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Amazonアプリストアの申請前チェックリスト

Amazonアプリストアの申請前チェックリスト

AmazonアプリストアでAndroidアプリを公開すれば、何百万人もの登録ユーザーに配信することができます。アプリの公開には審査が必要なので、申請前に以下に記載されたAmazonアプリストアの公開要件・ガイドラインをすべて満たしているかを確認してください。審査に合格しなかったアプリは公開されません。

  • アプリのコンテンツAmazonアプリストアのコンテンツポリシーに準拠している必要があります。
  • アプリの準備: アプリのAPKファイルを生成するにあたって、Amazonアプリストアへの申請方法を参照してください。
  • ユーザーデータのプライバシーAmazonアプリストアのプライバシーラベルの説明に沿って、データの収集と使用方法に関する情報を提供してください。
  • 画像画像と動画の説明に沿って、アプリの公開に必要な画像を作成・収集してください。
  • 知的財産(IP)に関するドキュメント(必要な場合):アプリでサードパーティの知的財産(IP)を使用する場合、そのIPの使用許可または適切なライセンスをサードパーティから取得したことを示すドキュメントをAmazonに提出してください。
  • テスト: アプリのテストを行い、Amazonアプリストアにおけるアプリ申請時のテスト基準に記載のテストケースに合格する必要があります。利用可能なテストツールについては、アプリのテストツール・サービスを参照してください。
  • デバイスターゲティング: Androidマニフェストファイルで、アプリがターゲットにするデバイスを指定する必要があります。詳細については、デバイスフィルタリングと互換性を参照してください。
  • インストール先: Androidマニフェストファイルで、Fire TVとFireタブレットにおけるアプリのインストール先を指定してください。ほとんどの場合、インストール先を外部ストレージ(preferExternal)に指定すると、ユーザーエクスペリエンスが向上します。詳細については、アプリのインストール先を指定する方法を参照してください。
  • セキュリティプロファイル(Amazon Device Messagingのみ): アプリでAmazon Device Messaging APIを使用する場合、申請プロセスの一環としてアプリをセキュリティプロファイルに関連付ける必要があります。詳細については、セキュリティプロファイルを参照してください。
  • コンパイルエラー: 65,000個に近いメソッドを参照するアプリの場合、アプリ申請時のコンパイルエラーを回避するために参照メソッド数を減らす必要があります。詳細については、アプリ申請時のコンパイルエラーを回避する方法を参照してください。
  • 最低限の機能とスパム: Amazonアプリストアに申請するアプリは、ユーザーエクスペリエンスが十分に検討され、ユニークで、バグのないものである必要があります。Amazonは、アプリが単なるウェブサイト、歌、映画、本を超える体験をユーザーに提供することを期待しています。たとえば、Amazonでは、次のいずれかのみを含むアプリは公開できません。(a)電子書籍もしくはオーディオブック1冊、(b)同一のストーリーアークやキャラクターの電子書籍もしくはオーディオブックのシリーズ。ただし、アプリにインタラクティブな追加機能(アニメーション、技巧を凝らしたサウンド、ボタン、動く画像、SNSとの連携など)がある場合を除きます。このようなコンテンツは、Kindle電子書籍ストアやAudibleストアでの公開に適している場合があります。アプリが正しく起動しない、頻繁にクラッシュする、その他の明らかな欠陥がある場合、Amazonはアプリを公開しません。また、アプリが期待どおりに機能することを確認するために、テスト用のログイン認証情報の提供を求める場合があります。これらの最低基準を満たしていないアプリは審査に通らず却下される可能性があります。また、Amazonアプリストアに独自のコンテンツを追加していないアプリや、既に販売されている他のアプリと重複しているアプリは、却下される場合があります。

上記の全手順を完了の後、Amazonアプリストアへのアプリ申請が可能になります。詳細については、Amazonアプリストアにアプリを申請する方法を参照してください。


Last updated: 2023年10月16日