既存のアプリをAmazonアプリストアに移行する


既存のアプリをAmazonアプリストアに移行する

アプリのコードによっては、FireタブレットなどのFire OSデバイスで正常に実行できるように、アプリのコードベースを更新する必要があります。このページでは、Fire OSアプリをAmazonアプリストアに申請するにあたって、アプリが満たすべき要件と移行時の推奨事項について説明します。

移行プロセスの概要

既存のAndroidアプリをAmazonアプリストア向けのFire OSアプリへと移行するには、次の手順に従ってください。

  1. 必要に応じて、Fire OS対応のものにAPI、サービス、機能を移行します。
  2. 必要なら、サポート予定のFire OSデバイスに合わせて最小APIレベルを更新します。
  3. サポートされていない機能をアプリからすべて削除します。
  4. アプリを再コンパイルします。
  5. Amazonアプリストアにアプリを申請します。

サポートされるAPI、サービス、機能

Fire OSに対応していないAPI、サービス、機能がアプリに使用されている場合、Amazonがサポートする同等のサービスおよび機能を使用するようコードを更新します。

AndroidアプリをFire OSに対応させるために変更するAPI、サービス、機能を次の表にまとめています。

API、サービス、機能 対処 参考資料
Google Play In-App Billing Amazonアプリ内課金(IAP)APIを使用する Google Play In-App Billing(IAB)v3.0からAmazonアプリ内課金(IAP)v2.0に移行する
Googleマップ Amazon Maps APIを使用する Googleマップv2からアプリを移行する
Google Cloud Messaging Amazon Device Messagingを使用する N/A
モバイルデータプランを使用しないタブレットにおけるGPS位置測定 Wi-Fi位置測定を使用するか、適切に機能を制限するようアプリをコーディングする N/A
すべての通話機能 適切に機能を制限するようアプリをコーディングする N/A
デバイスの向きの設定 デバイスの向きの設定を参照してください。 N/A
サポートされていないインテント FireタブレットでサポートされるAndroidインテントを参照してください。 N/A
サポートされていない画面サイズおよびレイアウト AndroidManifest.xmlの画面サイズのサポートを宣言するを参照してください。 N/A

サポートされるAPIレベル

すべてのFireタブレットとの互換性を確保するために、最小APIレベルを10に設定することをお勧めします。FireタブレットのAndroid OSバージョンの詳細については、タブレットデバイスの仕様を参照してください。

アプリで使用するメソッドが次に示すAPIレベルで導入されたものである場合、対処が必要になります。

  • APIレベル11~15 - Kindle Fire(第1世代)ではこれらのメソッドを呼び出さないように実装を変更してください。
  • APIレベル16または17 - Kindle Fire(第1世代)タブレットおよびKindle Fire(第2世代)タブレットではこれらのメソッドを呼び出さないように実装を変更してください。
  • APIレベル18以降 - Kindle Fire(第3世代)ではこれらのメソッドを呼び出さないように実装を変更してください。

詳細については、AndroidトレーニングガイドのSupporting Different Platform Versions(異なるプラットフォームバージョンをサポートする)にあるCheck System Version at Runtime(ランタイム時のシステムバージョンを確認する)を参照してください。

アプリでAPIレベルを指定する方法の詳細については、AndroidトレーニングガイドのSpecify Minimum and Target API Levels(最低APIレベルと目標APIレベルを指定する)を参照してください。

アプリのコンプライアンス

Amazon開発者ポータルに申請する前に、アプリがAmazonアプリストアの要件をすべて満たすことを確認してください。

  • サポートされていない機能: アプリに次の機能を含めることはできません。いずれもAmazonアプリストアではサポートされていません。
    • テーマ
    • 壁紙
    • スクリーンセーバー
    • カスタムまたはサードパーティ製のオンスクリーンキーボード(代わりにデフォルトのオンスクリーンキーボードを使用してください)
    • ユーザーインターフェイスを操作するホーム画面ウィジェット
    • disable_keyguardのパーミッション
    • ロック画面のカスタマイズ
  • アプリのコンテンツ: アプリはAmazonのコンテンツガイドラインに準拠している必要があります。詳細については、Amazonアプリストアのコンテンツポリシー要件を参照してください。
  • アプリテスト Amazonアプリストアに申請する前に、アプリを徹底的にテストします。テスト基準と推奨されるテストケースを確認するには、Amazonアプリストア向けアプリのテスト基準を参照してください。