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音声合成マークアップ言語(SSML)のリファレンス

スキルのサービスからユーザーのリクエストに対する応答を返すときは、Alexaサービスが音声に変換するためのテキストを提供します。Alexaは、句点の後に休止を入れることや、疑問符で終わるテキストを疑問文として話すことなど、通常の句読点処理を自動的に実行します。

ただし、場合によっては、応答のテキストからAlexaが生成する音声に、追加の制御を加える必要があります。たとえば、音声内の休止を長くしたり、数字文字列を標準的な電話番号として復唱したりする必要がある場合があります。Alexa Skills Kitでは、音声合成マークアップ言語(SSML)のサポートによってこの種の制御が提供されます。

SSMLは、合成音声の生成用にテキストをマークアップする標準的な手段を提供するマークアップ言語です。Alexa Skills Kitでサポートされているのは、SSML仕様で定義されているタグのサブセットです。サポートされている具体的なタグについては、「サポートされるSSMLタグ」に記載します。

応答の中でSSMLを使用する方法

SSMLを使用するには、サポートされるSSMLタグを使用して出力音声を作成します。サービスから応答を送り返すときは、応答がプレーンテキストではなくSSMLを使用していることを、次のようにして明示する必要があります。

  • Javaライブラリを使用している場合は、SsmlOutputSpeechクラスを使用します。setSsml()メソッドを呼び出して、タグでマークアップした出力音声を渡します。
  • Javaライブラリを使用していない場合は、マークアップしたテキストをoutputSpeechプロパティに指定し、typePlainTextではなくSSMLに設定します。マークアップしたテキストの設定には、次のように、textではなくssmlプロパティを使用します。
"outputSpeech": {
    "type": "SSML",
    "ssml": "<speak>This output speech uses SSML.</speak>"
}
  • SSMLは、通常の出力音声応答と、応答に含まれる再プロンプトの両方に使用できます。

提供するSSMLは、<speak>タグで囲む必要があります。例:

<speak>
    Here is a number <w role="amazon:VBD">read</w>
    as a cardinal number:
    <say-as interpret-as="cardinal">12345</say-as>.
    Here is a word spelled out:
    <say-as interpret-as="spell-out">hello</say-as>.
</speak>

サポートされるSSMLタグ

Alexa Skills Kitでは、次に挙げるSSMLタグがサポートされています(英字順に記載します)。

この後のセクションでは、これらのタグについてそれぞれ説明します。

なお、提供されたテキストに含まれる、サポートされていないSSMLタグは、Alexaサービスによって削除されることにご注意ください。

amazon:effect

音声にAmazon固有の効果を適用します。

属性 使用できる値

name

音声に適用できる効果の名前。利用可能な効果は次のとおりです

  • whispered:ささやき声の効果を音声に適用します。
<speak>
    I want to tell you a secret.
    <amazon:effect name="whispered">I am not a real human.</amazon:effect>.
    Can you believe it?
</speak>

audio

audioタグには、MP3ファイルのURLを指定して、応答の音声化中にそのファイルをAlexaサービスに再生させることができます。これは、サービスの応答の中に、事前に録音した短い音声を埋め込むために使用できます。たとえば、読み上げ応答と一緒にサウンド効果を再生したり、自社ブランドに関連付けられた音声を使用して応答を提供したりできます。詳細については、「録音済みの短い音声を応答で使用する」を参照してください。

属性 使用できる値

src

MP3ファイルのURLを指定します。次に挙げる要件と制限にご注意ください。

  • MP3は、インターネットからアクセス可能なHTTPSエンドポイントでホストされる必要があります。HTTPSであることが必須です。また、MP3ファイルをホストするドメインは、有効で、信頼できるSSL証明書を提示する必要があります。自己署名証明書は使用できません。
  • MP3には、ユーザーに固有な情報や、その他の機密情報が含まれていてはなりません。
  • MP3は、有効なMP3ファイル(MPEGバージョン2)である必要があります。
  • 音声ファイルは90秒以内でなければなりません。
  • ビットレートは48 kbpsでなければなりません。このビットレートは、話される内容と組み合わせて使用すると良好な結果が得られますが、音楽を再生するには一般に品質がやや不十分です。
  • サンプリングレートは16000 Hzでなければなりません。

必要に応じて、変換ソフトウェアを使用してMP3ファイルを必要なコーデックバージョン(MPEGバージョン2)とビットレート(48 kbps)に変換してください。

audioタグは、speakタグで囲まれた読み上げ応答テキスト内に組み込みます。Alexaは、読み上げテキストの指定された時点でMP3ファイルを再生します。例:

<speak>
    Welcome to Car-Fu.
    <audio src="https://carfu.com/audio/carfu-welcome.mp3" />
    You can order a ride, or request a fare estimate.
    Which will it be?
</speak>

Alexaがこの応答を再生すると、以下のように聞こえます。

Alexa: Welcome to Car-Fu.
(指定された carfu-welcome.mp3 音声ファイルが再生される)
Alexa: You can order a ride, or request a fare estimate. Which will it be?

