Amazon開発者アカウントと権限の管理方法


Amazon開発者アカウントと権限の管理方法

Amazonアプリストア開発者コンソールでAmazon開発者アカウントを管理できます。ほかのユーザーに自分のアカウントへの権限を付与したり、連絡先情報を更新したり、さまざまなことを管理できます。

開発者アカウントの作成方法

Amazonアプリストアでアプリを公開するには、Amazon開発者アカウントを作成する必要があります。

Amazon開発者アカウントを作成していなくてもAmazon.comアカウントを所有している場合は、そのAmazon.comアカウントを使って任意でログインすることができます。バックエンドでは、開発者コンソールがAmazon.comのEメールアドレスを使用して開発者アカウントを作成し、2つのアカウントを結び付けて同期します。開発者コンソールの登録プロフィールページに入力してください。

Amazonの開発者アカウントを作成する手順は次のとおりです。

  1. https://developer.amazon.com/ja/にアクセスします。
  2. 右上隅にある [ログイン] をクリックします。
  3. [Amazon Developerアカウントを作成] をクリックします。
  4. 名前、Eメール、パスワードの各フィールドに入力し、[Amazon Developerアカウントを作成] をクリックします。
  5. 新しいアカウントを使用してログインします (右上の [ログイン] をクリックすることで、いつでも開発者コンソールにアクセスできます)。

ログインしたら、以下の3つのタブの情報を入力します (この情報は入力後いつでも変更できます。変更するには、開発者コンソールにログインして [設定] にアクセスしてください)。

1.プロフィール情報

名前や連絡先情報を入力します。このタブのフィールドについて以下で詳しく説明します。

開発者の氏名または会社名。この情報(下の黄色でハイライトにした箇所)は、Amazonアプリストアのアプリ紹介ページでアプリのタイトルの下に表示されます。以下は、Amazon Musicアプリの例です。

開発者の氏名

開発者または会社の説明。この情報はアプリの説明ページや開発者ポータルのほかの画面には表示されません。

カスタマーサポート [Eメール、電話番号、ウェブサイト]。カスタマーサポート用のEメールアドレス、電話番号、ウェブサイトを入力できます(任意)。入力すると、アプリ紹介ページの開発者の情報セクションにEメールアドレスやウェブサイトが追加されます。以下は、Amazon Musicアプリの例です。

この開発者のほかのアプリ(上記スクリーンショット参照)リンクをクリックすると、同じ会社または開発者アカウントによって公開されているその他すべてのアプリが表示されます。

この情報はいつでも編集できます。変更するには、開発者コンソールから [設定] > [マイアカウント] または [設定] > [会社情報] にアクセスしてください。

2.配信契約

この契約はアプリを配信するうえで必要です。本契約は、こちらの App Distribution and Services Agreement(アプリ配信およびサービス契約)からいつでも確認できます。

3.支払い

アプリを収益化する予定がある場合は、Amazonからの支払い受け取り方法や納税申告書に関する情報も申請する必要があります。この情報は、後から [設定] > [支払い情報] にアクセスして設定することもできます。

開発者アカウントへのユーザーの追加

アプリの開発と申請に従事するユーザーが複数いる会社の場合、その社員に組織のアカウントへのアクセス権を付与することができます。また、各ユーザーに役割を割り当てて、アカウント内での権限を制限することもできます。

Amazon開発者アカウントにユーザーを追加するには [設定] > [ユーザー権限] の順にアクセスします。会社の開発者アカウントでユーザーに割り当てられる役割は4つあり、それぞれが異なる権限を持っています。

