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手順11: 認定に向けたテストを行う


手順11: 認定に向けたテストを行う

このガイドラインでは、ビデオスキル認定のためのユーザーエクスペリエンス要件を詳しく説明します。これらのガイドラインを注意深く確認して、Fire TVのビデオスキルが認定要件を満たすようにしてください。このガイドラインには、個別のテストケースのリストが含まれています。Amazonではこれを基に、スキルの起動品質に関する審査を行います。

前提条件と注意事項

機能検出ペイロードの一部として、チャンネル変更、クイック再生、検索といったスキルの機能を宣言します。記載されているガイドラインに従って、スキルが各機能の認定に合格する必要があります。スキルを作成する際は、サポート予定の機能を [テストの手順] フィールドに記載してください。以下で説明する認定テストケースでは、想定される発話のリストを示しています。統合の完了を判断する前に、これらの発話でスキルのテストを行ってください。

Fire TVデバイスでのビデオスキルのターゲット指定

Fire TVデバイスでスキルをテストする際は、次のいずれかの方法でスキルをターゲット指定してください。

  • スキルを明示的にターゲット指定する: 「アレクサ、<ビデオプロバイダー>でXを再生して」または「アレクサ、<ビデオプロバイダー>でコメディ番組を見せて」と話しかけると、発話でスキルを明示的にターゲット指定できます。

  • ホーム画面からスキルを起動する: Fire TVランチャーのホーム画面で、スキルをクリックして開きます。その後、発話をビデオスキルのコンテキストで評価できます。

  • 音声でスキルを起動する: 「アレクサ、<ビデオプロバイダー>を開いて」と話しかけることで、音声でスキルを開くこともできます。

こうしてスキルをターゲット指定すると、Alexaはデバイス上のすべてのビデオスキルを調べることなく、アプリとカタログのコンテキスト内でコマンドやその他の検索を実行します。

全体的な認定要件

スキルが認定に合格するには、次のセクションに記載されている要件を満たす必要があります。

  • レイテンシ要件: スキルのエンドツーエンドのレイテンシは、現在公開されているFire TV対応アプリのビデオスキルと同等か、それ以上である必要があります。
  • エラー処理: メディアプレーヤーで再生中に問題が発生した場合、メディアプレーヤーはエラーを処理し、何が起きているかをユーザーが認識できるようにエラーメッセージを表示して、エラーをブロードキャストする必要があります。エラーをブロードキャストする方法の詳細については、エラー処理を参照してください。
  • TVシリーズのVODの連続再生: ユーザーが現在TVシリーズを視聴している場合は、連続再生が推奨およびサポートされます。新しいエピソードが再生されると、その次のエピソードの機能をブロードキャストする必要があります。単一のエピソードの場合は、ユーザーのリクエストに従ってセッションを終了する必要があります。

Alexaの有効化のテスト

Alexa Client Libraryを統合する際、以下のコードでクライアントマネージャーを有効にしました。

clientManager.setAlexaEnabled(true);

Alexaは、登録ユーザーにのみ有効にする(trueに設定する)ことをお勧めします。アプリのログインおよびログアウト時に、Alexaの有効化が適切に設定されているかどうかを確認してください。

シナリオ 想定されるエクスペリエンス
登録ユーザーのsetAlexaEnabledプロパティがtrueに設定されていることを検証する ユーザーがログインすると、setAlexaEnabledtrueに設定されます。
アプリからのサインアウト時にsetAlexaEnabledプロパティがfalseに設定されることを検証する ユーザーがサインアウトすると、setAlexaEnabledfalseに設定されます。

発話サポートのテスト

ビデオスキルは、サポートする発話に対して適切なレスポンスを提供する必要があります。スキルが提供している機能を判断するために、AlexaはLambda関数にDiscoverディレクティブを送信します。サポート対象の機能は、Discover.Responsecapabilitiesセクションに記載します。詳細については、Discoveryインターフェースを参照してください。

アプリがサポートしていない機能(たとえば、アプリにチャンネルがない場合は、ChangeChannelをサポートしていない可能性があります)の発話については、認定を行う必要はありません。ChangeChannelディレクティブのサポートを宣言していない場合、AlexaはLambda関数にそのディレクティブを送信しません。

ただし、スキルがインターフェースの特定の機能のみをサポートしている場合は、レスポンスでサポートされていないアクションに対する適切な処理を提供する必要があります。

Fire TVデバイスがサポートするさまざまな発話(ロケールごとの各フレーズを含む)の詳細については、発話リファレンスを参照してください。発話は、Alexaが発話を聞き取った際に送信するディレクティブごとにグループ化されています。

全ディレクティブの発話の一覧については、以下のリンクから参照してください。

レスポンスのパフォーマンス要件

以下の表は、SearchAndDisplayおよびSearchAndDisplayResultsディレクティブのレイテンシ制限を呼び出しの割合で示したものです。

呼び出しの割合 レイテンシ制限
(ミリ秒)
50% 50ミリ秒
90% 100ミリ秒
99% 200ミリ秒

次のステップ

アプリのテストが完了したら、アプリを公開するを参照してください。

問題が発生して続行できない場合は、トラブルシューティングを参照してください。