サービスから送信する1回の応答に複数のaudioタグを含めることができますが、次の制限に従う必要があります。

  • 1回の応答の中で使用できる音声ファイルは5個までです。
  • 1回の応答に含めることのできるすべての音声ファイルの合計再生時間は90秒までです。

音声ファイルをAlexaに適した形式に変換する

必要に応じて、変換ソフトウェアを使用してMP3ファイルを必要なコーデックバージョン(MPEGバージョン2)とビットレート(48 kbps)に変換してください。この用途に使用できるコマンドラインツールの1つに、FFmpegがあります。次のコマンドにより、指定した<input-file>audioタグで再生できるMP3ファイルに変換できます。

ffmpeg -i <input-file> -ac 2 -codec:a libmp3lame -b:a 48k -ar 16000 <output-file.mp3>

もう1つのソフトウェアに、Audacityがあります。

  1. 変換するファイルを開きます。
  2. 左下にある「Project Rate」を16000に設定します。
  3. 「File」>「Export Audio」の順にクリックし、「Save as type」をMP3 Filesに変更します。
  4. Options」をクリックし、「Quality」を48 kbpsに設定し、「Bit Rate Mode」をConstantに設定します。

これには、Lameライブラリが必要です。次のサイトにあります: http://lame.buanzo.org/#lamewindl.

スキルのために音声ファイルをホストする

音声を提供するために使用するMP3ファイルは、HTTPSを使用するエンドポイント上でホストされている必要があります。このエンドポイントでは、Amazon認定の認証局が署名したSSL証明書を提供する必要があります。これは、多くのコンテンツホスティングサービスで提供されています。たとえば、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)Amazon Web Servicesの提供)などのサービスでファイルをホストできます。

音声ファイルのリクエストを認証する必要はありません。このため、音声ファイルにはユーザーに固有の情報や機密情報を含めてはなりません。たとえば、ユーザーのリクエストに応答してカスタムMP3ファイルを作成し、その音声の中に機密情報を組み込む、ということは許可されていません。

break

音声の中での休止を表します。休止の長さは、strengthまたはtime属性で設定します。

属性 使用できる値

strength

  • none:休止は出力されません。これは、通常なら出力される休止(句点の後の休止など)を削除するために使用できます。
  • x-weak:休止は出力されません(noneと同じ)。
  • weak:隣り合った単語が、読点が1つ入っている場合のように処理されます(mediumと同じ)。
  • medium:隣り合った単語が、読点が1つ入っている場合のように処理されます。
  • strong:センテンスの休止を入れます(<s>タグを使用した場合と同じ)。
  • x-strong:段落の休止を入れます(<p>タグを使用した場合と同じ)。

time

休止する期間。最大10秒(10s)、つまり10000ミリ秒(10000ms)までです。時間の単位(sまたはms)を含めてください。

デフォルトはmediumです。これは属性を指定しなかった場合、またはサポートされていない属性値を指定した場合に使用されます。

<speak>
    There is a three second pause here <break time="3s"/>
    then the speech continues.
</speak>

emphasis

タグで囲まれた単語またはフレーズを強調します。強調では、音声の速さ音量を変えます。強調の度合いが高くなると、より大きな声で、ゆっくり話されます。強調の度合いが低くなると、より小さな声で、かつ早口で話されます。

属性 使用できる値

level

  • strong:音量を上げ、話す速度を遅くすることにより、音声は、より大きな声、かつゆっくりになります。
  • moderate:音量を上げ、話す速度を遅くしますが、strongを設定した場合より控えめになります。これは、levelを指定しなかった場合のデフォルトとして使用されます。
  • reduced:音量を下げ、話す速度を速くします。音声は、ソフトで早口になります。
<speak>
    I already told you I
    <emphasis level="strong">really like</emphasis>
    that person.
</speak>

p

段落を表します。このタグは、タグの前後にx-strongの休止を入れます。これは、pauseに<break strength="x-strong"/>を指定した場合と同じです。

