カタログ統合レポートのメッセージ


カタログ統合レポートのメッセージ

カタログデータ形式(CDF)統合レポートは、Amazon Fire TVクライアントからAmazonにアップロードされるカタログファイルごとに生成されます。このレポートには、Fire TVのユニバーサル閲覧・検索機能にカタログファイルが正常に統合されたかどうかが記録されています。正しく統合されていない場合、そのエラーの詳細が記載されます。ファイルの改善に役立つ警告と推奨事項も記載されています。

このページでは、統合レポートに出力されるエラー、警告、推奨事項を挙げ、その原因やそれぞれの状況に合わせた解決策について説明しています。統合レポートの取得と使用の詳細については、アップロードしたCDFファイルの検証に関するページを参照してください。

要件

読者には、少なくともXMLファイルの扱いに関する基本的な知識(要素や属性の意味、タグの閉じ方など)が求められます。また、アップロードしたCDFファイルの検証に関するページの内容について理解している必要があります。

問題の修正に適した担当者

一般的に、カタログファイルの作成方法は2つあります。

  • 自動。メディアデータベースから取り出されたメタデータ情報で自動的に作成されます。この処理はスクリプトやコードによって実行されます。あらかじめ決められたスケジュールに従ってデータが取得され、CDF対応のカタログファイルに変換されて、S3バケットにアップロードされます。一度正しく実行されればそれ以降は人が介入せずに済むため、通常はこの方法をお勧めします。
  • 手動。担当者がカタログファイルを定期的に保守します。

カタログファイルの作成を自動で行っている場合は、カタログファイルではなく、ソースデータベースそのものにいくつかの修正や変更を加える必要があります。データベースへのアクセスはデータベース管理者に限定されていることが多いため、アクセス権の付与または変更作業の実行をデータベース管理者に依頼してください。また、データからCDFファイルを作成するコードの不備をなくすために、開発者とも連携する必要があります。

カタログの保守を手動で行っている場合は、アクセス制限は比較的緩いと考えられます。

大きなカタログになると、警告や推奨事項が数千件に達することも少なくありません。通常、数千件の警告のうち、実際に当てはまる項目はほんの一握りです。一括検索・置換によって修正できる問題ばかりではありません。

たとえば、10,000件の項目にキャストとクルーの情報を追加するという推奨事項に従うためには、それぞれの項目を個別に修正する必要があります。警告と推奨事項はカタログの使用を妨げるものではないので、それらに対処するかどうかは、時間とリソースの余裕によって異なります。

このドキュメントで使用されている表記について

「CDFファイル」は、開発者がAmazonにアップロードするカタログデータファイルです。統合レポートの基になるファイルでもあります。カタログデータ形式(CDF)スキーマに準拠するXMLファイルです(詳細については、手順1: カタログファイルを作成するを参照してください)。

WorkIDは、問題が見つかった作品要素(MovieTvShowTvSeasonTvEpisodeTvSpecialMiniSeriesMiniSeriesEpisodeExtra)のIDです。たとえば、映画の場合は、CDFファイルのMovie項目にあるID要素の値を指します。統合レポート内の各メッセージを展開すると、そのメッセージの原因となった作品ごとのIDが表示されます。

詳細メッセージは、レポート内の特定のエラー、警告、推奨事項を展開したときに、WorkIDごとに別途表示されるテキストです。その作品に関して、メッセージの理由が具体的に記載されます。詳細メッセージが存在しない場合は、WorkIDのみが記載されます。

入れ子になった要素はピリオドで区切って表記されます。たとえば、TvEpisode.Credits.CrewMemberは、TvEpisode要素の子であるCredits要素の子要素CrewMemberを表します。Movie.IDはMovie要素の子として存在するID要素です。

強調以外の用途で使われている斜体は、実際の値のプレースホルダーです。数字はnn、テキスト文字列はss、URLはurlのように表記されます。

例に使用されている省略記号(...)は、そのテーマに関連した何らかの情報が、簡潔にわかりやすく表記するために省略されていることを示します。


エラー

統合レポートのエラーセクションに1つでもメッセージが存在する場合、CDFファイルは却下されます。報告されたエラーをすべて修正して、CDFファイルを再申請してください。

エラー


エラー: Invalid catalog file

詳細メッセージ: Unable to parse provided catalog

問題

CDFファイルが無効です。このメッセージに遭遇することはあまりありません。実際にはXMLの検証に関するエラーメッセージの方が多く見られます。

対処方法

Xmllintなどのツールや、Notepad++の検証プラグインを使用してファイルを検証し、エラー部分を特定します。ファイルが無効である理由としては、終了タグの漏れ、未定義の要素の使用(単純なタイプミスのほか、XMLであるにもかかわらず大文字と小文字が区別されていないなど)、要素の順序の誤り、必要な要素や属性の漏れなど、さまざまな原因が考えられます。このエラーを回避するには、事前にファイルを検証してから申請してください。

関連項目


エラー: ID is not unique

詳細メッセージ: WorkID nn works have this ID

例: tt123456 6 works have this ID

問題

ファイル内に同じIDを持つ項目が2つ以上あります。CDFファイル内の作品(Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisodeなど)には、それぞれ一意のIDが割り当てられている必要があります。

対処方法

CDFファイルで、このID(この例ではtt123456)に該当するすべての作品を探します。変更後のIDが一意となるように、1つを除くすべてのIDを変更します。CDFファイルのソースがデータベースである場合、作品のデータベースキーをIDの一部とすることで一意性を確保できます。IDの割り当てに関する方針を決め、確実に従うようにしてください。

該当する可能性のある要素

WorkType.ID
WorkTypeは、MovieTvShowTvSeasonTvEpisodeTvSpecialMiniSeriesMiniSeriesEpisodeExtraのいずれかです。


エラー: MiniSeriesEpisode references an invalid MiniSeriesID

詳細メッセージ: WorkID

例: tt123456 MiniSeriesEpisode references an invalid MiniSeriesID

問題

指定された作品ID(この例ではtt123456)のMiniSeriesEpisodeMiniSeriesID要素が存在しますが、その内容が空です。

対処方法

CDFファイルで、このエピソードの従属先となるMiniSeries要素を探します。存在する場合は、そのID値をメモします。MiniSeriesEpisodeの項目に移動してそのMiniSeriesID要素を特定し、MiniSeriesのIDに合わせて値を変更します。つまり、MiniSeries.ID = MiniSeriesEpisode.MiniSeriesIDとなっている必要があります。

