ベストプラクティスとよくある質問(FAQ)


ベストプラクティスとよくある質問(FAQ)

このセクションでは、PMR(Partner Managed Rows)に関するベストプラクティスとよくある質問(FAQ)について説明します。

ベストプラクティス

  • 優先度レベルを上げない:公式ドキュメントで指定された値よりも高い優先度を使用しているアプリが多いようです。AmazonではEXTRA_AMAZON_RANKを使用します。このエクストラが存在しない場合は、おすすめの最新性に基づいてソート位置が決まります。存在する場合は、アイテムはまずランクを基準に昇順でソートされ、その後、送信時刻の遅い順にソートされます。
  • 古いカードを保持しない:コンテンツに関連性があることを確認し、古いカードを削除します。さらに、「既に古くなっている」カードをインスタンス化しないでください。以前に表示された(および訪問された)コンテンツをある程度まで追跡してください。たとえば、ユーザーがおすすめコンテンツの視聴を終了したら、上記のおすすめを削除する手順に従って、そのアイテムを削除できます。

    これらのベストプラクティスに従わない場合、ユーザーはおすすめを手動で完全にオフにする場合があります。最悪の場合、ユーザーはさっさとアプリをアンインストールし、Amazonアプリストアに否定的な評価を残す可能性があります。

  • Androidの50件の通知制限:Androidは、パッケージごとの通知数を最大50件に制限しています。これには、アプリが使用するおすすめとその他の通知も含まれます(NotificationServiceManagerMAX_PACKAGE_NOTIFICATIONS定義を参照してください)。 (通知が50件を超える場合は)新しい通知を送信する前に古い通知をキャンセルする必要があります。キャンセルしない場合は、次のようなログエラーが表示されることがあります。 W/NotificationManager﹕ notify: id corrupted: sent 51, got back 0.
  • パーソナライゼーション:おすすめが最も効果的なのは、アプリ内のユーザーの関心、プロファイル、最近のアクティビティなどのパラメーターに基づいてパーソナライズされている場合です。ユーザーは、一般的なおすすめよりもパーソナライズされたおすすめを効果的かつ魅力的に感じます。
  • 一度に送信するおすすめの数を制限する:一度に多くのおすすめを送信しないことをお勧めします。おすすめは、一度に5つずつの小さいグループにまとめるよう検討してください。表示するPMRのおすすめの最小件数は5件です。この要件は、Fire TVのUIに一貫性を持たせるためのものです。
  • おすすめをバックグラウンドアプリとして送信する:おすすめを送信するためのトリガーポイントと考えられるのは、一定間隔でスケジュールされたAlarmManager、および有効期限が切れた時点でのAndroidのJobSchedulerジョブまたはSyncadapterタスクです。
  • アプリ署名を変更する場合:アプリ署名を使用して、おすすめ送信者の有効性を確認しています。今後アプリの署名を変更する場合は、Amazon開発者ポータルにお問い合わせください。また、Amazonアプリストアでのアプリ更新の申請に関する標準の手順に従ってください。開発用の本番アプリとしてリリース署名とパッケージ名を使用してください。このアプリには、サイドロードが含まれる場合があります。
  • [戻る] ボタンイベントの処理:アプリが [戻る] ボタンイベントをキャプチャしている場合は、Fire TVの [ホーム] に移動するインテントを送信するのではなく、アプリ内で最後の [戻る] ボタンイベントを処理するときにアプリを終了してください。これにより、ユーザーはPMR行に戻ることができます。

よくある質問(FAQ)

再起動後にPMR行が見つからない
ユーザーが特定のカテゴリーに移動している場合、UIはPMR行の内容を更新しません。たとえば、[ホーム] セクションから [映画][TV番組] などのほかのセクションに移動してから戻ると、UIが強制的に更新されます。PMRは、起動後にアプリから送信されたおすすめを反映します。

OTA更新後にPMR行が見つからない
サーバーAPI呼び出しのTime-To-Live(TTL)は5時間です。強制的に更新するには、以下の手順に従ってください。

  1. [設定] オプションに移動します。
  2. [マイアカウント] オプションを選択します。
  3. [Amazonコンテンツを同期] セクションを選択します。
  4. おすすめ行は、[ホーム] または [マイビデオ] セクションの下に表示されます。

Developer Rowの有効化
Developer Rowは、アプリ開発者がサンプルのPMR行でおすすめをテストするのに役立ちます。開発者は、Fire TVに表示されるおすすめのルックアンドフィールをテストできます。Developer Rowは、Fire TV(第2世代)およびFire TV Stick(第2世代)のFire OS 5.2.4.0リリース以降で使用できます。

Developer Rowを有効にするには、以下の手順に従ってください。

  1. 開発者ツールメニューを開きます。Fire TVリモコンの場合は、[選択] とD-Padの [下] ボタンを3秒間押し続けてから、[メニュー] を押します。Amazonゲームコントローラーの場合は、AとYを3秒間押し続けてから [メニュー] ボタンを押します。

  2. [開発者オプション][オン] にします。

  3. [開発者向けセクション][オン] にします。すべてのインストール済みのアプリパッケージが、リストビューに表示されます。サンプルPMR行のおすすめをテストするには、パッケージ名を選択します。

  4. [OK] を選択します。

  5. デバイスを再起動します。

リソース

PMRリファレンス

PMR APIガイド