スキルの使用状況のレポート



スキルのレポートの表示

Alexa Skills Kit開発者コンソールレポートページでは、スキルのレポートを表示できます。このダッシュボードには、開発したスキルとユーザーの使用状況についての有益な情報が表示されます。

スキルのレポートを表示する

スキルのレポートページには、2か所からアクセスできます。

  • コンソールのスキル一覧で、スキルのレポートリンクをクリックします。
  • 表示または編集用にスキルを開いて、上部にあるメニューのレポートをクリックします。

スキル管理APIなどのプログラムインターフェースを使用してスキルのレポートにアクセスすることはできません。

レポートページに表示される具体的な指標は、スキルの対話モデルによって異なります。詳細については、スキルのレポートを参照してください。

開発者コンソールのレポートページでは以下の操作を行えます。

  • 左上の言語ドロップダウンリストで、言語モデルを切り替えます。すべてを選択すると、スキルのすべての言語モデルのレポートをまとめて表示できます。
  • 次のレポートに移動リストでは、自分のアカウントのさまざまなスキルのレポートページに直接移動できます。
  • スキルのステージドロップダウンリストでは、スキルの開発中バージョンと公開中バージョンを切り替えることができます。
  • 期間コントロールでは、期間を変更できます。
  • 集計期間ドロップダウンリストでは、データの集計期間を変更できます(15分、1時間ごと、日別、週別)。
レポートページ
レポートページ

スキルのレポート

レポートページの概要セクションには、スキルで利用できるレポートの概要が表示されます。各レポートは、チャートやグリッドなどのインフォグラフィックスで表示できます。これらをPNGまたはJPEG画像として書き出したり、CSV形式の生データをダウンロードしたりできます。

以下の表に挙げたものを除き、ほとんどのレポートはスキルの開発中と公開中の両方のステージで利用できます。また、特定のタイプのスキル(カスタムやスマートホームなど)でのみ利用できるレポートもあります。これについても以下の表に示します。会議スキルで利用できるレポートはありません。開発者コンソールのテストページからの呼び出しは、すべてのレポートのデータから除外されます。

レポート 説明 スキルの種類
アクション アクションあたりのユニークカスタマー、アクションの総数、アクションあたりの発話総数です。 スマートホーム
カスタマー スキルにアクセスしたユニークカスタマーの総数です。 カスタム

フラッシュブリーフィング

スマートホーム
インテント インテントあたりのユニークカスタマー、インテントあたりの発話総数、インテントの総数、失敗したインテントです。 カスタム
対話パス スキルと対話する際にユーザーが使用するパスを表します。たとえば、LaunchRequestの後に特定のインテントを呼び出したユーザーの割合を確認できます。 カスタム
再生 スキルのコンテンツが再生された回数の合計です。 フラッシュブリーフィング
リテンション率
(公開中のスキルのみ)
カスタマーグループ(コホート)ごとのスキル使用率の時間推移を表します。12週の間にスキルの使用を再開したカスタマーの数または割合を確認できます。 カスタム
セッション セッションの総数、成功終了セッションの種類(エラーで終了しなかったセッション)、カスタマーあたりの平均セッション数、セッションタイプの分布(セッションの総数に対する成功、失敗、応答なしの割合)です。 カスタム
発話 スキルの種類によってレポートの内容が異なります。

カスタムスキル:
発話の総数、平均発話数、発話応答です。
スマートホームスキル:
発話の総数とカスタマーあたりの平均発話数です。
カスタム

スマートホーム

レポートページのスキルの有効化セクションには、以下の表で説明するように、スキルの有効化に関連するレポートが表示されます。スキルの有効化レポートは、2018年1月1日より使用できるようになりました。対象は公開中のスキルのみです。

以下のレポートの多くはアカウントリンクに関連しています。<q></q>アカウントリンクの開始完了についてあらかじめ理解しておく必要があります。アカウントリンクについて詳しくは、アカウントリンクとはをご覧ください。

レポート 説明 スキルの種類
アカウントリンク完了率 アカウントリンクの正常完了率です。これはアカウントリンクの完了総数をアカウントリンクの開始総数で割ったものです。 カスタム(アカウントリンクを使用するもの)