MiniSeries要素が存在せず、追加する予定もない場合は、MiniSeriesEpisode.MiniSeriesIDではなくMiniSeriesEpisode.MiniSeriesTitleを使用します。MiniSeriesEpisode.MiniSeriesTitleは、何かに合わせる必要はなく、指定されたとおりに使用されます。この方法が推奨されるのは、MiniSeries要素が存在しない場合のみです。より厳密にTvSpecialとしてタグ付けできないかも併せて検討してください。

該当する可能性のある要素

MiniSeries.ID
MiniSeriesEpisode.MiniSeriesID
MiniSeriesEpisode.MiniSeriesTitle


エラー: Referenced MiniSeries not found

詳細メッセージ: WorkID MiniSeriesEpisode references a missing MiniSeries with ID of ss

例:tt123456 MiniSeriesEpisode references a missing MiniSeries with ID of nn654321

問題

指定された作品ID(この例ではtt123456)のMiniSeriesEpisodeには、MiniSeriesのID(この例ではnn654321)が指定されていますが、対応するMiniSeriesがカタログ内に存在しません。

対処方法

CDFファイルで、このエピソードの従属先となるMiniSeries要素を探します。存在する場合は、そのID値をメモします。MiniSeriesEpisodeの項目に移動してそのMiniSeriesID要素を特定し、MiniSeriesのIDに合わせて値を変更します。つまり、MiniSeries.ID = MiniSeriesEpisode.MiniSeriesIDとなっている必要があります。

MiniSeries要素が存在せず、追加する予定もない場合は、MiniSeriesEpisode.MiniSeriesIDではなくMiniSeriesEpisode.MiniSeriesTitleを使用します。MiniSeriesEpisode.MiniSeriesTitleは、何かに合わせる必要はなく、指定されたとおりに使用されます。この方法が推奨されるのは、MiniSeries要素が存在しない場合のみです。より厳密にTvSpecialとしてタグ付けできないかも併せて検討してください。

該当する可能性のある要素

MiniSeries.ID
MiniSeriesEpisode.MiniSeriesID
MiniSeriesEpisode.MiniSeriesTitle


エラー: Referenced TvSeason not found

詳細メッセージ: WorkID TvEpisode references a missing TvSeason with ID of ss

例:tt123456 TvEpisode references a missing TvSeason with ID of nn654321

問題

該当する作品ID(この例ではtt123456)のTvEpisodeには、TvSeasonのID(この例ではnn654321)が指定されていますが、対応するTvSeasonがカタログ内に存在しません。

対処方法

CDFファイルで、このエピソードの従属先となるTvSeason要素を探します。TvSeasonが存在する場合は、そのID値をメモします。TvEpisodeの項目に移動してそのSeasonID要素を特定し、TvSeasonのIDに合わせて値を変更します。つまり、TvSeason.ID = TvEpisode.SeasonIDとなっている必要があります。

TvSeason要素が存在せず、追加する予定もない場合は、TvEpisode.SeasonIDではなくTvEpisode.SeasonInShowを使用します。オプションのTvEpisode.SeasonTitleを追加することもできます。TvEpisode.SeasonInShowTvEpisode.SeasonTitleは、何かに合わせる必要はなく、指定されたとおりに使用されます。この方法が推奨されるのは、その情報をどうしても入手できないためにTvSeason要素が存在しない場合のみです。

該当する可能性のある要素

TvSeason.ID
TvEpisode.SeasonID
TvEpisode.SeasonInShow
TvEpisode.SeasonTitle


エラー: Referenced TvShow not found

詳細メッセージ:

WorkID TvEpisode references a missing TvShow with ID of ss WorkID TvSpecial references a missing TvShow with ID of ss

例:tt123456 TvEpisode references a missing TvShow with ID of nn654321

問題

この問題は、TvEpisodeまたはTvSpecialで発生する場合があります。該当する作品ID(この例ではtt123456)のエピソードまたは特別番組には、TvShowのID(この例ではnn654321)が指定されていますが、対応するTvShowがカタログ内に存在しません。

対処方法

CDFファイルで、エピソードまたは特別番組の従属先となるTvShow要素を探します。TvShowが存在する場合は、そのID値をメモします。TvSpecialまたはTvEpisodeの項目に移動してそのShowID要素を特定し、その番組のIDに合わせて値を変更します。つまり、TvShow.ID = TvEpisode.ShowIDまたはTvShow.ID = TvSpecial.ShowIDとなっている必要があります。

TvShowが存在せず、追加する予定もない場合は、ShowIDではなくShowTitleを使用します。ShowTitleは、何かに合わせる必要はなく、指定されたとおりに使用されます。この方法が推奨されるのはTvShow要素が存在しない場合のみです。この場合、TvShow要素を追加すべきかどうか、または、もっと厳密にTvSpecialとしてタグ付けできないかも検討してください。

該当する可能性のある要素

TvShow.ID
TvEpisode.ShowID
TvSpecial.ShowID
TvEpisode.ShowTitle
TvSpecial.ShowTitle


エラー: Title is required and cannot be blank

詳細メッセージ: WorkID

問題

該当するIDのTitle要素がCDFファイルに存在しますが、対応するタイトルテキストが存在しません。

対処方法

CDFファイルで、該当するIDの作品を探し、そのTitle要素を特定してテキストを指定します。以下の例をご覧ください。

修正前:<Title locale="en-US"></Title>
修正後:<Title locale="en-US">City Lights</Title>

該当する可能性のある要素

WorkType.Title
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


エラー: Too many invalid images

画像関連のメッセージを参照してください。


エラー: TvEpisode references an invalid SeasonID

詳細メッセージ: WorkID

例:tt123456 TvEpisode references an invalid SeasonID

問題

該当する作品ID(この例ではtt123456)のTvEpisodeにSeasonID要素が存在しますが、その内容が空です。

対処方法

CDFファイルで、このエピソードの従属先となるTvSeason要素を探します。存在する場合は、そのID値をメモします。TvEpisodeの項目に移動してそのSeasonID要素を特定し、TvSeasonのIDに合わせて値を変更します。つまり、TvSeason.ID = TvEpisode.SeasonIDとなっている必要があります。

TvSeason要素が存在せず、追加する予定もない場合は、TvEpisode.SeasonIDではなくTvEpisode.SeasonInShowを使用します。TvEpisode.SeasonInShowは単なる数値であり、指定されたとおりに使用されます。オプションのTvEpisode.SeasonTitle要素を追加することもできます。この要素も何かに合わせる必要はなく、指定されたとおりに使用されます。この方法が推奨されるのは、TvSeason要素が存在しない場合のみです。