<speak>
    <p>This is the first paragraph. There should be a pause after this text is spoken.</p>
    <p>This is the second paragraph.</p>
</speak>

phoneme

これで囲んだテキストに音素/音声的な発音を指定します。たとえば、「pecan」という単語は、人によって発音が違います。

属性 使用できる値

alphabet

次の音声記号を使用することを設定します:

  • ipa:国際音声記号(IPA)。
  • x-sampa:X-SAMPA(The Extended Speech Assessment Methods Phonetic Alphabet)。

ph

話す内容の音声学的発音。

スキルでサポートされる言語(英語(米国)、英語(英国)、ドイツ語)のそれぞれでサポートされる記号の一覧については、以下を参照してください。.

このタグを使用した場合、Alexaは、タグで囲まれたテキストではなく、ph属性に指定された発音を使用します。そうではあっても、人間に読めるテキストをタグで囲んで提供する必要があります。次の例では、タグで囲まれた単語「pecan」は話されません。その代わりに、Alexaは、次のようにph属性に指定されたテキストを話します。

<speak>
    You say, <phoneme alphabet="ipa" ph="pɪˈkɑːn">pecan</phoneme>.
    I say, <phoneme alphabet="ipa" ph="ˈpi.kæn">pecan</phoneme>.
</speak>

音声記号で単語を記述するその他の例を次に示します。

単語 IPA X-SAMPA
bottle ˈbɑ.təl "bA.t@l
frozen ˈfɹoʊ.zən "fr\oU.z@n
blossom ˈblɑ.səm "blA.s@m

サポートされる記号

次のいくつかの表に、phonemeタグでの使用がサポートされている記号を記載します。これらの記号は、スキルの言語に固有のものです。

これらの記号は、英語(米国)の発音を完全に網羅しています。他の言語では、この一覧に含まれていない記号を使用する必要がありますが、そのような記号はサポートされません。英語(米国)のスキルでこの一覧に含まれない記号を使用することはお勧めできません。最適ではない音声が生成される可能性があります。

子音
IPA X-SAMPA 説明
b b 有声両唇破裂音 bed
d d 有声歯茎破裂音 dig
d͡ʒ dZ 有声後部歯茎破擦音 jump
ð D 有声歯摩擦音 then
f f 無声唇歯摩擦音 five
g g 有声軟口蓋破裂音 game
h h 無声声門摩擦音 house
j j 硬口蓋接近音 yes
k k 無声軟口蓋破裂音 cat
l l 歯茎側面接近音 lay
m m 両唇鼻音 mouse
n n 歯茎鼻音 nap
ŋ N 軟口蓋鼻音 thing
p p 無声両唇破裂音 speak
ɹ r\ 歯茎接近音 red
s s 無声歯茎摩擦音 seem
ʃ S 無声後部歯茎摩擦音 ship
t t 無声歯茎破裂音 trap
t͡ʃ tS 無声後部歯茎破擦音 chart
θ T 無声歯摩擦音 thin
v v 有声唇歯摩擦音 vest
w w 両唇軟口蓋接近音 west
z z 有声歯茎摩擦音 zero
ʒ Z 有声後部歯茎摩擦音 vision
母音
IPA X-SAMPA 説明
ə @ 中舌中央母音 arena
ɚ @` R音性中舌中央母音 reader
æ { 非円唇前舌狭めの広母音 trap
aI 二重母音 price
aU 二重母音 mouth
ɑ A 非円唇後舌広長母音 father
eI 二重母音 face
ɝ 3` R音性非円唇中舌半広母音 nurse
ɛ E 非円唇前舌半広母音 dress
i i 非円唇前舌狭長母音 fleece
ɪ I 非円唇前舌め広めの狭母音 kit
oU 二重母音 goat
ɔ O 円唇後舌半広長母音 thought
ɔɪ OI 二重母音 choice
u u 円唇後舌狭長母音 goose
ʊ U 円唇後舌め広めの狭母音 foot
ʌ V 非円唇後舌半広母音 strut
追加の記号
IPA X-SAMPA 説明
ˈ " 第一アクセント Alabama
ˌ % 第二アクセント Alabama
音節の境界 A.la.ba.ma

これらの記号は、英語(英国)の発音を完全に網羅しています。他の言語では、この一覧に含まれていない記号を使用する必要がありますが、そのような記号はサポートされません。英語(英国)のスキルでこの一覧に含まれない記号を使用することはお勧めできません。最適ではない音声が生成される可能性があります。

