メディアストリーミングアプリの作成


メディアストリーミングアプリの作成

最終更新日:2016年6月

メディアストリーミングアプリの作成

Fire TVなど、メディアストリーミングデバイスの最も一般的な用途は、映画やテレビ番組、YouTubeをはじめとする動画共有チャネルのコンテンツをストリーミングすることです。Android Leanback Support Libraryには、効率的かつ魅力的なAndroidメディアストリーミングアプリの作成に必要な、主要コンポーネントとウィジェットがすべて含まれています。Android Studioでは、Leanback対応のAndroid TVサンプルプロジェクトを簡単にデプロイできます。このサンプルプロジェクトは、そのまますぐにFire TVで実行できます。

手順0: Fire TVで、開発者オプションとWi-Fi経由でのadbを有効にする

プロジェクトを作成してAmazon Fire TVにデプロイするには、最初にFire TVで開発者オプションとadbデバッグを有効にする必要があります。それには、Fire TVの [設定] に移動し、[システム] > [開発者オプション] の順に選択します。

ネットワーク経由でのADB接続を有効にします。

次に、開発者オプションとadbを有効にします。Amazon Fire TVで開発するときは、Wi-Fi経由でこのデバイスに接続する方法をお勧めします。こうすることで、テレビの前でソファに座って開発を進め、実際のユーザーと同じようにTVアプリを操作できます。adbを有効にするには、[ADBデバッグ][オン] に設定するだけです。

[ADBデバッグ] を有効にします。

これで、Amazon Fire TVがAndroidデバッグアプリを受信できるようになりました。最後に必要なのはFire TVのIPアドレスです。このIPアドレスを使用して、開発環境とFire TVをネットワークで接続します。Fire TVのIPアドレスを取得するには、[設定] > [システム] > [バージョン情報] > [ネットワーク] の順に選択し、ここに表示されるIPアドレスをコピーします。

Fire TVのIPアドレスを入力します。

Amazon Fire TVと同じWi-Fiネットワークに接続されたコンピューターでターミナルを開き、adb connect コマンドを実行します。

」は、前の手順でコピーしたFire TVのIPアドレスに置き換えてください。これでAmazon Fire TVに接続され、作成したメディアストリーミングアプリをデプロイできるようになりました。

手順1: Android Studioプロジェクトウィザードを使用してプロジェクトを作成する

最初に、Android Studioプロジェクトウィザードを使用して新しいAndroidプロジェクトを作成します。

Android Studioプロジェクトウィザードを使用して新しいAndroidプロジェクトを作成します。

アプリのフォームファクターとして [TV] を選択し、[Minimum SDK][API 21: Android 5.0 Lollipop] に設定します。[Next] ボタンを選択し、[Android TV Activity] を選択して追加します。

[Android TV Activity] を選択します。

その後は手順に従ってTVプロジェクトを完了させます。[Finish] を選択すると、Leanback対応TVアプリを含むプロジェクトが生成されます。

手順2: Amazon Fire TVアプリを起動する

これで、作成したAmazon Fire TVアプリを実行できるようになりました。Android Studioウィザードで作成したアプリには、メディアストリーミングアプリとして必要なすべてのコンポーネントが含まれています。Fire TVに接続している場合は、Android Studioの [Run] ボタンを選択するとアプリが画面に表示されます。インターフェイスは、次のようになります。

Fire TVアプリのインターフェイスです。

コンテンツとカテゴリーを操作し、コンテンツの詳細を表示して、メディアストリーミングを起動することができます。このアプリには、アニメーション、フラグメントのサポート、メディアストリーミングコンテンツを読み込むためのメモリ最適化など、多くの追加機能が含まれています。このアプリを基に、より複雑で機能豊富なFire TVアプリを簡単に作成できます。