  • 管理者: 開発者アカウントのすべてのセクション(レポート、支払い情報を含む)に対するアクセス権が付与されます。最も重要なことは、アカウント管理者はユーザー権限を管理でき、アカウントへのユーザーの招待や削除なども行えるということです。
  • マーケティング担当者: 管理者以外で、アプリに関連するコンテンツ(アプリの説明、画像&マルチメディアなど)やIAPの編集権限をユーザーに付与できる唯一の役割です。アナリストと同じように、マーケティング担当者も売上レポートへのアクセス権を付与できます。Alexa開発者コンソールでは、支払いと収益のセクションを除くAlexa Skills Kitのすべての領域にアクセスできます。
  • アナリスト: 管理者以外で、収益レポートの参照権限をユーザーに付与できる唯一の役割です。マーケティング担当者と同じように、売上レポートへのアクセス権も付与できます。Alexa開発者コンソールでは、支払いと収益のセクションを含むAlexa Skills Kitのすべての領域にアクセスできます。
  • 開発者: 管理者以外で、アプリファイルの申請と調整の権限をユーザーに付与できる唯一の役割です。Alexa開発者コンソールでは、支払いと収益のセクションを除くAlexa Skills Kitのすべての領域にアクセスできます。また、開発者は、ASKコマンドラインインターフェイス(CLI)を使用したり、スマートホームAPI(SMAPI)と使って変更を加えたりできます。

アカウント所有者は各ユーザーに適切なユーザー権限を選択することで、会社の開発者アカウントでだれが何を参照できて何を実行できるといったことを制御できます。

役割ごとの権限を次の表にまとめています。

管理者 マーケティング担当者 開発者 アナリスト
アプリファイル情報
[APKファイル] タブ[バイナリファイル] タブ)または [アプリファイル] タブでアプリを管理する。
アプリの詳細
[アプリの説明] タブでアプリの詳細を管理する。
会社情報
[設定] > [会社情報] タブで情報を管理する。
収益/支払いレポート
[設定] > [支払い情報] タブで支払い情報を管理/表示し、レポートを表示する。
ヘルプ
ヘルプドキュメントを表示する。
マイアカウント
[設定] > [マイアカウント] タブで情報を管理する。
アプリ内課金(IAP)
IAPアイテムを作成/申請する
売上レポート
[レポート] タブを表示する。
ユーザー権限
[設定] > [ユーザー権限] でユーザー権限を管理する。
Alexa Skills Kit開発者コンソールでAlexaスキルを作成/変更/削除する
Alexa開発者コンソールでスキルを管理する。
ASK CLI/SMAPIでAlexaスキルを作成/変更/削除する
コマンドラインインターフェイス(CLI)またはスマートホームAPI(SMAPI)を使用してAlexaスキルを管理する。
Alexa Skills Kitの収益と支払いを表示する
Alexa開発者コンソールの [収益] タブと [支払い] タブで情報を表示/管理する。

[設定] > [ユーザー権限] にアクセスして [権限マトリックスを表示] をクリックすると、同様の権限マトリックスを表示できます。

ユーザーを追加すると、開発者コンソールからそのユーザーに招待Eメールが送信されます。ユーザーがその招待を承認したら、ユーザーのプロフィールが会社のアカウントに追加されます (ユーザーはEメールの招待リンクからアカウントの招待を承認する必要があります。このリンクをクリックすると、開発者ポータルが表示され、ユーザーは作成プロセスを完了することができます。招待されたユーザーが直接開発者ポータルにアクセスして登録すると、別の開発者アカウントが作成される可能性があります)。

組織の開発者アカウントからユーザーを削除するには、[設定] > [ユーザー権限] にアクセスして、削除するユーザーの横にある [アクセスを削除] をクリックします。

開発者コンソールのアクセス管理

Alexa開発者アカウントと関連付けられた最初のユーザーはオーナーとみなされ、開発者アカウントを管理するすべての権利を保持します。

ほかのユーザーを招待して、開発者アカウントへのアクセス権を付与することができます。招待されたユーザーは、割り当てられた役割に関連する権限を保持します。アカウントのオーナーは、権限を付与したアカウントで発生するすべてのアクティビティに対して責任を負うことになります。