子音
IPA X-SAMPA 説明
b b 有声両唇破裂音 bed
d d 有声歯茎破裂音 dig
d͡ʒ dZ 有声後部歯茎破擦音 jump
ð D 有声歯摩擦音 then
f f 無声唇歯摩擦音 five
g g 有声軟口蓋破裂音 game
h h 無声声門摩擦音 house
j j 硬口蓋接近音 yes
k k 無声軟口蓋破裂音 cat
l l 歯茎側面接近音 lay
m m 両唇鼻音 mouse
n n 歯茎鼻音 nap
ŋ N 軟口蓋鼻音 thing
p p 無声両唇破裂音 speak
ɹ r\ 歯茎接近音 red
s s 無声歯茎摩擦音 seem
ʃ S 無声後部歯茎摩擦音 ship
t t 無声歯茎破裂音 trap
t͡ʃ tS 無声後部歯茎破擦音 chart
θ T 無声歯摩擦音 thin
v v 有声唇歯摩擦音 vest
w w 両唇軟口蓋接近音 west
z z 有声歯茎摩擦音 zero
ʒ Z 有声後部歯茎摩擦音 vision
母音
IPA X-SAMPA 説明
ə @ 中舌中央母音 arena
æ { 非円唇前舌狭めの広母音 trap
aI 二重母音 price
aU 二重母音 mouth
ɑ A 非円唇後舌広長母音 father
eI 二重母音 face
ɜ 3 非円唇中舌半広母音 nurse
ɛ E 非円唇前舌半広母音 dress
i i 非円唇前舌狭長母音 fleece
ɪ I 非円唇前舌め広めの狭母音 kit
əʊ @U 二重母音 goat
ɔ O 円唇後舌半広長母音 thought
ɔɪ OI 二重母音 choice
u u 円唇後舌狭長母音 goose
ʊ U 円唇後舌め広めの狭母音 foot
ʌ V 非円唇後舌半広母音 strut
ɒ Q 円唇後舌広母音 bother
ɛə E@ 二重母音 bear
ɪə I@ 二重母音 beer
ʊə U@ 二重母音 tour
追加の記号
IPA X-SAMPA 説明
ˈ " 第一アクセント Alabama
ˌ % 第二アクセント Alabama
音節の境界 A.la.ba.ma

これらの記号は、ドイツ語の発音を完全に網羅しています。他の言語では、この一覧に含まれていない記号を使用する必要がありますが、そのような記号はサポートされません。ドイツ語のスキルでこの一覧に含まれない記号を使用することはお勧めできません。最適ではない音声が生成される可能性があります。

子音
IPA X-Sampa 説明
b b 有声両唇破裂音 Bier
d d 有声歯茎破裂音 Dach
ç C 無声硬口蓋摩擦音 ich
d͡ʒ dZ 有声後部歯茎破擦音 Dschungel
f f 無声唇歯摩擦音 Vogel
g g 有声軟口蓋破裂音 Gabel
h h 無声声門摩擦音 Haus
j j 硬口蓋接近音 jemand
k k 無声軟口蓋破裂音 Kleid
l l 歯茎側面接近音 Loch
m m 両唇鼻音 Milch
n n 歯茎鼻音 Natur
ŋ N 軟口蓋鼻音 klingen
p p 無声両唇破裂音 Park
p͡f pf 無声唇歯破擦音 Apfel
ʀ R 口蓋垂ふるえ音 Regen
s s 無声歯茎摩擦音 Messer
ʃ S 無声後部歯茎摩擦音 Fischer
t t 無声歯茎破裂音 Topf
t͡s ts 無声歯茎破擦音 Zahl
t͡ʃ tS 無声後部歯茎破擦音 deutsch
v v 有声唇歯摩擦音 Wasser
x x 無声軟口蓋摩擦音 kochen
z z 有声歯茎摩擦音 See
ʒ Z 有声後部歯茎摩擦音 Orange
母音
IPA X-Sampa 説明
a a 非円唇前舌広母音 Salz
a: 非円唇前舌広長母音 Sahne
aU 二重母音 Augen
ə @ 中舌中央母音 Rede
ɐ 6 中舌狭めの広母音 besser
aI 二重母音 nein
ɛ E 非円唇前舌半広母音 Kellner
e: 非円唇前舌半狭長母音 Rede
øː 2: 円唇前舌半狭長母音 böse
ɪ I 非円唇前舌め広めの狭母音 bitte
i: 非円唇前舌狭長母音 Lied
ɔ O 円唇後舌半広母音 Koffer
œ 9 円唇前舌半広母音 können
o: 円唇後舌半狭長母音 Kohl
ɔʏ OY 二重母音 neu
ʊ U 円唇後舌め広めの狭母音 Wunder
ʏ Y 円唇前舌め広めの狭母音 Küche
u: 円唇後舌狭長母音 Bruder
y: 円唇前舌狭長母音 kühl
集中二重母音
IPA X-Sampa
aɐ̯ a6_^ hart
aːɐ̯ a:6_^ Haar
ɛɐ̯ E6_^ Berg
eːɐ̯ e:6_^ schwer
øːɐ̯ 2:6_^ Nadelöhr
ɪɐ̯ I6_^ Wirtschaft
iːɐ̯ i:6_^ Tier
ɔɐ̯ O6_^ dort
œɐ̯ 96_^ Wörter
oːɐ̯ o:6_^ Ohr
ʊɐ̯ U6_^ Gurke
ʏɐ̯ Y6_^ Türkei
uːɐ̯ u:6_^ Kur
yːɐ̯ y:6_^ Tür
英語の音素
IPA X-Sampa 説明
ð D 有声歯摩擦音 brother
ɹ r\ 歯茎接近音 ripe
θ T 無声歯摩擦音 north
w w 両唇軟口蓋接近音 well
ɔː O: 円唇後舌半広長母音 callcenter
eI 二重母音 rating
oU 二重母音 windows
フランス語の音素
IPA X-Sampa 説明
ã: a~: 鼻音化した非円唇前舌広長母音 Croissant
ɛ̃ː E~: 鼻音化した非円唇前舌半広長母音 Terrain
õ: o~: 鼻音化した円唇後舌半狭長母音 Annonce
追加の記号
IPA X-Sampa 説明
ˈ " 第一アクセント genau
音節の境界 ver.stan.den