該当する可能性のある要素

TvSeason.ID
TvEpisode.SeasonID
TvEpisode.SeasonInSeries
TvEpisode.SeasonTitle


エラー: TvEpisode references an invalid ShowID

詳細メッセージ: WorkID

例:tt123456 TvEpisode references an invalid ShowID

問題

該当する作品ID(この例ではtt123456)のTvEpisodeにShowID要素が存在しますが、その内容が空です。

対処方法

CDFファイルで、このエピソードの従属先となるTvShow要素を探します。存在する場合は、そのID値をメモします。TvEpisodeの項目に移動してそのShowID要素を特定し、TvShowのIDに合わせて値を変更します。つまり、TvShow.ID = TvEpisode.ShowIDとなっている必要があります。

TvShowが存在せず、追加する予定もない場合は、TvEpisode.ShowIDではなくTvEpisode.ShowTitleを使用します。ShowTitleは、何かに合わせる必要はなく、指定されたとおりに使用されます。この方法が推奨されるのはTvShow要素が存在しない場合のみです。この場合、TvShow要素を追加すべきかどうか、または、もっと厳密にTvSpecialとしてタグ付けできないかも検討してください。

該当する可能性のある要素

TvShow.ID
TvEpisode.ShowID
TvEpisode.ShowTitle


エラー: TvSpecial references an invalid ShowID

詳細メッセージ: WorkID

例:tt123456 TvSpecial references an invalid ShowID

問題

該当する作品ID(この例ではtt123456)のTvSpecialにShowID要素が存在しますが、その内容が空です。

対処方法

CDFファイルで、この特別番組の従属先となるTvShow要素を探します。存在する場合は、そのID値をメモします。TvSpecialの項目に移動してそのShowID要素を特定し、TvShowのIDに合わせて値を変更します。つまり、TvShow.ID = TvSpecial.ShowIDとなっている必要があります。

TvShowが存在せず、追加する予定もない場合は、TvSpecial.ShowIDではなくTvSpecial.ShowTitleを使用します。ShowTitleは、何かに合わせる必要はなく、指定されたとおりに使用されます。この方法が推奨されるのは、TvShow要素が存在しない場合のみです。TvSpecialの場合、この情報は省略可能です。ShowID/ShowTitleはすべて省略してもかまいません。

該当する可能性のある要素

TvShow.ID
TvSpecial.ShowID
TvSpecial.ShowTitle



警告

警告が原因でカタログ統合に失敗することはありませんが、リソースが許す範囲で対処してください(ただし、画像関連の警告が多すぎると失敗する可能性があります)。特に、廃止に関する警告はCDFスキーマが変更されていることを示すため、注意が必要です。従来と同じようにはデータを使用できなくなる可能性があります。

警告

Aspect ratio should be between %f and %f (%f to %f preferred.)
Copyright is optional but should not be blank if supplied
CastMember or CrewMember name should not be blank
ExternalID is optional but should not be blank if supplied
Image height must be greater than %d pixels (greater than %d pixels preferred)
Inconsistent release year information
Invalid image
MiniSeries is not associated with any MiniSeriesEpisodes
Possible invalid string found for optional CastMember Role element
Quality element in Offer is deprecated in favor of Quality element in LaunchDetails
ReleaseInfo element is deprecated
Role (character name) is optional but should not be blank if supplied
Runtime minutes is not within expected range of 1 to 2880 minutes
The ShortDescription should not be the same as the Title
The Synopsis should be longer and more descriptive than the ShortDescription
The Synopsis should not be the same as the ShortDescription
The Synopsis should not be the same as the Title
Text contains characters that are escaped more than once
TvSeason is not associated with any TvEpisodes
TvShow is not associated with any TvEpisodes or TvSpecials
Unsupported image type.Provided image not JPG or PNG format


画像関連のメッセージを参照してください。このメッセージは重要度に応じて、警告として表示される場合と推奨事項として表示される場合とがあります。


詳細メッセージ: WorkID

問題

該当するIDの作品にはCopyright要素が存在しますが、著作権情報のテキストが存在しません。

対処方法

Copyright要素は省略可能であるため、著作権情報が不明な場合は削除してもかまいません。削除しない場合は、このIDに該当する作品要素をCDFファイルから探し、そのCopyright要素を特定して、欠落している情報を追加します。以下の例をご覧ください。

修正前:<Copyright locale="en-US"></Copyright>
修正後:<Copyright locale="en-US">© 1894 Edison Manufacturing Company</Copyright>

該当する可能性のある要素

WorkType.Copyright
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: CastMember or CrewMember name should not be blank

詳細メッセージ: WorkID

問題

この警告が該当するのは、CastMemberまたはCrewMemberです。CDFファイルにその人物のName要素が存在しますが、名前が欠落しています。

対処方法

該当するIDの作品要素をCDFファイルから探します。その作品のCredits要素を探します。そのCreditsセクションにある各CastMember要素またはCrewMember要素を確認し、Name要素が空になっている部分をすべて洗い出して情報を追加します。以下の例をご覧ください。

修正前:<Name locale="en-US"></Name> 修正後:<Name locale="en-US">Alan Smithee</Name>

該当する可能性のある要素

WorkType.CastMember.Name
WorkType.CrewMember.Name
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: ExternalID is optional but should not be blank if supplied

詳細メッセージ: WorkID

問題

CDFファイルにExternalID要素が存在しますが、その情報が指定されていません。ExternalIDは、ほかのソース(IMDbなど)から作品や人物に割り当てられたIDやDVDボックスのUPCコードです。作品(Movie、TvShowなど)、CastMember、CrewMemberがExternalIDの対象となります。ExternalIDを使用して、そのソースにリンクしたり、ソースから情報を統合したりすることができます。たとえば、キャストやクルーについて、該当するIMDbのExternalIDを使用すれば、その写真や説明をインポートできます。

対処方法

該当するIDの要素をCDFファイルから探します。そこから各ExternalID要素を探します。CrewMember要素やCastMember要素、その作品自体のExternalIDなど、1つの作品に複数のExternalID要素が存在する場合もあります。ExternalID要素は省略可能であるため、必要に応じて削除してもかまいません。削除しない場合は、欠落している情報を追加します。以下のCastMemberの例をご覧ください。

<Movie>
    <ID>_WorkID_</ID>
    <ExternalID scheme="imdb">tt0029843</ExternalID>
    ...
    <Credits>
        <CastMember>
            <Name locale="en-US">Errol Flynn</Name>
            <ExternalID scheme="imdb">nm0653028</ExternalID>

該当する可能性のある要素

WorkType.ExternalID
WorkType.CastMember.ExternalID
WorkType.CrewMember.ExternalID
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


