as

Settings
Sign out
Notifications
Alexa
Amazonアプリストア
AWS
ドキュメント
Support
Contact Us
My Cases
開発
設計と開発
公開
リファレンス
サポート

React DevTools を使用してコンポーネントのレンダリングを検査する

React DevTools を使用してコンポーネントのレンダリングを検査する

React DevTools(英語のみ)は、VegaアプリでのReactコンポーネントのレンダリングをデバッグおよびプロファイリングするために役立ちます。以下の機能が用意されています。

  • 階層、プロパティ、スタイルを調べるコンポーネントインスペクター。
  • コンポーネントの再レンダリングとその原因を分析する組み込みプロファイラー。

このページでは、React DevToolsをインストールして構成し、Vegaアプリで使用する方法について説明します。

前提条件

  1. Vega SDK環境スクリプトを読み込んだ3つのターミナルウィンドウ。
  2. デバッグビルド用に構成されたVegaアプリプロジェクト。

セットアップ手順については、Vega SDKのインストールVegaアプリのビルドを参照してください。

React DevToolsのセットアップ

  1. React DevToolsをグローバルにインストールします。

    クリップボードにコピーしました。

     npm install -g react-devtools@6.0.1
    
  2. 接続をアクティブ化するために必要なポートを転送します。

    React DevToolsはポート8097経由で接続しますが、React Nativeパッケージャーはポート8081を使用します。

    クリップボードにコピーしました。

    kepler device start-port-forwarding -p 8097 -f false -d <<デバイスのシリアル番号>>
    kepler device start-port-forwarding -p 8081 -f false -d <<デバイスのシリアル番号>>
    

    Vega仮想デバイスのテストでは、<<デバイスのシリアル番号>>VirtualDeviceを指定します。

  3. React DevToolsを起動します。

    クリップボードにコピーしました。

     npx react-devtools
    
  4. プロジェクトディレクトリでReact Nativeパッケージャーを起動します。

    クリップボードにコピーしました。

     npm start
    
  5. アプリのデバッグバージョンを実行します。

    クリップボードにコピーしました。

     kepler run-kepler <<デバッグVPKGのパス>> <<対話型コンポーネントのID>>
    

    アプリの読み込み時にReact DevToolsが接続されます。必要に応じて再読み込みするには、パッケージャーターミナルでrを押します。

アプリの検査とデバッグ

React DevToolsには、アプリの検査とデバッグに役立つ2つの主要なインターフェイスが用意されています。

コンポーネントの調査

コンポーネントの階層、プロパティ、スタイルを調査するには、[Components] ビューを使用します。

React DevToolsの [Components] パネル

パフォーマンスのモニタリング

[Profiler] ビューには、レンダリング指標とコンポーネントのパフォーマンスが表示されます。

React DevToolsのグラフ

このグラフは、Reactのコミットサイクルを示しています。バーを選択すると、特定のサイクルでレンダリングされたコンポーネントを調べることができます。

React DevToolsの [Flamegraph] ビュー

[Flamegraph] ビューを使用すると、レンダリング時間と階層を調べることができます。

React DevToolsの [Ranked] ビュー

[Ranked] ビューを使用すると、コンポーネントをレンダリング時間順に表示できます。


Last updated: 2025年9月30日