開発者コンソール

テスト概要と結果

テスト概要と結果

[テスト概要] タブでは、送信したテストをモニタリングおよび管理できます。このタブに表示されるデータは、分析とトラブルシューティングに役立ちます。

テスト実行

[テスト概要] をクリックすると、送信した各テストの詳細を示す表が表示されます。次の表では詳細情報について説明します。

テスト概要のフィールド
フィールド 説明
テスト名 実行された特定のテストの名前。テスト実行を作成したときに選択した名前です。
テストタイプ パフォーマンスまたは機能。
テスト実行ステータス テスト実行の現在のステータス。テスト実行ステータスのカテゴリーは次のとおりです。
  • 実行中: 現在実行中または実行待ちのテスト。
  • 完了: 指定されたデバイスでの実行が正常に終了したテスト。
  • エラー: テスト実行中に問題や障害が発生したテスト。
デバイスファミリー テストが実行されたデバイス。デバイスのカテゴリーは次のとおりです。
  • Fire TV
  • Fireタブレット
OS テストが実行されたOSを示します。
デバイス デバイスモデルの名前。
送信日 テストが開始された日付と時刻。

テスト実行の詳細な結果を表示するには、テスト名をクリックします。

デバイスの結果概要

テスト名を選択すると、デバイスの結果概要が表示されます。この画面から、テスト実行に関するより詳細な情報を収集できます。結果には、テストが実行されたデバイスの名前の一覧と、それぞれのデバイスの互換性の有無が示されます。デバイスの名前をクリックすると、テスト実行に関する詳細が表示されます。

次の表では、デバイスの結果概要に表示されるフィールドについて説明します。

デバイスの結果概要のフィールド
フィールド 説明
テスト名 実行された特定のテストの名前。テスト実行を作成したときに選択した名前です。
アプリ名 ドロップダウンから選択したアプリの名前、またはアップロードしたAPKの名前。
テストタイプ パフォーマンスまたは機能。
テストステータス テスト実行の現在のステータス。テストステータスのカテゴリーは次のとおりです。
  • 実行中: 現在実行中または実行待ちのテスト。
  • 完了: 指定されたデバイスでの実行が正常に終了したテスト。
  • エラー: テスト実行中に問題や障害が発生したテスト。
デバイスファミリー テストが実行されたデバイス。デバイスのカテゴリーは次のとおりです。
  • Fire TV
  • Fireタブレット
OS テストが実行されたOSバージョンを示します。
デバイス デバイスモデルの名前。
送信日 テストが開始された日付と時刻。
期間 テストを完了するためにかかった時間。
テスト結果 評価中のデバイスで実行された機能テストの全体的な結果を示します。テスト結果のカテゴリーは次のとおりです。
  • 互換性あり: デバイスはすべての重要なテストケースに正常に合格しました。
  • 互換性なし: デバイスは重要なテストケースに合格しなかったため、互換性に必要な基準を満たしていません。
  • エラー: テストケースの実行中にデバイスで問題が発生し、評価プロセスを完了できませんでした。
総合評価 重要なテストケースで合格または不合格になったデバイスの数によって決定されます。

機能テスト

機能テストの結果を使用して、テスト結果を詳細に分析し、潜在的な問題を特定できます。これは、さまざまなデバイスやオペレーティングシステムでアプリを最適化するために役立ちます。

機能テストの結果には、以下の詳細が表示されます。

  • アプリのインストール、アプリの起動、アプリのログイン、アプリの終了の各テストケースの合否を示すステータス。デバイスがすべての重要なテストケースに合格すると、互換性ありとマークされます。それ以外の場合は、互換性なしとマークされます。
  • テストが実行されたデバイスの名前とそれぞれのステータス。テストステータスの詳細については、テスト結果のステータスを参照してください。
  • スクリーンショット
  • デバイスログ

パフォーマンステスト

パフォーマンステストでは、主要業績評価指標(KPI)に関するデータが生成されます。このデータを使用して、アプリの潜在的なボトルネック(パフォーマンスを制限する要因)を分析できます。パフォーマンステストの結果は、さまざまなデバイスやオペレーティングシステムでのリソース使用量を最適化するために役立ちます。

パフォーマンステストの結果には、以下の詳細が表示されます。

  • 各KPIに関するテスト結果の概要。これには、パフォーマンスの傾向や異常を特定するために役立つグラフが含まれます。
  • 個々のイテレーションやテスト実行に関するデータ。これは、パフォーマンスの偏差や問題が発生した個別の事例を調査するために役立ちます。
  • 各KPIの平均応答時間とTP50値は、実施されたイテレーション回数またはテスト実行回数に基づきます。
  • テストが実行されたデバイスの名前とそれぞれのステータス。テストステータスの詳細については、テスト結果のステータスを参照してください。

テスト結果のステータス

次の表は、デバイスでのテスト実行で発生する可能性のあるステータスを示しています。

ステータス 説明
合格 テスト実行はデバイスで正常に完了し、問題は発生しませんでした。
不合格 テスト実行中に、1つ以上のテスト手順やテストケースで期待された基準または要件が満たされませんでした。

Last updated: 2024年12月16日