Flashlightによるアクティビティのモニタリング
Flashlightは、オープンソースのパフォーマンスモニタリングツールです。Vegaアプリの場合、CPUとメモリのパフォーマンスデータをモニタリングします。1秒あたりのフレーム数(FPS)のモニタリングは、今後のリリースに含まれる予定です。VegaでのFlashlightはmacOSとLinuxでのみ動作します。
このページでは、Fire TV StickデバイスとVega仮想デバイスシミュレーターでFlashlightをセットアップして使用する方法について説明します。
前提条件
以下の手順が完了していることを確認してください。
Flashlightのインストール
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flashlightディレクトリに展開します。
unzip flashlight-kepler-e0ad4ee.zip -d ~/flashlight -
yarnを使用してビルドします。
cd ~/flashlight/flashlight-private-kepler-secretyarnyarn build
Flashlightの実行
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サイドロードされたアプリをFire TV StickまたはVega仮想デバイスで起動します。
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Flashlightディレクトリに移動します。
cd ~/flashlight/flashlight-private-kepler-secret -
measureコマンドを実行してFlashlightウェブインターフェイスを起動します。-
Vega仮想デバイスの場合:
PLATFORM=keplersimulator node packages/commands/measure/dist/server/bin.js measure -
Fire TV Stickの場合:
PLATFORM=keplerdevice node packages/commands/measure/dist/server/bin.js measure
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Flashlightウェブインターフェイスで、次の操作を行います。
- [Auto Detect]
をクリックして、アプリのパッケージIDを検出します。 - [Start Measuring]
をクリックして、モニタリングを開始します。
重要: Flashlightはサイドロードされたアプリでのみ動作し、システムアプリでは動作しません。 - [Auto Detect]
Flashlightの使用方法
次の動画では、Fire TVデバイス上で、VegaVideoAppでFlashlightを使用する方法を紹介します。
- Fire TVでVegaVideoAppをビルド、サイドロード、起動します。
- Flashlightを使用して、VegaVideoAppのライブパフォーマンスをモニタリングします。
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Last updated: 2025年10月1日