お知らせの受信

Amazonは、アプリのステータスをお知らせするEメールを、会社情報に登録されているアドレスにのみ送信します。Amazon開発者アカウントを新規に設定したユーザーが、デフォルトのアカウント管理者になります。管理者は、アナリスト、開発者、マーケティング担当者など、ほかの役割のユーザーをアカウントに追加できます。また、ほかの管理者を追加することもできます。

開発者または管理者であればアプリを申請できますが、Amazonからのお知らせは、会社情報に登録されているEメールアドレスにのみ送信されます。アプリの申請者に関連付けられているEメールアカウントにはメールが送付されません。ただし、アプリ申請者のEメールアドレスが会社情報に登録されているEメールアドレスと同一である場合を除きます。登録されているEメールアドレスを確認するには、管理者権限を持つアカウントでログインし、[設定] タブから [会社情報] を開いてください。

連絡先情報の変更

ポータルにログインし、[設定][編集] の順にクリックして、Eメールアドレス、アカウント情報、会社情報、ユーザー権限を編集します。管理者権限を持っていない場合は、アカウントの管理者に変更を依頼します。

アカウントの連絡先情報がアプリの連絡先情報と同じである必要はありません。アプリを表示すると、[一般情報] タブにアプリの連絡先情報が記載されています。任意でアカウントと同じ連絡先情報を使用することもできます。

カスタマーIDとベンダーIDの確認

場合によっては、Amazonチームが特定のプログラムやドキュメントページへのアクセスをホワイトリストに登録するために、カスタマーIDとベンダーIDを必要とすることがあります。カスタマーIDとベンダーIDは次の手順で確認できます。

  1. Amazon開発者コンソールにログインします。
  2. https://developer.amazon.com/mycid.htmlにアクセスします。

    画面にカスタマーIDとベンダーIDが表示されます。

同じアカウントで複数のプロフィールを作成する方法

1つのAmazonユーザーアカウントを使って複数の開発者プロフィールを作成することができます。この機能によって、1人で複数のユーザー名とパスワードを管理しなくても、複数の開発者ポータルアカウントに簡単にアクセスできるようになります。複数のアカウントをリンクさせる手順は次のとおりです。

  1. 既存の開発者ポータルアカウントでログインします。 
  2. https://developer.amazon.com/new_firm.htmlにアクセスします。
  3. 新しい開発者ポータルアカウントを作成するための必須フィールドに入力します。新規アカウントには一意の「開発者の氏名または会社名」を使用するようにしてください。 アカウントを切り換えるには、ページの右上隅にある名前の横のドロップダウンメニューを使用します。

複数のアカウントの使用例:  

  • フリーランスの開発者で、各クライアントに独自の開発者ポータルアカウントを設定してもらう必要がある場合。 
  • 会社で複数のコンテンツカテゴリーを対象にアプリを作成している場合。この機能を使用すると、アプリのカテゴリーごとに異なる会社名(ブランド)を使用できます。 
  • 会社に複数の子会社や複数の部局がある場合。親会社と新しく追加した会社の開発者ポータルアカウントをリンクすることができます。

よくある質問(FAQ)

Q: アカウントについて質問がある場合の、Amazonへの問い合わせ方法を教えてください。
開発者コンソールにログインし、[設定] > [お問い合わせ] を選択します。または、こちらから直接 お問い合わせフォームにアクセスすることもできます。
Q: 自分のアカウントの会社名を変更する方法を教えてください。
アカウントのセキュリティを保護するため、会社名の変更は認められていません。お問い合わせフォームを使って、会社名の変更を依頼してください。
Q: 支払い情報を変更する方法を教えてください。
管理者権限を持つユーザーだけが支払い情報を変更できます。開発者コンソールで、[設定] > [支払い情報] を選択してください。セキュリティを確保するため、この情報は画面に表示されません。ここをクリックのリンクをクリックすると、空白の銀行フィールドが表示されるので、入力して申請してください。過去の情報は上書きされます。