手順2: MediaSessionと統合する
手順2: MediaSessionと統合する
アプリをAndroid MediaSessionと統合することにより、再生、一時停止、早戻し、早送りなどのトランスポートコントロールを有効にすることができます。
サンプルアプリに関する注意事項
サンプルアプリでは、トランスポートコントロールにAndroid MediaSessionではなく
サンプルアプリでは、トランスポートコントロールにAndroid MediaSessionではなく
PlaybackController
インターフェースが使用されています。サンプルアプリを使用する場合、この手順は省略して構いません。MediaSessionの統合
VSKでは、PlaybackController
およびSeekController
インターフェースを使用した再生制御(再生、一時停止、早送り、早戻しなど)がサポートされていますが、Android MediaSessionでは、より低レイテンシで一貫性のあるユーザーエクスペリエンスを実現しながら同じ機能を提供できます。そのため、再生制御を組み込む場合は、Android MediaSessionを使用することをお勧めします。
Fire TV対応アプリにMediaSessionを組み込んで適切なパーミッションを追加すると、アプリで音声コマンド(ニアフィールドとファーフィールドの両方の音声コマンド)に対応できるようになります。ニアフィールドコマンドとは、リモコンのマイクを使用して実行する音声コマンドです(マイクの近く(near)で音声を発します)。これに対してファーフィールドでは、室内の離れた場所(far)にあるEcho Dotなど、Fire TVとペアリングされたAlexa搭載デバイスを使用して音声で操作します。
アプリとAndroid Media Sessionを統合するには、MediaSession APIを使用した音声対応トランスポートコントロールに記載されている手順を実行します。
次のステップ
次の 手順3: サンプルアプリをセットアップするに進みます。