スマートホーム
ユーザーあたりのアカウントリンク開始数 ユーザーあたりの平均アカウントリンク開始数です。 カスタム(アカウントリンクを使用するもの)
アカウントリンクイベントの総数 アカウントリンクの開始総数と完了総数の合計です。 カスタム(アカウントリンクを使用するもの)

スマートホーム
アカウントリンクを実行したユーザーの総数 以下を行ったユニークユーザーの総数です。
  • スキルの有効化
  • アカウントリンクの開始
  • アカウントリンクの完了
カスタム(アカウントリンクを使用するもの)
ユーザーによる有効化 このレポートの定義はスキルの種類によって異なります。

アカウントリンクを使用しないカスタムスキル、すべてのフラッシュブリーフィングスキル、アカウントリンクを使用しない音楽スキル:
スキルを有効にしたユニークユーザーの総数です。
スマートホーム、ビデオ、ベビーアクティビティスキル:
スキルを有効にし、アカウントリンクを完了したユニークユーザーの総数です。
注: スキルを有効にするだけで起動しないユーザーもいます。ユニークカスタマー数としてカウントされるのはスキルを起動したユーザーだけです。ユーザーによる有効化の数とユニークカスタマー数に差が出るのはこのためです。
ベビーアクティビティ

カスタム(アカウントリンクを使用しないもの)

フラッシュブリーフィング

音楽(アカウントリンクを使用しないもの)

スマートホーム

ビデオ

スキル内課金のレポート

スキル内課金のレポートは、スキル内商品の種類によって異なります。

買い切り型と消費型

買い切り型消費型では以下のレポートが使用できます。

  • 総課金額 – スキル内でこの種類(買い切り型または消費型)のすべてのスキル内商品でオファーが受け入れられた総数です。消費型の場合は、同一ユーザーが繰り返し購入した場合も含まれます。
  • 課金数 - 個別のスキル内商品でオファーが受け入れられた回数です。消費型の場合は、繰り返し購入も含まれます。
  • オファーの成立したアップセル - ユーザーがオファーを聴くことを承諾した、アップセルのインプレッションの割合です。このレポートは、upsellディレクティブを使用している場合のみ利用できます。
  • 課金コンバージョン率 – 課金に至ったオファーのインプレッションの割合です。
  • アップセルコンバージョン率 – 購入に至ったアップセルのインプレッションの割合です。このレポートは、upsellディレクティブを使用している場合のみ利用できます。
  • オファーのインプレッション - カスタマーにAmazonから購入を促すプロンプト(商品と価格を記載)が表示され、それによって購入するかしないかを決定した回数の合計です。このレポートにはupsellディレクティブで提供されるメッセージは含まれません。消費型の場合は、同一アイテムの初回購入と繰り返し購入の両方が含まれます。

サブスクリプション型

サブスクリプション型では以下のレポートを使用できます。

  • アクティブサブスクリプション - スキルのアクティブなサブスクリプションの合計数を表します。これには、有効期限が設定された有料サブスクリプションが含まれます(有効期限には未来の日付を設定)。
  • トライアルからのコンバージョン率 - 有料サブスクリプションに至ったトライアルの割合を表します。
  • チャーン - 期限が切れたかキャンセルされたアクティブな有料サブスクリプションの割合です。
  • 開始されたサブスクリプション - 新規サブスクリプションの合計数です。
  • オファーのコンバージョン率 - カスタマーが新規トライアルまたは有料サブスクリプションのサインアップに至ったオファーのインプレッションの割合です。
  • オファーの成立したアップセル - ユーザーがオファーを聴くことを承諾した、アップセルのインプレッションの割合です。このレポートは、upsellディレクティブを使用している場合のみ利用できます。
  • オファーのインプレッション - カスタマーにAmazonから購入を促すプロンプト(商品と価格を記載)が表示され、それによって購入するかしないかを決定した回数の合計です。オファーのインプレッションには無料トライアルと有料オファーのどちらも含まれます。このレポートにはupsellディレクティブで提供されるメッセージは含まれません。
  • アップセルコンバージョン率 – 購入に至ったアップセルのインプレッションの割合です。このレポートは、upsellディレクティブを使用している場合のみ利用できます。
  • 取り消されたサブスクリプション - キャンセルされたトライアルサブスクリプションまたは期限が切れた有料サブスクリプションの合計数です。カスタマーが有料サブスクリプションを取り消した場合、カスタマーの課金期間が終了するまで、サブスクリプションはアクティブな状態です。

