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Amazon Maps SDK v1.0およびv2.0廃止のお知らせ

Amazon Maps SDK v1.0およびv2.0廃止のお知らせ

2020年10月26日以降、Fire OS 5以降のすべてのサポート対象タブレットで、既存のMaps SDK v2.0はAmazon Maps API v2.5に置き換えられる予定です。Maps SDK v1.0とv2.0は廃止され、2020年10月26日以降はサポートされなくなります。

バージョンの廃止とタイムライン

アプリがFire OS 5以降(Android APIレベル22以上)を搭載するFireタブレットデバイスをサポートし、Amazon Maps APIも使用している場合、アプリが引き続きアプリ内マップ機能の使用をサポートするには、2020年10月26日までに新しいMaps SDK v2.5を使用してアプリを再コンパイルする必要があります。

Maps SDK v2.5の統合に関するドキュメントについては、 Getting Started with the Amazon Maps API (v2.5)(英語のみ)を参照してください。Maps SDK v2.5は、SDKのダウンロードページからダウンロードできます。リリースノート(英語のみ)には、廃止されたクラスや新しく追加されたクラスが記載されています。

Amazon Mapsは、Fire OS 4以前を搭載しているFireタブレットでは機能しません。これに該当するのは、2011年から2013年の間にリリースされた少数のタブレットモデルのみです。一覧については、 Fireタブレットデバイスの識別を参照してください。ユーザーがアプリ内マップ機能を利用するには、Fireタブレットを新しいバージョンにアップグレードする必要があります。

詳細については、Maps API v2.5をサポートするFireタブレットを参照してください。

推奨されるテスト方法は、Fire OS 7を搭載した既存のFireタブレットを購入し、2020年8月30日以降にテストを開始する方法です。これには次の2つのタブレットを利用できます。

Fire HD 8(2020、第10世代)は、ほとんどのマーケットプレイス(amazon.comamazon.co.ukamazon.deamazon.co.jpamazon.caamazon.framazon.itamazon.es)で購入できます。

Fire OS 6搭載タブレットがアップグレードされた場合(日程未定)は、次の2つのFireタブレットも利用可能になります。これらのタブレットは現在Fire OS 6を搭載していますが、Fire OS 7にアップグレードされる予定です。

Maps v2.5アプリの再申請

Maps SDK v2.5を実装した場合、2020年10月26日までにAmazon開発者コンソールを使用して、メタデータの更新(小アイコン、大アイコン、スクリーンショット、説明など)と合わせて、アプリの新しいバージョンを再申請する必要があります。

公開日は10月26日に設定してください(アプリをすぐに公開すると、8月30日以降Fire OS 7タブレットでは動作しますが、10月26日まではFire OS 5タブレットとの互換性がなくなります。ほとんどの開発者は複数のFire OSバージョンに対して1つのAPKを申請しますが、必要に応じて、異なるFire OSバージョンを対象にした複数のAPKを申請できます)。

重要な日程

v1.0とv2.0の廃止およびv2.5への移行に関して、以下の重要な日程を覚えておいてください。

重要な日程 タスク
2020年10月26日まで Fire OS 5以降のデバイス向けにアプリを再コンパイルして申請する
2020年10月26日 Fire OS 5以降のデバイス向けに再コンパイルされたアプリがすべて公開される
2020年10月26日 Maps SDK v1.0とMaps SDK v2.0がすべてのFireタブレットで廃止される

よくある質問(FAQ)

Maps v2.5 に関してよく寄せられる質問をいくつかご紹介します。

Q: 開発者として、Maps APIを使用して、Fire OS 2からFire OS 7までを搭載するさまざまなAmazon Fireタブレットデバイスを対象としたアプリを作成してきました。すべてのユーザーが引き続き問題なくアプリを使用できるようにするには、どのような対策をいつまでに講じる必要がありますか? さまざまなデバイスやFire OSバージョンを対象として、Maps SDK v2.5を使用するアプリの複数のバージョンを作成する必要がありますか? デバイスとFire OSバージョンごとにタイムラインを教えてください。

A: 2020年10月26日までにアプリを再コンパイルして、Amazon開発者コンソールで申請する必要があります。テストが正常に完了したアプリはすべて、2020年10月26日に公開されます。Amazonでは、アプリからMaps SDKを削除してFire OS 4以前をサポートする場合を除き、開発者が各世代のFire OS 5以降のデバイス向けに異なるバージョンのアプリを申請することを求めていません。


Q: リリースノート(英語のみ)に記載されているノーオペレーションの変更とは別に、UIで考慮すべき点はありますか? Amazon Maps SDK v2.5では、既存の開発者がコンパイルの問題に直面しないように、ノーオペレーションの実装が維持されているということですが、同じデバイスでもアプリの外観が変わるのでしょうか? デバイスとFire OSバージョンごとに教えてください。

A: Fire OS 5以降を搭載するすべてのFireタブレットは、2020年10月26日以降、Maps SDK v2.5互換となり、同じUIを使用する予定です。UIの主な変更点は、マップタイルのUX、マップタイルの色、ラベルの形式です。また、スポットが3D画像ではなく2D画像で示されます。


Q: 開発者側のワークフローとユーザー側のエクスペリエンスを改善するために、アプリの新規バージョンの更新・リリース時に、日付、Fire OSバージョン、デバイスごとに段階的に行う最適なプランを教えてください。

A: アプリを再コンパイルするには、リリースノート(英語のみ)と使用方法(英語のみ)を参照してください。重要な日程は次のとおりです。

  • Fire OS 5以降のデバイス向けにアプリを再コンパイルして申請する - 2020年10月26日まで
  • Fire OS 5以降のデバイス向けに再コンパイルされたアプリがすべて公開される - 2020年10月26日
  • Maps API v1.0とMaps API v2.0がすべてのFireタブレットで廃止される - 2020年10月26日

Q: ユーザーが取るべきアクション(アプリのアンインストール・再インストール、OSのアップデートなど)はありますか? デバイス、Fire OSバージョンごとに、明確な期限を教えてください。

A: Fire OS 5以降のすべてのデバイスでは、開発者がアプリのアップデートをプッシュ配信する必要があります。その後、ユーザーは、引き続きFire OS 5以降のFireタブレットでマップ機能を使用するために、Amazonアプリストアクライアントからアプリのアップデートをインストールする必要があります。更新中はユーザーのアプリデータを確実に保持してください。更新中のユーザーのアプリデータは、開発者の責任において保持する必要があります。

Q: 8月30日から10月26日までの期間に、エミュレーターを使用して、Maps SDK v2.5を動作させるために必要なFire OSビルドをシミュレートできますか?

A: いいえ、AmazonではFireタブレット用のエミュレーターは提供していません。最善の方法は、Fire OS 7を搭載した新しいFireタブレットを購入し、2020年8月30日以降にテストを開始する方法です。



Last updated: 2023年10月2日