ライブアプリテストの開始方法
これから、Amazonライブアプリテスト(LAT)サービスの利用方法について説明します。
アプリ開発者向けの段階的ガイド
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開発者アカウントにログインし、https://developer.amazon.com/dashboardにアクセスして [アプリ一覧] をクリックします。一覧からアプリを選択してください。
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[ライブアプリテスト] をクリックし、アプリのテストをセットアップします。
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Amazonアプリストアにアプリを申請する方法の説明に従って各タブに情報を入力したら、テスターを割り当てずにアプリを申請するか、ダッシュボードに移動してテスターを追加します。
この時点でテスターを追加する準備が整っていない場合は、[申請] をクリックしてアプリの公開申請を行います (このプロセスは数時間を要する場合があります)。
アプリを申請する前にテスターを追加する場合は、[ダッシュボードに移動] をクリックし、以下の手順に従ってテスターを追加します。
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テスターを追加するには、ダッシュボードで [テスターを追加] をクリックします。
テスターの追加 -
[ライブアプリテストのテスター管理] ページで、[テスターを追加] をクリックします。
テスターの追加 -
テスターのEメールリストをアップロードするか、テスターを個別に追加します。 自身をテスターとして追加して、アプリのダウンロードとテストが可能になったことを通知する招待Eメールを受け取ることもできます。
Eメールリストのアップロード、またはテスターの個別追加 -
テスターを追加したら、[保存] をクリックします。
保存
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テスターの追加作業が完了したら、3つの点が並んだアイコンを選択し、[申請] をクリックします。
申請
これでライブアプリテストの開始準備が整いました。 アプリが公開された時点で、テストの参加依頼Eメールがテスターに送信されます。このEメールには、アプリ用テストページへのリンクと、アプリをFireデバイスとAndroidデバイスにダウンロードしてインストールする手順が記載されています。
ライブアプリテストへの申請後、テスターの元に招待Eメールが届くまで数時間かかる場合があります。
テストの管理
アプリ公開後はテストを終了するか、テストバージョンを次期バージョンへ昇格させます。 次期バージョンへ昇格させると、同バージョンを公開する前に最新のスクリーンショットやメタデータのアップロードを行うなど、仕上げ作業に取り組むことができます。
終了したテストは、ライブアプリテストのダッシュボードにある [過去のテスト] セクションにて確認可能です。

アプリでIAP機能をテストしている場合は、[テスター向け非消費型アイテムをリセット] ボタンを使用して、テスターが以前にアプリで行った非消費型アイテムの購入をリセットすることができます。たとえば、テスターがライブアプリテスト(LAT)中のアプリで非消費型アイテム(1回限りの購入ですべてのレベルをアンロックするものなど)を購入している場合、同アプリの次期バージョンがリリースされた際に購入済み非消費型アイテムがない状態でテストを再開した方が望ましい場合もあるはずです。その場合、[テスター向け非消費型アイテムをリセット] をクリックし、購入済みの非消費型アイテムをリセットしてください。

公開済みアプリの新規バージョンのテスト
公開済みアプリの新規バージョンをテストする場合は、Amazon開発者コンソールでアプリを選択し、画面上部にある [ライブアプリテスト] をクリックします。公開済みアプリのテストバージョンを初めて作成する場合、現行バージョンのAPKとメタデータがコピーされてテストバージョンが作成されます。
テストバージョンのAPKとメタデータは必要に応じて変更可能です。これ以降のテストバージョンには、最新テストバージョンのAPKとメタデータが使用されます。
アプリテスター向けの手順
ライブアプリテストの招待Eメールを受け取ったテスターは、以下の手順を実行する必要があります。
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招待Eメールに記載されたテストを行うマーケットプレイスのリンクをクリックします。
ライブアプリテストの招待Eメール 指定したマーケットプレイスのECページが開きます。
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アプリのECページに記載の [配信先:] ドロップダウンメニューで、アプリをインストールするデバイスを選択します。
アプリのECページ 特定のデバイスがテスターのマーケットプレイスで販売されていない場合、そのデバイスがドロップダウンメニューに表示されることはありません。アプリがターゲットとする全デバイスが指定のマーケットプレイスで販売されていない場合、テスト用ECページのドロップダウンメニューが [続行] ボタンに置き換わります。
デバイスが販売されていない場合 -
指定のデバイスにアプリをインストールします。テスト時に使用するAmazonアカウントに関連付けられた対象デバイスであれば、いくつでもテストすることができます。
注: テストアプリにアプリ内課金(IAP)アイテムが含まれている場合、テスターが購入する際の料金はトランザクション時に無料となります。
ライブアプリテストを介したアプリの申請
テスト結果に満足したら、ライブアプリテスト経由でAmazonアプリストアに直接アプリを申請することができます。手順は以下のとおりです。
- ライブアプリテストのダッシュボードに移動します。
- [アクション] ドロップダウンメニューで、[次期バージョンへ昇格] を選択します。
不足しているアプリのメタデータを入力するよう求められる場合がありますが、APKを再アップロードする必要はありません。アプリがAmazonアプリストアで公開された時点で、Amazonから通知用Eメールが送信されます。