カスタムスキルの呼び出し名を決定する



カスタムスキルの呼び出し名を決定する

ユーザーは、スキルの呼び出し名を使ってカスタムスキルとの対話を開始します。たとえば、呼び出し名が「十二星座占い」である場合、ユーザーは次のように発話することができます。

ユーザー: アレクサ、十二星座占いで双子座の運勢を調べて

呼び出し名は、スキルの開発中であればいつでも変更できます。スキルが認定されて公開された後は、呼び出し名を変更することはできません。

呼び出し名は、カスタムスキルとの対話を開始する場合にのみ必要です。プリビルドモデルを使用する場合は、スキルの呼び出し名を使用する必要はありません。作成可能なスキルの種類については、スキルの種類についてを参照してください。

カスタムスキルの呼び出し

呼び出し名を使ってカスタムスキルとの対話を開始する方法は3通りあります。呼び出し名は、以下のすべての方法で問題なくスキルを起動させられるものであることが必要です。

  1. スキルを呼び出すと同時に、特定の処理をリクエストする方法。呼び出し名と特定のリクエストは、いろいろな方法で組み合わせることができます。例(すべてではありません):
    • 「アレクサ、十二星座占いに双子座の運勢を聞いて」
    • 「アレクサ、十二星座占いを開いて牡牛座の運勢をチェックして」
    • 「アレクサ、十二星座占いを使って牡牛座の運勢を教えて」
  2. 特定の処理をリクエストせず、「を開いて」や「をスタートして」など、定義されているフレーズを使用してスキルの呼び出しのみを行う方法。例(すべてではありません):
    • 「アレクサ、十二星座占いを開いて」
    • 「アレクサ、十二星座占いをスタートして」
    • 「アレクサ、十二星座占いを実行して」
  3. 呼び出し名だけを使用してスキルを呼び出す場合: 「アレクサ、十二星座占い

起動フレーズの一覧は、ユーザーによるカスタムスキルの呼び出しを参照してください。

呼び出し名の要件

呼び出し名は、次の要件を満たしている必要があります。

  1. スキルの呼び出し名は、組織や個人の知的財産権を侵害するものであってはなりません。個人の知的財産権のポリシーについて詳しくは、Alexaスキルのポリシーのテストを参照してください。

  2. 原則助詞を含めてはいけません。また以下の場合を除き、2つ以上の名詞を使用する必要があります。
    • 呼び出し名がブランド
    • 知的財産独自のものである。
  3. 個人の知的財産権のポリシーについて詳しくは、Alexaスキルのポリシーのテストを参照してください。

  4. 呼び出し名に、人名や場所の名前(「花子」、「東京」など)を単独で使用することはできません。ただし、それらを呼び出し名の一部として使用することは可能です(「モリーの星占い」など)。

  5. 呼び出し名に使用できるのは、ひらがな、カタカナ、漢字、小文字のアルファベットのみです。数字やその他の文字は発音通りにひらがな、またはカタカナで記入してください(「にじゅうご、ニジュウゴ」など)。呼び出し名はユーザーが正確に発話しやすく、他の言葉と聞き間違えられにくいものである必要があります。

  6. 呼び出し名に、Alexaスキルの起動フレーズ(「を起動して」、「をスタートして」、「を実行して」など)と「で」「と」「から」「に」などを含めることはできません。スキルの起動フレーズとつなぎの語の一覧は、ユーザーによるカスタムスキルの呼び出しを参照してください。

  7. 呼び出し名に「アレクサ」、「アマゾン」、「エコー」、「コンピューター」などのウェイクワードや「スキル」または「アプリ」という単語は使えません。

  8. 呼び出し名に頭字語を使用する場合は、小文字のアルファベットを使用し、文字間に半角スペースを含む必要があります。たとえば、「USC Trivia」というスキルの呼び出し名を「USCトリビア」にする場合、「u s c トリビア」と指定する必要があります。

  9. 既存のAlexa機能が起動してしまう可能性のある呼び出し名は使用しないでください。たとえば、スキルの呼び出し名がビルトインの「天気」コマンドと類似していると、Alexaからの情報はカスタムスキルまたはビルトインの天気機能から提供される可能性があります。その結果、ユーザーは一貫した応答を得られず、ユーザーエクスペリエンスの低下につながります。

  10. 呼び出し名は、対象ユーザーの言語に合わせて作成してください。ドイツ語バージョンのスキルの呼び出し名はドイツ語で作成するように、日本語のスキルの呼び出し名には日本語を使用する必要があります。この要件は、他の言語の名前や場所などの固有名詞には適用されません。

その他の推奨事項

以下の推奨事項は必須ではありませんが、従うことでユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。

  1. 呼び出し名は、スキルの機能に特有の名前を選択してください。スキルの機能を表す言葉や、企業名や開発者の名前に関連する言葉を使うと、ユニークかつ機能特有の名前を作成できます。たとえば「算数チューター」、「浅草グルメ」、「はじめくんジョーク」などです。

  2. 呼び出し名は、Alexaスキルの起動フレーズ(「起動して」、「開いて」、「開始して」など)との組み合わせにより、ユーザーが自然な言い回しでスキルを呼び出せるものである必要があります。

呼び出し名を設定する

開発者コンソールで編集を選択し、ビルド>カスタム>対話モデル>呼び出し名の順に移動して、スキルの呼び出し名を入力または編集します。

呼び出し名をテストする

すべての初期設定が完了し、スキルを起動する準備が整ったら、呼び出し名のテストを行ってください。Alexaが使えるデバイスを使ってテストすると、Amazon Alexaアプリの履歴(アプリで「設定」、「履歴」の順に選択)から、Alexaが呼び出し名をどのように認識しているかを確認できます。