続き使用できます。開発者コンソールで公開中スキルのテストを有効にすると、ページは公開中ステージのURLにリダイレクトされ、セッションとコンテキスト情報がすべてリセットされます。保持しておきたい情報がある場合は、保存してからテストを有効にします。このアクティビティにより新しいユーザーIDが生成されるため、初回起動時のユーザーエクスペリエンスをシミュレートできます。ライブバージョンのLambdaを使って公開中のスキルのコンフィギュレーションを行っている場合、このバージョンがテストに使用されます。

公開中のスキルを即時に更新する

定義されたスロットタイプのスロット値を更新する場合、または既存のインテントのサンプル発話を更新する場合、公開中スキルに即時に反映できます。

既存のスキルを即時に更新するには

  1. 開発者コンソールを開きます
  2. スキルに移動します。
  3. 更新するスキルの開発バージョンの横にある編集をクリックします。
  4. スロット値とサンプル発話を更新します。
  5. スキルをビルドします。

公開中のスキルの更新方法

自動認定ワークフローでは、スキルの既存のスロットタイプのスロット値、および既存のインテントのサンプル発話を、数分以内にすばやく更新できます。ビルドが成功した後、スロット値またはサンプル発話に変更を加えた場合、スキルの更新ボタンが有効になります。

既存のスロットタイプへのスロット値の追加または更新

映画予約スキルの映画タイトルのリスト、レシピスキルの成分リストなど、スロット値が絶えず変化するスキルの場合、または単にスロット値の更新が必要な場合は、公開中スキルの即時更新を使用します。

Alexa開発者コンソール
公開中のスキルの更新ボタンが表示されたインテントページ

既存のインテントへのサンプル発話の追加または更新

スキルのサンプル発話が不足していることに気付いた場合、公開中のスキルの更新を使用しサンプル発話を追加することで、数分以内にスキルモデルの精度を向上させることができます。

Alexa開発者コンソール
公開中のスキルの更新ボタンが表示されたインテントページ
Alexa開発者コンソール
公開中のスキルの更新による申請