画像関連のメッセージを参照してください。このメッセージは重要度に応じて、警告として表示される場合と推奨事項として表示される場合とがあります。


警告: Inconsistent release year information

詳細メッセージ: WorkID Provided ReleaseYear yyyy differs from the year yyyy in the ss element

例:

tt123456 Provided ReleaseYear 1959 differs from the year 1960 in the OriginalAirDate element
tt456789 Provided ReleaseYear 1977 differs from the year 1978 in the ReleaseDate element

問題

作品のリリース年が複数の箇所で指定されていますが、それらが一致しません。ReleaseYearのほかに、OriginalAirDateやReleaseDateが指定されており、それぞれに年が含まれています。調査を行う際には、2種類のReleaseDate要素が存在することに注意してください。1つは作品の直接の子要素で、もう1つは廃止となったReleaseInfo要素の子要素です。ReleaseDateは、Movie要素、TvShow要素、MiniSeries要素にのみ存在します。廃止となったReleaseInfo.ReleaseDateはすべての作品タイプに存在します。OriginalAirDateは、TvEpisode要素、TvSpecial要素、MiniSeriesEpisode要素にのみ存在します。

対処方法

該当するWorkID(この例ではtt123456またはtt456789)の要素をCDFファイルから探します。そのReleaseYear要素を探し、年が正しいことを確認して、その値をメモします。次に、該当する作品のOriginalAirDateまたはReleaseDateのインスタンスを探し、それらの文字列の年が一致していることを確認します。OriginalAirDateとReleaseDateのデータには厳密な形式(例:2003-08-08T00:00:00Z)が使用されており、年はあくまでその一部です。

該当する可能性のある要素

WorkType.ReleaseYear
WorkType.ReleaseDate
WorkType.ReleaseInfo.ReleaseDate
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: Invalid image

画像関連のメッセージを参照してください。


警告: MiniSeries is not associated with any MiniSeriesEpisodes

詳細メッセージ: WorkID

問題

CDFファイルにMiniSeriesの項目が存在しますが、エピソードが1つも存在しません。ミニシリーズは選択できる状態にあるものの中身がないため、ユーザーエクスペリエンスの低下につながります。これには2つの原因が考えられます。1つは、MiniSeriesEpisode要素がCDFファイルに含まれていないことです。もう1つは、エピソードがCDFファイルに存在するものの、指定されているミニシリーズが間違っていることです。

対処方法

そのMiniSeriesに該当すると予想されるMiniSeriesEpisode要素をCDFファイルから探します。見つかりましたか。

  • いいえ: それらを追加する必要があります。
  • はい: 対応するMiniSeriesは、MiniSeriesID要素とMiniSeriesTitle要素のどちらを使用して指定されていますか。
  • MiniSeriesID: MiniSeries.IDの値(詳細メッセージのWorkID)と一致させます。
  • MiniSeriesTitle: 大文字と小文字の区別も含め、MiniSeries.Titleの値と厳密に一致させます。

該当する可能性のある要素

MiniSeries.ID
MiniSeries.Title
MiniSeriesEpisodes.MiniSeriesID
MiniSeriesEpisodes.MiniSeriesTitle


警告: Possible invalid string found for optional CastMember Role element

詳細メッセージ: WorkID Please confirm that text is a valid Role (character name)

例:

tt123456 Please confirm that Actor is a valid Role (character name)
tt123456 Please confirm that Unknown is a valid Role (character name)

問題

この警告が生成される状況は限定されています。現時点では、検出対象となる値はCastMember.Role要素に含まれる「Unknown」と「Actor」だけです。Role要素は、作品の中で俳優が演じた役柄の名前(Han Soloなど)を指定する目的で存在します。CastMemberに指定される項目は当然、俳優(Actor)です。もっとも、「Actor」や「Unknown」が、役柄の名前として本当に存在するケースもまれに存在します。そのような場合、この警告が逐一レポートに表示されるのを防ぐために、それらの項目の名称を変更することを検討してください(「Actor #1」や「The Unknown」など)。Role要素を追加したにもかかわらず何も指定しなかった場合は、別の警告が表示されます。

対処方法

該当するIDの作品要素をCDFファイルから探します。そのCreditsセクションを探します。そこに含まれているCastMember要素を探し、Role要素に「Actor」や「Unknown」が含まれていないか確認します。Role要素は省略可能であるため、役柄の名前が不明な場合は省略してもかまいません。省略しない場合は、役柄の名前を追加します。

該当する可能性のある要素

WorkType.Credits.CastMember.Role
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: Quality element in Offer is deprecated in favor of Quality element in LaunchDetails

詳細メッセージ: WorkID

問題

CDFスキーマは変更されましたが、以前のスキーマバージョンに由来する要素がファイルに使用されています。この場合は、CDFバージョン1.2以降、各OfferタイプのQuality要素が新しいOffers.OfferType.LaunchDetails要素の下に移動されましたが、このファイル内のQuality要素は依然としてOffers.OfferTypeの直下に置かれています。

対処方法

技術的な対応は不要です。既存のQuality値が引き続き使用されます。ただし、統合レポートを見やすくするために、リソースが許す範囲でファイルをアップデートしてください。

  • メディアデータベースからCDFファイルが自動的に生成される場合: データベースから情報を取得してCDF形式に統合するスクリプトや変換機能のアップデートが必要です。今後は、Qualityの値をOffers.OfferType.Quality要素ではなくOffers.OfferType.LaunchDetails.Quality要素にエクスポートするよう、データベース管理者(DBA)に依頼してください。DBAは、カタログデータ形式(CDF)のXSDでLaunchElementの配置が適切かどうかを確認できます。
  • データベースの構造がCDF形式と一致する場合: DBAが変更を行う必要があります。この場合、新しいCDFの構造に合わせてデータベース自体の設計を若干変更する必要があります。
  • CDFファイルを手動で作成する場合: 該当するIDの作品をCDFファイルから探します。対応するOffers要素を探します。現在Offers.OfferType.Quality要素が指定されているOfferタイプごとに次の手順を実行します。
    1. LaunchDetails要素を追加します。追加する位置に注意してください。SubscriptionOfferタイプやFreeOfferタイプの最後の要素とし、PurchaseOfferタイプとRentalOfferタイプのPriceType要素の直前に配置します。
    2. LaunchDetails要素にQuality要素を追加します。元の要素で使用されていたものと同じ値(SD、HD、UHDのいずれか)を指定してください。
    3. 元のOffers.OfferType.Quality要素を削除します。

以下の変更例をご覧ください。

変更前

<Movie>
    ...
    <Offers>|
        <FreeOffer>
            <Quality>HD</Quality>
            ...
        </FreeOffer>
        ...
    </Offers>
    ...
</Movie>

