スマートホームスキルの作成
ステップ4: アカウントリンクを設定する
スキルのエンドポイントの設定が完了したので、次はアカウントリンクの設定に進みましょう。すべてのスマートホームスキルでは、アカウントリンクを有効にして、AlexaユーザーのIDをシステムのユーザーIDに関連付ける必要があります。たとえば、電球のシステムに、電球のモデルと機能(調光式かどうかなど)を格納するユーザーアカウントがあるとします。ユーザーがAlexaアプリでスキルを有効にすると、Alexaはアカウントリンクプロセスを開始し、システムからアクセストークンを受け取ります。その後、ユーザーがAlexaに電球を暗くするように指示すると、Alexaはスキルにアクセストークンを送信します。このトークンを使用することで、スキルはシステムのユーザーアカウントにアクセスして、電球が調光式かどうかを確認できます。
簡潔にするため、このチュートリアルではLogin with Amazon(LWA)というAmazonの認可サーバーを使用します。スマートホームスキルを作成する場合は、LWAまたは独自のOAuth 2.0プロバイダーを使用できます。Alexaは、スマートホームスキルにAuthorization code grantタイプを使用します。
アカウントリンクの設定手順
アカウントリンクを有効にするには、次の手順を実行します。
手順4.1: セキュリティプロファイルを作成する
この手順では、Amazon認可サーバー上でスマートホームスキル用のセキュリティプロファイルを作成します。
Login with Amazonコンソールでセキュリティプロファイルを作成するには
- Amazon開発者アカウントを使用して、Login with Amazonコンソールにサインインします。
- Login with Amazonページで、セキュリティプロファイルを新規作成をクリックします。
- 新しいセキュリティプロファイルに名前を付けるで、次の情報を入力します。
- セキュリティプロファイル名に、「my-smart-home-skill-profile」と入力します。
重要: セキュリティプロファイルには、製品の名前またはブランドと一致する名前を付けて、ユーザーがその製品に対して認証を行っていることを確認できるようにしてください。- セキュリティプロファイルの説明に、製品の説明を入力します。
- プライバシー規約同意書URLに、ユーザーに表示する会社のプライバシーポリシーのURLを入力します(https://example.com)。
- 同意のロゴ画像に、プライバシーポリシーと共に表示する製品ロゴをアップロードします。
このチュートリアルでは、このフィールドは無視して構いません。
- 新しいセキュリティプロファイルを作成するには、保存をクリックします。
Amazonで新しいセキュリティプロファイルが作成されると、プロファイルにクライアントIDとクライアントシークレットの認証情報が含まれます。 - 認証情報を表示するには、作成したプロファイル名(my-smart-home-skill-profile)の横にあるクライアントIDおよびクライアントシークレットを表示をクリックします。
- クライアントIDとクライアントシークレットをコピーして、スキル設定で使用できるようにします。
余分な文字や空白をコピーしないように注意してください。 - これらの値を、Windowsのメモ帳やMacのテキストエディットなど、参照しやすい場所に貼り付けて保存します。
これらの値は次の手順で使用します。
手順4.2: アカウントリンクを設定する
この手順では、Alexa開発者コンソールでスキルの認可サーバーとセキュリティプロファイルを設定します。
Alexa開発者コンソールでアカウントリンクを設定するには
- Alexa開発者コンソールのスキルに戻ります。
スキルページを閉じた場合は、以下の手順でスキルを探してください。- Alexa開発者コンソールにサインインします。
- スキルタブのスキル名で、ステップ1: スマートホームスキルを作成するで作成したmy-smart-home-skillスキルを探します。
- そのスキルの行で、アクションのドロップダウンメニューから編集を選択します。
- スマートホームページの3. アカウントのリンクで、アカウントリンクを設定をクリックします。
または、左側のメニューで、アカウントリンクをクリックします。 - セキュリティプロバイダー情報のAuth Code Grantで、以下の情報を入力します。
- Web認証画面のURIに、「https://www.amazon.com/ap/oa」と入力します。
AlexaはこのURIを使用してアカウントリンクを開始します。 - アクセストークンのURIに、「https://api.amazon.com/auth/o2/token」と入力します。
- ユーザーのクライアントIDに、セキュリティプロファイルのクライアントIDを貼り付けます。
- ユーザーのシークレットに、セキュリティプロファイルのクライアントシークレットを貼り付けます。
- ユーザーの認可スキームで、HTTP Basic認証(推奨)を選択します。
- スコープで、+スコープの追加をクリックし、「profile:user_id」と入力します。
- データを保存するには、保存をクリックします。
- ページの下部に移動し、Alexaのリダイレクト先のURLをコピーします。
- Windowsのメモ帳やMacのテキストエディットなど、参照しやすい場所にURLを貼り付けて保存します。これらの値は次のステップで使用します。
- Web認証画面のURIに、「https://www.amazon.com/ap/oa」と入力します。
手順4.3: セキュリティプロファイルにリダイレクトURLを追加する
この手順では、セキュリティプロファイルにリダイレクトURLを追加します。認可サービスがユーザー認証を完了すると、認可サービスはユーザーをAlexaアプリにリダイレクトします。Alexaは、アカウントリンクリクエストで、設定済みのリダイレクトURLのいずれかを認可サービスに送信します。
Amazon開発者コンソールでセキュリティプロファイルにリダイレクトURLを追加するには
- Login with Amazonコンソールで、セキュリティプロファイルに戻ります。
ページを閉じた場合は、Login with Amazonコンソールにサインインしてください。 - my-smart-home-skill-profileというセキュリティプロファイルを見つけます。
- 管理するの下にある歯車アイコンにカーソルを合わせ、ウェブ設定を選択します。
- セキュリティプロファイル管理で、画面の右下にある編集をクリックします。
- 許可された返信URLで、別のものを追加するを2回クリックして、Alexa開発者コンソールからコピーしたAlexaリダイレクトURLを貼り付けます。
- プロファイルを保存するには、保存をクリックします。
手順完了
これで、アカウントリンクの設定とスキル設定が完了しました。ステップ5では、スキルコードをテストし、仮想電球をオンにします。
最終更新日: 2025 年 11 月 25 日