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Fireタブレットデバイスの識別


Fireタブレットデバイスの識別

Androidアプリを開発する際は、アプリが実行されるデバイス(Fireタブレットを含む)ごとに画面サイズやハードウェアの機能、ソフトウェアの実装などが異なることに注意してください。できる限り多くのデバイスでアプリが動作するよう、デバイスのハードウェアやソフトウェアの機能を調べ、提供されている機能に対応させることが大切です。

「Fireタブレット」など、特定のデバイスモデルの検出は避けます。デバイスの検出は、機能の検出よりも柔軟性に欠け、デバイスのモデルが増えるにつれて開発工数が増加してしまいます。

機能の検出は、PackageManagerを利用したり、リフレクションを実行したり、コンビニエントメソッドの結果を確認したりなど、複数の方法で行えます。たとえば、カメラインテントが利用可能かどうかを確認する場合、PackageManagerを使用すれば、デバイスにカメラソフトウェアがインストールされているかどうかがわかります。

 /**
 *現在のデバイスが画像キャプチャアクションを処理できるかどうかを判定します。
 * 処理できる場合はtrue、処理できない場合はfalseを返します。
 */
protected boolean canHandleCameraIntent() {
  final Intent intent = new Intent(android.provider.MediaStore.ACTION_IMAGE_CAPTURE);
  final List<ResolveInfo> results = getPackageManager().queryIntentActivities(intent, 0);
  return (results.size() > 0);
}

Fireタブレットの機能

ビルドモデル、APIレベル、Fire OSのバージョンなど、Fireタブレットの一般的な機能を次の表に示します。この情報は、Fireタブレットのデバイス仕様でも確認できます。

Fireタブレット ビルドモデル AndroidのバージョンとAPIレベル 最新のFire OSバージョン
Fire HD 8(2020、第10世代) KFONWI Android 9、APIレベル28 Fire OS 7
Fire HD 10(2019、第9世代) KFMAWI Android 9、APIレベル28 Fire OS 7
Fire 7(2019、第9世代) KFMUWI Android 7.1、APIレベル25 今後、Fire OS 6からFire OS 7にアップデートされます。
Fire HD 8(2018、第8世代) KFKAWI Android 7.1、APIレベル25 今後、Fire OS 6からFire OS 7にアップデートされます。
Fire HD 10(2017、第7世代) KFSUWI Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Fire HD 8(2017、第7世代) KFDOWI Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Fire 7(2017、第7世代) KFAUWI Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Fire HD 8(2016、第6世代) KFGIWI Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Fire HD 10(2015、第5世代) KFTBWI Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Fire HD 8(2015、第5世代) KFMEWI Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Fire(2015、第5世代) KFFOWI Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Fire HDX 8.9(2014、第4世代) KFSAWA(WAN)、KFSAWI(Wi-Fi) Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Fire HD 7(2014、第4世代) KFASWI Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Fire HD 6(2014、第4世代) KFARWI Android 5.1、APIレベル22 Fire OS 5
Kindle Fire HDX 7(2013、第3世代) KFTHWA(WAN)KFTHWI(Wi-Fi) Android 4.4.2、APIレベル19 Fire OS 4
Kindle Fire HDX 8.9(2013、第3世代) KFAPWA(WAN)KFAPWI(Wi-Fi) Android 4.4.2、APIレベル19 Fire OS 4
Kindle Fire HD 7(2013、第3世代) KFSOWI Android 4.4.2、APIレベル19 Fire OS 4
Kindle Fire(2012、第2世代) KFOT Android 4.0.3、APIレベル15 Fire OS 3
Kindle Fire HD 7(2012、第2世代) KFTT Android 4.0.3、APIレベル15 Fire OS 3
Kindle Fire HD 8.9(2012、第2世代) KFJWA(WAN)KFJWI(Wi-Fi) Android 4.0.3、APIレベル15 Fire OS 3
Kindle Fire(2011、第1世代) Kindle Fire Android 2.3.3、APIレベル10 Fire OS 2

そのほかのサポート対象のテクノロジー

Fireタブレットは以下のテクノロジーをサポートしています。

  • テキスト読み上げ機能:IVONA Text-to-Speech(TTS)エンジンを搭載するFireタブレットは、AndroidのTextToSpeech APIに対応しています。詳細については、Androidドキュメントに記載のTextToSpeech(英語のみ)を参照してください。現在、以下の言語がTTSエンジンによってサポートされています。
    • 米国英語
    • フランス語(ダウンロード可)
    • イタリア語(ダウンロード可)
    • ドイツ語(ダウンロード可)
    • スペイン語(ダウンロード可)
    • カナダフランス語(ダウンロード可)
    • オーストラリア英語(ダウンロード可)
    • 英国英語(ダウンロード可)
    • ブラジルポルトガル語(ダウンロード可)
    • ロシア語(ダウンロード可)
  • ウェブアプリ:Fireタブレットでは、Chromiumベースの最適化されたウェブランタイムを介して、ウェブアプリがサポートされています。ウェブアプリの開発と公開に関しては、ウェブアプリの開発についてを参照してください。
  • Eメール:Fireタブレットには、mailto:リンクとEメールインテントに応答するEメールクライアントがプリインストールされています。
  • SDカード:一部のFireタブレットには外部ストレージがありません。アプリのデータがSDカードに保存される場合、Fireタブレット対応アプリに変更を加える必要はありません。付属SDカードが取り外しできない内部ストレージだけのタブレットの場合は、getExternalStorageDirectory()を使用してそのSDカードにデータを書き込むことができます。
  • オーディオ形式:Fireタブレットでは、次のオーディオ形式がネイティブにサポートされています。 AC-3、E-AC3、AAC LC/LTP、HE-AACv1(AAC+)、HE-AACv2(enhanced AAC+)、AMR-NB、MP3、MIDI、Ogg Vorbis、PCM/WAVE。
  • ドルビーオーディオAPI:Kindle Fire HDXタブレットとKindle Fire HDタブレットでは、音声処理エンジンを使用するAPIがドルビーによって提供されています。ドルビーの開発者向けウェブサイト(英語のみ)では、ドルビープラグインをダウンロードしたり、開発者向けサービスについて詳しく知ることができます。