prosody

タグで囲まれた音声の音量、高さ、速さを変更します。

属性 使用できる値

rate

音声の速さを変更します:

  • x-slowslowmediumfastx-fast:速さを定義済みの値に設定します。
  • n%: 音声の速さを増減するパーセンテージを指定します:
    • 100% は、通常の速さのまま変更しないことを示します。
    • 100%より大きいパーセンテージは、速さを上げます。
    • 100%より小さいパーセンテージは速さを下げます。
    • 指定できる最小値は20%です。

pitch

音声のトーン(高さ)を増減します。

  • x-lowlowmediumhighx-high:高さを定義済みの値に設定します。
  • +n%:指定したパーセンテージだけ高さを上げます。例: +10%+5%。指定できる最大値は+50%です。+50%より大きい値は、+50%として適用されます。
  • -n%:指定したパーセンテージだけ高さを下げます。例: -10%-20%。指定できる最小値は-33.3%です。-33.3%より小さい値は、-33.3%として適用されます。

volume

音声の音量を変更します:

  • silentx-softsoftmediumloudx-loud:音量を現在の声で定義済みの値に設定します。
  • +ndB:現在の音量レベルを相対的に上げます。たとえば、+0dBでは、音量は変化しません。+6dB では、現在の振幅がおよそ2倍になります。指定できる正の最大値は、およそ+4.08dBです。
  • -ndB:現在の音量レベルを相対的に下げます。たとえば、-6dBでは、現在の振幅の半分ほどになります。
<speak>
    Normal volume for the first sentence.
    <prosody volume="x-loud">Louder volume for the second sentence</prosody>.
    When I wake up, <prosody rate="x-slow">I speak quite slowly</prosody>.
    I can speak with my normal pitch,
    <prosody pitch="x-high"> but also with a much higher pitch </prosody>,
    and also <prosody pitch="low">with a lower pitch</prosody>.
</speak>

s

センテンスを表します。このタグは、タグの前後にstrongの休止を入れます。

これは、次のような指定と同じです。

  • センテンスの末尾に句点(。)を置く。
  • <break strength="strong"/>を使用して休止を指定する。
<speak>
    <s>This is a sentence</s>
    <s>There should be a short pause before this second sentence</s>
    This sentence ends with a period and should have the same pause.
</speak>

say-as

テキストを解釈する方法を記述します。これによってテキストに追加のコンテキストを提供できるため、Alexaがテキストを音声化する際の曖昧さを解消できます。Alexaがテキストを解釈する方法は、interpret-as属性で指定します。