変更後

<Movie>
    ...
    <Offers>|
        <FreeOffer>
            ....
            <LaunchDetails>
                <Quality>HD</Quality>
            </LaunchDetails>
        </FreeOffer>
        ...
    </Offers>
    ...
</Movie>

該当する可能性のある要素

WorkType.Offers.OfferType.Quality(廃止)
WorkType.Offers.OfferType.LaunchDetails.Quality
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。
OfferTypeは、SubscriptionOffer、FreeOffer、PurchaseOffer、RentalOfferのいずれかです。


警告: ReleaseInfo element is deprecated

詳細メッセージ: WorkID Please use the ReleaseDate / OriginalAirDate / ReleaseYear element instead for WorkType

例:

tt123456 Please use the ReleaseDate element instead for ShowType
tt45678 Please use the OriginalAirDate element instead for EpisodeType

問題

CDFスキーマは変更されましたが、以前のスキーマバージョンに由来する要素がファイルに使用されています。この場合は、CDFバージョン1.3以降、すべての作品タイプに存在していたReleaseInfo要素は廃止となり、今後は作品タイプごとの値が使用されます。ReleaseInfoには、 ReleaseDateとReleaseCountryの2つの子要素が存在していましたが、ReleaseCountryの情報は使用されなくなりました。今後はReleaseDateの情報が作品タイプに基づいて保存されます。 Movie、TvShow、MiniSeriesタイプではReleaseDateが使用され、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeriesEpisodeタイプではOriginalAirDateが使用されます。

対処方法

技術的な対応は不要です。既存のReleaseInfo.ReleaseDate値が引き続き使用されます。ただし、統合レポートを見やすくするために、リソースが許す範囲でファイルをアップデートしてください。

  • メディアデータベースからCDFファイルが自動的に生成される場合: データベースから情報を取得してCDF形式に統合するスクリプトや変換機能のアップデートが必要です。データベース管理者(DBA)に次のことを伝えてください。
    • 作品のリリース日は従来、WorkType.ReleaseInfo.ReleaseDateに保存されていましたが、今後はWorkType.OriginalAirDate(TvEpisode、TvSpecial、MiniSeriesEpisodeタイプの場合)とWorkType.ReleaseDate(Movie、TvShow、MiniSeriesタイプの場合)にエクスポートする必要があります。
    • ReleaseInfo要素は削除する必要があります。

      DBAは、カタログデータ形式(CDF)のXSDで詳細を確認できます。
  • データベースの構造がCDF形式と一致する場合: DBAが変更を行う必要があります。この場合、新しいCDFの構造に合わせてデータベース自体の設計を若干変更する必要があります。
  • CDFファイルを手動で作成する場合: 該当するIDの作品をCDFファイルから探します。対応するReleaseInfo要素を探してReleaseDateの値をメモします。
  • 作品タイプがMovie、TvShow、MiniSeriesのいずれかである場合: その作品の要素の一番最後にReleaseDate要素(値を含む)を追加します。
  • 作品タイプがTvEpisode、TvSpecial、MiniSeriesEpisodeのいずれかである場合: その作品の要素の一番最後にOriginalAirDate要素(値を含む)を追加します。
  • すべての作品タイプ: 新しい要素を設定した後、元のReleaseInfo要素を削除します。

該当する可能性のある要素

WorkType.ReleaseInfo(廃止)
WorkType.ReleaseInfo.ReleaseDate(廃止)
WorkType.ReleaseInfo.ReleaseCountry(廃止)
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。

Movie.ReleaseDate
TvShow.ReleaseDate
MiniSeries.ReleaseDate
TvEpisode.OriginalAirDate
TvSpecial.OriginalAirDate
MiniSeriesEpisode.OriginalAirDate


警告: Role (character name) is optional but should not be blank if supplied

詳細メッセージ: WorkID Role (character name) for ​person is blank

例:tt123456 Role (character name) for Errol Flynn is blank

問題

Role要素が存在しますが、その情報が指定されていません。Role要素は、作品の中で俳優が演じた役柄の名前(Han Soloなど)を指定する目的で存在します。

対処方法

該当するID(この例ではtt123456)の作品をCDFファイルから探します。そのCreditsセクションを探します。該当する人物(この例ではErrol Flynn)のCastMember要素を探し、その人物のRole要素を特定します。Roleは省略可能です。役柄の名前を追加するか、または、役柄の名前が不明な場合はRole要素を削除してもかまいません。役柄の名前として「Unknown」は使用しないでください。

該当する可能性のある要素

WorkType.Credits.CastMember.Role
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: Runtime minutes is not within expected range of 1 to 2880 minutes

詳細メッセージ: WorkID Please confirm that nn minutes is the correct runtime

例:tt123456 Please confirm that 99999999 minutes is the correct runtime

問題

CDFファイルに存在するRuntimeMinutes要素の値が大きすぎるか、小さすぎます。この値が1分未満であるか、2880分(48時間)を超えていると、この警告が生成されます。ほとんどの作品は、この範囲内におさまります。この情報はエンドユーザーにも表示されるため、ユーザーエクスペリエンスを損なわないためにも正確に指定する必要があります。

対処方法

該当するID(この例ではtt123456)の作品をCDFファイルから探します。対応するRuntimeMinutes要素を探します。正しい値が指定されていることを確認します。RuntimeMinutes要素は省略可能であるため、削除することもできますが、ユーザーエクスペリエンス上、それはお勧めできません。

該当する可能性のある要素

WorkType.RuntimeMinutes
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: The ShortDescription should not be the same as the Title

詳細メッセージ: WorkID

問題

Title要素とShortDescription要素にまったく同じテキストが指定されています。これはユーザーエクスペリエンスを損なう原因となります。ShortDescription要素は、興味のある作品かどうかをユーザーが判断できるよう、2~3行の作品概要を指定するためのものです。その時点でユーザーはタイトルを把握済みです。

対処方法

該当するIDの作品をCDFファイルから探します。対応するShortDescription要素を探します。この要素に指定されている作品の名前を、作品のプロットやテーマについての簡単な説明(2~3行)に置き換えてください。ShortDescription要素は省略可能であるため、説明が不要であれば要素ごと削除してもかまいません。ただし、ShortDescriptionは最小限の情報としてすべての作品に付けることをお勧めします。

該当する可能性のある要素

WorkType.ShortDescription
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: The Synopsis should be longer and more descriptive than the ShortDescription

