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Fire OSの概要


Fire OSの概要

Fire OSは、AmazonのFire TVやFireタブレットで動作するオペレーティングシステムです。Fire OSはAndroidをベースにしているので、Androidで動くアプリであれば、ほぼ確実にAmazonのFireデバイスでも動作します。アプリとAmazonの互換性は、アプリテストサービスを通じて簡単に確認可能です。アプリのAndroidコードを調整しなくても、Amazonのプラットフォームで公開できる場合もあります。

Fire OSのバージョン

Fire OSには、以下の3つのバージョンがあります。

各種Fire TVデバイスとFire OSバージョンの対応関係を以下の表に示します。

Fire TVデバイス ビルドモデル Androidレベル Fire OSのバージョン
Fire TV Edition(日本未対応)- Onida HD(2019) AFTLE APIレベル25(Android 7.1) Fire OS 6
Fire TV Cube(第2世代) AFTR Androidレベル28(Android 9) Fire OS 7
Fire TV Edition(日本未対応)- Grundig OLED 4K(2019) AFTEUFF014 Androidレベル28(Android 9) Fire OS 7
Fire TV Edition(日本未対応)- Grundig Vision 7 4K(2019) AFTEU014 Androidレベル28(Android 9) Fire OS 7
Fire TV Edition(日本未対応)- JVC 4K(2019) AFTSO001 Androidレベル28(Android 9) Fire OS 7
Fire TV Edition(日本未対応)- Nebulaサウンドバー(2019) AFTMM APIレベル25(Android 7.1) Fire OS 6
Fire TV Edition(日本未対応)- Grundig Vision 6 HD(2019) AFTEU011 Androidレベル28(Android 9) Fire OS 7
Fire TV Edition(日本未対応)- Toshiba 4K(2018/2019) AFTKMST12 APIレベル25(Android 7.1) Fire OS 6
Fire TV Edition(日本未対応)- Insignia 4K(2018) AFTJMST12 APIレベル25(Android 7.1) Fire OS 6
Fire TV Edition(日本未対応)- Toshiba HD(2018-2020) AFTBAMR311 APIレベル25(Android 7.1) Fire OS 6
Fire TV Edition(日本未対応)- Insignia HD(2018-2020) AFTEAMR311 APIレベル25(Android 7.1) Fire OS 6
Fire TV Cube(第1世代、日本未対応) AFTA APIレベル25(Android 7.1) Fire OS 6
Fire TV(第3世代) AFTN APIレベル25(Android 7.1) Fire OS 6
Fire TV Stick 4K AFTMM APIレベル25(Android 7.1) Fire OS 6
Fire TV Edition(日本未対応)- Element 4K(2017) AFTRS Androidレベル22(Android 5.1) Fire OS 5
Fire TV(第2世代) AFTS Androidレベル22(Android 5.1) Fire OS 5
Fire TV Stick(第2世代) AFTT Androidレベル22(Android 5.1) Fire OS 5
Fire TV Stick(第1世代) AFTM Androidレベル22(Android 5.1) Fire OS 5
Fire TV Stick(Basic Edition)(日本未対応) AFTT Androidレベル22(Android 5.1) Fire OS 5
Fire TV(第1世代) AFTB Androidレベル22(Android 5.1) Fire OS 5

仕様の詳細については、Fire TVのデバイス仕様を参照してください。

ほとんどのFireデバイスは、無線でアップデートを受信し、Fire OSを自動更新します。すべてのFireデバイスが、同じFire OSバージョンのプッシュ配信を同時に受け取るわけではありません。多くの場合、デバイスごとに異なるタイミングでアップデートがロールアウトされます。

Fire OSバージョンを確認するには、[設定] > [端末] > [Fire TV] の順にクリックし、「ソフトウェアバージョン」の詳細を確認します。Fire OSバージョンのリリースノートは、エンドユーザー向けドキュメントのFire TV Device Software Updates(Fire TVデバイスのソフトウェアアップデート)で確認できます。

サービスの違い

コアの部分では、Fire OSとAndroidは同じ基盤を使用しています。両者の主な違いはサービスにあります。Fire OSでは、ブラウズ、位置情報、メッセージング、支払いなどのアクティビティにGoogleのサービスではなくAmazonのサービスが使用されることがあります。最も大きな違いは、アプリを公開するために、GoogleではGoogle Playストアを利用するのに対し、AmazonではAmazonアプリストアを利用する点です。

AndroidアプリでGoogleのサービスに接続している場合、AndroidアプリをFire OSプラットフォームに移植する際に、Amazonのサービスを利用する必要があります。

アプリを開発する際は、標準のAndroidドキュメントに従ってください。AmazonのFire OSプラットフォームで考慮すべき相違点がある場合は、このサイトのドキュメントで説明しています。

Fire OSでは、可能な限りAndroidと同等のサービス(Googleのサービスを除く)を提供し、開発者が別の開発プラットフォームについて学習したり、既存のAndroidアプリを変更したりする必要がないように配慮しています。

下表でGoogleのサービスとAmazonのサービスの対比をご確認ください。

Google Android Fire OS
Googleマップ Amazon Maps API
Firebase Cloud Messaging Amazon Device Messaging
Google Playアプリ内課金 Amazonアプリ内課金(IAP)API
Cast SDK Fling SDK
Google Mobile Ads SDK Amazonモバイル広告ネットワーク
Advertise Your App
Google Sign-In Login with Amazon
Google Play Developer API Developer Publishing API