属性 使用できる値

interpret-as

  • charactersspell-out:文字ごとに発音します。
  • cardinalnumber:値を基数として解釈します。
  • ordinal:値を順序数として解釈します。
  • digits:数字ごとに別々に発音します。
  • fraction:値を分数として解釈します。これは、常分数(3/20など)と帯分数(1+1/2など)に対して機能します。
  • unit:値を測定値として解釈します。値は、数値または分数のいずれかの後に単位が続く(単位の前にスペースを入れない)もののほか、単位だけも可能です。
  • date:値を日付として解釈します。形式はformat属性で指定します。
  • time:1'21"などの値を、分と秒で表した期間として解釈します。
  • telephone:値を7桁または10桁の電話番号として解釈します。この設定では、内線番号を処理することもできます(例: 2025551212x345)。
  • address:値を住所の一部として解釈します。
  • interjection:値を間投詞として解釈します。Alexaは、このテキストをより感情豊かに話します。最適な結果を得るには、サポートされる間投詞だけを使用し、それぞれを休止で囲んでください。例: <say-as interpret-as="interjection">Wow.</say-as>。Speechconは、英語(米国)英語(英国)、およびドイツ語でサポートされます。
  • expletive:タグで囲まれた内容を「ピーという音」で消します。

format

interpret-asdateに設定した場合にのみ使用します。日付の形式を指定する次のいずれかに設定します。

  • mdy
  • dmy
  • ymd
  • md
  • dm
  • ym
  • my
  • d
  • m
  • y

また、日付をYYYYMMDDの形式で提供した場合は、format属性は無視されます。日付の一部を省略するには、疑問符(?)を組み込みます。たとえば、<say-as interpret-as="date">????0922</say-as>をAlexaが読むと、「9月22日」になります。

なお、このタグを指定しない場合でも、Alexaサービスは、提供されたテキストをフォーマットに基づいて正しく解釈しようとします。たとえば、出力音声に「202-555-1212」が含まれている場合、Alexaは、数字の各桁を発音し、各ダッシュのところで短い休止を入れます。この場合は、<say-as interpret-as="telephone">を使用する必要がありません。ただし、「2025551212」というテキストを提供した場合に、これを電話番号として発音するようにAlexaに指示するには、<say-as interpret-as="telephone">を使用する必要があります。

<speak>
    Here is a number spoken as a cardinal number:
    <say-as interpret-as="cardinal">12345</say-as>.
    Here is the same number with each digit spoken separately:
    <say-as interpret-as="digits">12345</say-as>.
    Here is a word spelled out: <say-as interpret-as="spell-out">hello</say-as>
</speak>

speak

これは、SSMLドキュメントのルート要素です。Alexa Skills KitでSSMLを使用する場合は、話すテキストをこのタグで囲んでください。

<speak>
    This is what Alexa sounds like without any SSML.
</speak>

sub

指定した単語またはフレーズを、異なる単語またはフレーズとして発音します。置き換えて発音する語句は、alias属性で指定します。

属性 使用できる値

alias

タグで囲まれたテキストの代わりに話す単語またはフレーズ。

この例では、省略形の化学元素をフルワードで置き換えます。

<speak>
    My favorite chemical element is <sub alias="aluminum">Al</sub>,
    but Al prefers <sub alias="magnesium">Mg</sub>.
</speak>

w

このタグは、<say-as>と類似した働きをし、単語の品詞を指定することによって単語の発音をカスタマイズします。

属性 使用できる値

role

次のいずれかに設定します

  • amazon:VB:単語を動詞(現在形)と解釈します。
  • amazon:VBD:単語を過去分詞として解釈します。
  • amazon:NN:単語を名詞として解釈します。
  • amazon:SENSE_1:単語をデフォルト以外の意味で使用します。たとえば、「bass」という名詞は、意味に応じて発音が異なります。この単語の「デフォルト」の意味は、音楽の最も低い音域のパートです。別の意味は(これも名詞)は、淡水魚の一種です。<speak><w role="amazon:SENSE_1">bass</w>"</speak>と指定すると、デフォルト以外の発音(淡水魚)が適用されます。
<speak>
    The word <say-as interpret-as="characters">read</say-as> may be interpreted
    as either the present simple form <w role="amazon:VB">read</w>,
    or the past participle form <w role="amazon:VBD">read</w>.
</speak>

ここで取り上げたタグは、以前は、属性名でivonaネームスペースを使用していたことにご注意ください。タグには後方互換性があるため、ivonaネームスペースを使用して記述された既存のSSMLも引き続き機能します。

SSMLのその他のリファレンス