詳細メッセージ: WorkID

問題

この作品についてのShortDescriptionとSynopsisの両方がCDFファイルに存在します。内容は異なりますが、SynopsisのテキストがShortDescriptionよりも短くなっています。Synopsisは、2~3行のShortDescriptionでは表現できない、作品の詳しい説明を指定するための要素です。

対処方法

該当するIDの作品をCDFファイルから探します。作品のSynopsis要素とShortDescription要素を探し、その内容を比較します。ユーザーエクスペリエンスを最大限に高めるため、Synopsisの内容を拡充することをお勧めします。ただし、作品に関してそれ以上詳しい情報がない場合は、Synopsisを省略してもかまいません。ShortDescriptionも省略可能ですが、少なくともShortDescriptionは指定することをお勧めします。

該当する可能性のある要素

WorkType.ShortDescription
WorkType.Synopsis
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: The Synopsis should not be the same as the ShortDescription

詳細メッセージ: WorkID

問題

この作品のShortDescriptionとSynopsisの両方がCDFファイルに存在し、2つの要素に含まれているテキストがまったく同じです。Synopsisは、2~3行のShortDescriptionでは表現できない、作品の詳しい説明を指定するための要素です。

対処方法

該当するIDの作品をCDFファイルから探します。作品のSynopsis要素とShortDescription要素を探し、その内容を比較します。ShortDescriptionが2~3行を超えている場合は短くします。超えていない場合は、ユーザーエクスペリエンスを最大限に高めるために、Synopsisの内容を拡充してください。ただし、作品に関してそれ以上詳しい情報がない場合は、Synopsisを省略してもかまいません。ShortDescriptionも省略可能ですが、少なくともShortDescriptionは指定することをお勧めします。

該当する可能性のある要素

WorkType.ShortDescription
WorkType.Synopsis
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: The Synopsis should not be the same as the Title

詳細メッセージ: WorkID

問題

Title要素とSynopsis要素にまったく同じテキストが指定されています。これはユーザーエクスペリエンスを損なう原因となります。Synopsisは、作品の趣旨をユーザーに伝えるためにコンテンツの概要を指定するための要素です。その時点でユーザーはタイトルを把握済みです。

対処方法

該当するIDの作品をCDFファイルから探します。対応するSynopsis要素を探します。この要素に指定されている作品の名前を、作品のプロットやテーマの説明に置き換えてください。Synopsis要素は省略可能であるため、説明が不要であれば要素ごと削除してもかまいませんが、指定することをお勧めします。

該当する可能性のある要素

WorkType.Synopsis
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: Text contains characters that are escaped more than once

詳細メッセージ: WorkID Element contains characters that are escaped more than once

例:

tt123456 MiniSeriesTitle contains characters that are escaped more than once
tt234567 SeasonTitle contains characters that are escaped more than once
tt345678 ShortDescription contains characters that are escaped more than once
tt456789 ShowTitle contains characters that are escaped more than once
tt567890 Title contains characters that are escaped more than once

問題

データベースからデータを取得してカタログのXMLファイルに変換するコードでは、XMLシリアライザーがよく使用されます。このXMLシリアライザーで、エスケープされた文字に使用されるアンパサンド(&)が、アンパサンドのエスケープ表現(&amp;)に置き換えられました。エスケープされた文字は、コードエンティティとしてテキストに存在します。たとえば、全角ダッシュには&mdash;、アンパサンドには&amp;が使用されます。シリアライザーではエスケープ済みの文字を想定しておらず、プレーンテキストとして処理したため、アンパサンドがすべてエスケープされています。その結果、「&mdash;」が「&amp;mdash;」に変換され、「&mdash;」として表示されます。「this & that」と表示されるように「this &amp; that」と指定しても、文字列が「this &amp;amp; that」に変換されるため、「this &amp; that」と表示されてしまいます。

対処方法

CDFファイルとソースデータベースの両方で、該当するIDの作品を探し、詳細メッセージに指定されたテキスト要素(Title、ShowTitle、SeasonTitle、ShortDescription、MiniSeriesTitleのいずれか)を探します。二重にエスケープされた文字がカタログファイルにのみ存在する場合、カタログファイル作成時の変換に問題があります。元のテキストには、可能な限り、エスケープされていない文字を使用してください。場合によっては、エスケープされた文字列を意図した文字として適切に認識するようシリアライザーに命令する必要があります。

該当する可能性のある要素

MiniSeriesEpisode.MiniSeriesTitle
TvEpisode.SeasonTitle
TvEpisode.ShowTitle
TvSeason.ShowTitle
TvSpecial.ShowTitle
WorkType.ShortDescription
WorkType.Title
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: TvSeason is not associated with any TvEpisodes

詳細メッセージ: WorkID

問題

CDFファイルにTvSeasonの項目が存在しますが、エピソードが1つも存在しません。シーズンは選択できる状態にあるものの中身がないため、ユーザーエクスペリエンスの低下につながります。これには主に2つの原因が考えられます。1つは、TvEpisode要素がCDFファイルに含まれていないことです。もう1つは、エピソードがCDFファイルに存在するものの、指定されているシーズンが間違っていることです。

対処方法

そのシーズンに該当しそうなTvEpisode要素をCDFファイルから探します。見つかりましたか。

  • いいえ: それらを追加する必要があります。
  • はい: 対応するシーズンは、SeasonID要素とSeasonInShow要素のどちらで指定されていますか。
  • SeasonID: TvSeason.IDの値(詳細メッセージのWorkID)と一致させます。
  • SeasonInShow: TvSeason.SeasonInShowの値と一致させます。

該当する可能性のある要素

TvSeason.ID
TvEpisode.SeasonTitle
TvEpisode.SeasonID
TvEpisode.SeasonInShow


警告: TvShow is not associated with any TvEpisodes or TvSpecials

詳細メッセージ: WorkID

問題

CDFファイルにTvShowの項目が存在しますが、エピソードが1つも存在しません。番組は選択できる状態にあるものの中身がないため、ユーザーエクスペリエンスの低下につながります。これには主に2つの原因が考えられます。1つは、TvEpisode要素がCDFファイルに含まれていないことです。もう1つは、エピソードがCDFファイルに存在するものの、指定されている番組が間違っていることです。

対処方法

その番組に該当しそうなTvEpisode要素をCDFファイルから探します。見つかりましたか。

  • いいえ: それらを追加する必要があります。
  • はい: 対応する番組は、ShowID要素とShowTitle要素のどちらで指定されていますか。
  • ShowID: TvShow.IDの値(詳細メッセージのWorkID)と一致させます。
  • ShowTitle: 大文字と小文字の区別も含め、TvShow.Titleの値と厳密に一致させます。

該当する可能性のある要素

TvShow.ID
TvShow.Title
TvEpisode.ShowID
TvEpisode.ShowTitle


画像関連のメッセージを参照してください。



推奨事項

指摘された問題が推奨事項(「Invalid image」以外)であれば、カタログのアップデートには影響しません。ベストプラクティスを奨励してエンドユーザーの満足度を高めるのが推奨事項の目的です。

推奨事項

Aspect ratio should be between %f and %f (%f to %f preferred.)
Image height must be greater than %d pixels (greater than %d pixels preferred)
Invalid image
Provide cast and crew information for better search and browse integration
Provide only one ShortDescription/Synopsis per locale
Provide the Count for CustomerRating for better data quality and user experience


画像関連のメッセージを参照してください。このメッセージは重要度に応じて、警告として表示される場合と推奨事項として表示される場合とがあります。


画像関連のメッセージを参照してください。このメッセージは重要度に応じて、警告として表示される場合と推奨事項として表示される場合とがあります。


推奨事項: Invalid image

画像関連のメッセージを参照してください。


推奨事項: Provide cast and crew information for better search and browse integration

詳細メッセージ: WorkID

対処方法

CDFファイルにこの作品のキャストやクルーの情報がまったく指定されていません。この情報を追加すると、ユーザーが作品を見つけやすくなります。たとえば、ユーザーが、ハンフリー・ボガート主演の映画や黒澤明監督の映画を探しているとします。最低でも基本的なキャストとクルー情報がないと、タイトルで検索するか、閲覧中に偶然見つける以外、作品を探す手立てがありません。

該当する要素

WorkType.Credits.CastMember
WorkType.Credits.CrewMember
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。<br/


推奨事項: Provide only one ShortDescription/Synopsis per locale

詳細メッセージ: WorkID There is more than one ShortDescription/Synopsis with locale of ss

WorkID There is more than one ShortDescription with locale of en-us
WorkID There is more than one Synopsis with locale of fr

対処方法

CDFファイルのShortDescriptionとSynopsisまたはそのどちらか一方に同じロケールの項目が複数存在します。ShortDescriptionとSynopsisは、1つのロケールにつき1つしか使用できません。該当するIDの作品をCDFファイルから探します。対応するShortDescription要素を探します。ShortDescriptionに複数の項目が存在する場合は、同じロケール値を持つ項目を探します。そのロケールの項目を1つ残して削除します。Synopsis要素の場合も手順は同じです。

該当する要素

WorkType.ShortDescription
WorkType.Synopsis
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


推奨事項: Provide the Count for CustomerRating for better data quality and user experience

詳細メッセージ: WorkID

対処方法

CDFファイルのCustomerRating項目にCountという省略可能な要素が存在します。Countは、その作品を評価した視聴者の数を指定するための要素です。サンプル集合が少ない場合に生じる分布の非対称性が小さくなるため、数字が大きいほど評価の信頼性は高くなります。その情報を追跡し、カタログを更新するたびにCount値とCustomerRating値をアップデートする必要があります。

該当する要素

WorkType.CustomerRating.Count
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。

画像関連のメッセージ

画像に関連したエラー、警告、推奨事項は、影響がほかのメッセージとは異なります。通常、警告や推奨事項が原因でカタログが却下されることはありません。ただし、画像に関連した警告や推奨事項が、登録対象の50%超で検出された場合、「Too many invalid images」というエラーになり、カタログが却下されます。

画像の問題の多くは、CDFファイルそのものではなく、そこで参照されている画像の問題です。画像の問題を解決するにあたって、グラフィックデザイン、画像の編集、サーバーのアクセス権が必要になる場合があります。そのような問題については、グラフィック部門やIT部門に協力を求めてください。

エラー関連のメッセージ

エラー: Too many invalid images
警告: Aspect ratio should be between 1:3 and 3:1 (1:2 to 2:1 preferred.)
警告: Image height must be greater than 240 pixels (greater than 480 pixels preferred)

警告: Invalid image

We were unable to retrieve an image from url.The HTTP response was empty.
We were unable to retrieve an image from url.The HTTP connection was unexpectedly closed.
We were unable to retrieve an image from url.The HTTP response was invalid.
We were unable to retrieve an image from url.The HTTP response was status code, reason.
警告: Unsupported image type.Provided image not JPG or PNG format.
推奨事項: Aspect ratio should be between 1:3 and 3:1 (1:2 to 2:1 preferred.)
推奨事項: Image height must be greater than 240 pixels (greater than 480 pixels preferred)

推奨事項: Invalid image

No image present for item.Please provide image if available.


エラー: Too many invalid images

詳細メッセージ:nn% invalid images or fewer allowed; nn% found.See the warnings and suggestions section for details.

問題

無効な画像(欠落または使用不能)が少数であれば、統合エラーは発生せず、警告や推奨事項として表示されます。一方、無効な画像が多数検出された場合は、エラーが発生します。そのしきい値は約50%です。作品の画像の欠落は無効と見なされるので、カタログ内の50%以上の作品に有効な画像が含まれている必要があります。

対処方法

統合レポートの警告セクションと推奨事項セクションを参照し、統合の過程で発生した画像関連の具体的な問題を確認します。レポートで指摘されている警告と推奨事項に該当する部分をすべて探して修正してください。

該当する要素

WorkType.ImageUrl
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告/推奨事項: Aspect ratio should be between 1:3 and 3:1 (1:2 to 2:1 preferred.)

詳細メッセージ: WorkID Unsupported aspect ratio nn for image url.Please provide acceptably sized image.

問題

これはCDFファイルの問題ではなく、そこで参照されている画像の問題です。画像の縦横比が現行の要件に合っていません(極端に縦長または横長になっています)。

留意事項

縦横比は1:2または2:1を推奨します。ご使用の画像が1:3または3:1である場合、自動的に1:2または2:1にトリミングされ、このメッセージは推奨事項として表示されます。ただし、トリミングによって高さが240ピクセル未満になる画像は使用されません。

1:3~3:1の範囲を超えている場合、このメッセージが警告として表示され、無効な画像としてカウントされます。こうして無効な画像の総数が増えていくと、最終的にはカタログが却下されます。

対処方法

該当するID(この例ではtt123456)の作品をCDFファイルから探します。そこに含まれているImageUrlタグを探します。このURLは、画像ファイルが置かれている場所を示しています。そのURLをグラフィック部門に知らせて、画像の縦横比を少なくとも1:3~3:1(トリミングを回避するためには1:2~2:1)の範囲に収める必要があること、トリミングしても高さ480ピクセル以上を維持する必要があることを伝えます。修正済みの画像を受け取ったら、そのURLが変更されていないことを確認してください。変更されている場合は、CDFファイルでImageUrlの値をアップデートします。

該当する可能性のある要素

WorkType.ImageUrl
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: Image height must be greater than 240 pixels (greater than 480 pixels preferred)

詳細メッセージ: WorkID Image height nn is below acceptance criteria for url.Please provide acceptably sized image.