よくある質問

レポートを表示する前にスキルを公開しておく必要がありますか。
いいえ。多くのレポートはスキルが開発中でも公開中でも利用できます。詳細については、スキルのレポートを参照してください。
ユニークカスタマーとは何ですか。
ユニークカスタマーは、一意のAmazonアカウントを使用してスキルを起動したユーザーです。ユニークカスタマーかどうかは、デバイスではなくユーザーアカウントによって判断されます。ユーザーが複数のデバイスでスキルを起動している場合でも、それらのデバイスがすべて同一のユーザーアカウントに登録されていれば、ユニークカスタマー「1」としてカウントされます。
ユーザーによる有効化とは何ですか。
ユニークユーザーアカウントが、音声、Alexaアプリ、Alexaスキルストアウェブサイトのいずれかでスキルを有効にすることです。レポートには、該当するユニークユーザーアカウントの数が表示されます。一部のスキルでは、ユーザーがアカウントリンクを実行してスキルを有効にする必要があります。詳細については、スキルのレポートを参照してください。
ユニークカスタマーの数とユーザーによる有効化の数が一致しないのはなぜですか。
スキルを有効にするだけで起動しないユーザーもいます。ユニークカスタマー数としてカウントされるのはスキルを起動したユーザーだけです。有効化の数とユニークカスタマー数に差が出るのはこのためです。
データの集計方法を1時間ごと、日別、週別などに変更するとユニークカスタマーの数が変わるのはなぜですか。
データの集計方法に応じてユニークの意味が変わるので、ユニークカスタマーの数は変わります。たとえば、以下のシナリオでは、複数のユーザーが同じ日に同じスキルを使用しています。
  • ユーザーAはスキルを1時に使用します。
  • ユーザーBとCはスキルを11時に使用します。
  • ユーザーBは15時に再びスキルを使用します。

データを1時間ごとに集計すると、ユニークカスタマー数は1時は1、11時は2、15時は1です。

データを日別に集計すると、ユニークカスタマー数は3になります。

1時間ごとのユニークカスタマーを合計しても、日別のユニークカスタマー数になるとは限りません。日別の場合は再使用したユーザーが含まれないからです。レポートページに表示されるレポートは、再使用したユーザーが含まれています。データの集計期間を変更すると差が出るのはこのためです。

レポートページの概要セクションには、選択した期間全体のユニークカスタマーの総数が表示されます。

レポートページのデータはどれくらいの頻度で更新されますか。
リテンション率レポートの場合は毎週更新されます。1週間分に見合うデータがない場合は更新されません。

有効化レポートの場合、データは最大1日遅れです。データが利用可能になりしだい更新されます。

ほかのレポートの場合、最大2時間遅れで更新されます。

スキルの全ロケールまたは全言語の総合レポートを1か所に表示できますか。
はい。左上の言語ドロップダウンリストですべてを選択すると、スキルの全言語モデルのレポートがまとめて表示されます。
自分のすべてのスキルのレポートを1か所にまとめて表示できますか。
いいえ、現時点ではできません。
スキル管理APIを使用してレポートデータを取得できますか。
いいえ、現時点ではできません。スキル管理APIなどのプログラムインターフェースを使用してこのデータにアクセスすることはできません。
レポートデータの書き出しはできますか。
はい、インフォグラフィックス(チャート、グリッドなどの視覚表現)をPNGまたはJPEG画像として書き出すことができます。CSV形式の生データをダウンロードすることもできます。
ユーザーのリテンション率を表示する方法を教えてください。
レポートページのリテンション率セクションのコホートチャートに、使用を再開したユーザー数と期間中のリテンション率の増減が表示されます。

開発者コンソール: