マニフェストの [tasks] セクション

オープンベータ版ドキュメント：本テクニカルドキュメントは、リリース前のオープンベータ版の一部としてAmazonから提供されるものです。ここで説明されている機能は、Amazonがフィードバックを受け取り、機能の開発を繰り返す過程で変更される可能性があります。最新の機能の情報については、リリースノートを参照してください。

[tasks] セクションは、アプリケーションパッケージのライフサイクル中の特定のイベントで実行できる小さなルーチンを宣言します。現時点では、Vegaシステムは、このようなタスクを実行するためのinstallイベントをサポートしています。このタスクを使用して、他のタスクをアプリケーションの初回起動前に設定できます。tasksセクションは任意です。

[tasks]
# タスク構成

`[[tasks.work]]`

このサブセクションはタスクの詳細を記述します。

フィールド

id（文字列、必須）：このフィールドには、マニフェストで定義されているタスクコンポーネントIDを指定する必要があります。慣例により、このIDは<パッケージID>.<タスク名>の形式で表します。idとして指定する文字列は、パッケージIDに関する次のルールに従う必要があります。
- 使用できる文字：大文字のA～Z、小文字のa～z、数字の0～9、ドット.とアンダースコア_
- 逆引きDNS表記、<パッケージID>.<タスク名>を使用します。
```
  id = "com.mycompany.smart_app.install_task"
```
mode（文字列、必須）：宣言したタスクを実行するときのパッケージライフサイクルイベントのタイプ。現時点では、サポートされているイベントはinstallだけです。それ以外の値は無視されます。
```
  mode = "install"
```

Last updated: 2025年9月30日