問題

これはCDFファイルの問題ではなく、そこで参照されている画像の問題です。その作品で参照されている画像の縦横比は適切ですが、高さ480ピクセルという要件を下回っています。画像の高さは480ピクセル以上を推奨します。画像の高さが240~480ピクセルの範囲内にある場合、このメッセージは推奨事項として表示されます。240ピクセルを下回っている場合、このメッセージが警告として表示され、無効な画像としてカウントされます。こうして無効な画像の総数が増えていくと、最終的にはカタログが却下されます。

対処方法

該当するIDの要素をCDFファイルから探します。そこに含まれているImageUrlタグを探します。このURLは、画像ファイルが置かれている場所を示しています。このURLをグラフィック部門に知らせて、画像の高さを240ピクセル(推奨は480ピクセル)以上にする必要があること、画像の縦横比を1:3~3:1(トリミングを回避するためには1:2~2:1)に維持する必要があることを伝えます。修正済みの画像を受け取ったら、そのURLが変更されていないことを確認してください。変更されている場合は、CDFファイルでImageUrlの値をアップデートします。

該当する可能性のある要素

WorkType.ImageUrl
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: Invalid image

詳細メッセージ: WorkID We were unable to retrieve an image from url.The HTTP response was empty.

問題

画像が保存されているサーバーに画像をリクエストし、成功を示すレスポンスコードが返されましたが、レスポンスにはヘッダーも本文もなく、画像も含まれていませんでした。

対処方法

これはCDFファイルの問題ではなく、サーバーとの通信の問題です。今後のレポートでも同じ問題が発生する場合は、該当するIDの作品をCDFファイルから探し、そのImageUrlタグを特定してください。そのURLをIT部門に伝え、画像の取得リクエストで空のレスポンスが返される旨を知らせ、調査を依頼してください。

該当する可能性のある要素

WorkType.ImageUrl
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: Invalid image

詳細メッセージ: WorkID We were unable to retrieve an image from url.The HTTP response was unexpectedly closed.

問題

画像が保存されているサーバーに画像をリクエストしましたが、サーバーとの接続が予期せず終了し、画像を取得できませんでした。

対処方法

これはCDFファイルの問題ではなく、サーバーとの通信の問題です。これは1回限りの問題である可能性が高いため、次回のレポートが生成されるまで待ち、問題が再現するかどうかを確認してください。画像をリクエストするたびにこの警告が返される場合は、その画像ファイルのURLをIT部門に伝え、取得リクエストに対して有効なHTTPレスポンスが返らない状態が続いている旨を知らせます。その情報に基づいて詳しく調査してもらってください。

該当する可能性のある要素

WorkType.ImageUrl
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。</br>


警告: Invalid image

詳細メッセージ: WorkID We were unable to retrieve an image from url.The HTTP response was invalid.

問題

画像が保存されているサーバーに画像をリクエストしましたが、返されたレスポンスメッセージに何らかの文字化けが発生しています。

対処方法

これはCDFファイルの問題ではなく、サーバーとの通信の問題です。これは1回限りの問題である可能性が高いため、次回のレポートが生成されるまで待ち、問題が再現するかどうかを確認してください。画像をリクエストするたびにこの警告が返される場合は、その画像ファイルのURLをIT部門に伝え、取得リクエストに対して有効なHTTPレスポンスが返らない状態が続いている旨を知らせます。その情報に基づいて詳しく調査してもらってください。

該当する可能性のある要素

WorkType.ImageUrl
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


警告: Invalid image

詳細メッセージ: WorkID We were unable to retrieve an image from url.The HTTP response was status code: reason.

問題

画像が保存されているサーバーに画像をリクエストしましたが、レスポンスコードは問題を示しており、画像は返されませんでした。

対処方法

これはCDFファイルの問題ではなく、サーバーとの通信の問題です。画像ファイルのURL、レスポンスのステータスコードと理由をIT部門に伝えます。その情報に基づいて詳しく調査してもらってください。問題の原因としては、リクエストが無効である、サーバーへのアクセスやファイアウォールに問題がある、ペイロードのサイズに問題がある、サーバーがオフラインであるなど、さまざまな理由が考えられます。

該当する可能性のある要素

WorkType.ImageUrl
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。

関連項目

HTTP/1.1: ステータスコードの定義


警告: Unsupported image type.Provided image not JPG or PNG format.

詳細メッセージ: WorkID Unsupported image type ext for url.Images should be in JPG or PNG format.

問題

JPGとPNG以外の形式の画像ファイルがCDFファイルに指定されています。

対処方法

該当するIDの作品をCDFファイルから探してください。対応するImageUrl要素を探します。このURLは、画像ファイルの場所を示しています。場合によってはグラフィック部門に連絡して、サポートされている形式(JPGまたはPNG)に画像を変換してもらう必要があります。自分で変換する場合は、グラフィックプログラムでファイルを開き、サポート対象のいずれかの形式で保存します。ファイル形式によっては、変換後に画像が劣化する場合があります。元の形式と変換後の形式を比較して、問題がないか確認してください。サーバー上の画像を新しい画像で置き換えます。CDFファイル内のImageUrl要素は、新しい画像の名前に合わせて適宜アップデートしてください。

該当する可能性のある要素

WorkType.ImageUrl
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。


推奨事項: Invalid Image

詳細メッセージ: WorkID No image present for item.Please provide image if available.

問題

この作品の画像がCDFファイルに指定されていません。

対処方法

作品のImageUrlは必須ではありませんが、作品の全項目中少なくとも50%は、有効な画像がImageUrl要素で指定されている必要があります。その条件を満たしていないと、「Too many invalid images」というエラーが発生し、アップロードされたカタログが却下されます。50%のしきい値は超えているが、作品の画像が含まれていない場合は、Amazonにて外部ソース(IMDbなど)を使用して画像の取得を試みます。外部ソースとのマッチングのためには、その作品に関する十分な情報が必要です。ほかに画像がない場合は汎用的なプレースホルダーを用意していますが、ユーザーエクスペリエンスの観点からはお勧めできません。

該当する要素

WorkType.ImageUrl
WorkTypeは、Movie、TvShow、TvSeason、TvEpisode、TvSpecial、MiniSeries、MiniSeriesEpisode、Extraのいずれかです。