Fire OSの概要


Fire OSの概要

Fire OSは、AmazonのFire TVやFireタブレットで動作するオペレーティングシステムです。Fire OSはAndroidをベースにしているので、Androidで動くアプリであれば、ほぼ確実にAmazonのFireデバイスでも動作します。アプリとAmazonの互換性は、アプリテストサービスを通じて簡単に確認可能です。アプリのAndroidコードを調整しなくても、Amazonのプラットフォームで公開できる場合もあります。

Fire OSのバージョン

Fire OSには、以下の3つのバージョンがあります。

各種Fire TVデバイスとFire OSバージョンの対応関係を以下の表に示します。

Fire TVデバイス Fire OSのバージョン ビルドモデル
Fire TV Edition(日本未対応)- Grundig OLED 4K(2019) Fire OS 7 AFTEUFF014
Fire TV Edition(日本未対応)- Grundig Vision 7 4K(2019) Fire OS 7 AFTEU014
Fire TV Edition(日本未対応)- Grundig Vision 6 HD(2019) Fire OS 7 AFTEU011
Fire TV Edition(日本未対応)- JVC 4K(2019) Fire OS 7 AFTSO001
Fire TV Edition(日本未対応)- Nebulaサウンドバー(2019) Fire OS 6 AFTMM
Fire TV Cube - 第2世代(2019) Fire OS 7 AFTR
Fire TV Edition(日本未対応)- Toshiba HD(2018/2019) Fire OS 6 AFTKMST12
Fire TV Stick 4K(2018) Fire OS 6 AFTMM
Fire TV Edition(日本未対応)- Insignia HD(2018) Fire OS 6 AFTEAMR311
Fire TV Edition(日本未対応)- Insignia 4K(2018) Fire OS 6 AFTJMST12
Fire TV Cube(日本未対応)- 第1世代(2018) Fire OS 6 AFTA
Fire TV - 第3世代(2017) Fire OS 6 AFTN
Fire TV Edition(日本未対応)- Element 4K(2017) Fire OS 5 AFTRS
Fire TV Stick Basic Edition(日本未対応)(2017) Fire OS 5 AFTT
Fire TV - 第2世代(2015) Fire OS 5 AFTS
Fire TV Stick - 第2世代(2017) Fire OS 5 AFTT
Fire TV Stick - 第1世代(2016) Fire OS 5 AFTM
Fire TV - 第1世代(2014) Fire OS 5 AFTB

仕様の詳細については、Fire TVのデバイス仕様を参照してください。

ほとんどのFireデバイスは、無線でアップデートを受信し、Fire OSを自動更新します。すべてのFireデバイスが、同じFire OSバージョンのプッシュ配信を同時に受け取るわけではありません。多くの場合、デバイスごとに異なるタイミングでアップデートがロールアウトされます。

Fire OSバージョンを確認するには、[設定] > [端末] > [Fire TV] の順にクリックし、「ソフトウェアバージョン」の詳細を確認します。Fire OSバージョンのリリースノートは、エンドユーザー向けドキュメントのFire TV Device Software Updates(Fire TVデバイスのソフトウェアアップデート)で確認できます。

サービスの違い

コアの部分では、Fire OSとAndroidは同じ基盤を使用しています。両者の主な違いはサービスにあります。Fire OSでは、ブラウズ、位置情報、メッセージング、支払いなどのアクティビティにGoogleのサービスではなくAmazonのサービスが使用されることがあります。最も大きな違いは、アプリを公開するために、GoogleではGoogle Playストアを利用するのに対し、AmazonではAmazonアプリストアを利用する点です。

AndroidアプリでGoogleのサービスに接続している場合、AndroidアプリをFire OSプラットフォームに移植する際に、Amazonのサービスを利用する必要があります。

アプリを開発する際は、標準のAndroidドキュメントに従ってください。AmazonのFire OSプラットフォームで考慮すべき相違点がある場合は、このサイトのドキュメントで説明しています。

Fire OSでは、可能な限りAndroidと同等のサービス(Googleのサービスを除く)を提供し、開発者が別の開発プラットフォームについて学習したり、既存のAndroidアプリを変更したりする必要がないように配慮しています。

下表でGoogleのサービスとAmazonのサービスの対比をご確認ください。

Google Android Fire OS
Googleマップ Amazon Maps API
Firebase Cloud Messaging Amazon Device Messaging
Google Playアプリ内課金 Amazonアプリ内課金(IAP)API
Cast SDK Fling SDK
Google Mobile Ads SDK Amazonモバイル広告ネットワーク
Advertise Your App
Google Sign-In Login with Amazon
Google Play Developer API Developer Publishing API