インテグレーションを準備する

[ステップ1/9] このステップでは、事業者用のAmazon Payアカウントに登録します。登録後、テスト用のSANDBOX購入者アカウントを作成し、Amazon Pay APIにアクセスするためのPublic Key IDを取得します。このステップが完了すると、インテグレーションを開始する準備が整います。


1. Amazon Payに登録

Amazon Pay事業者アカウント登録ウェブサイトはこちらとなります: US, EU, UK, JP  開発用のみ可能なSANDBOX環境用アカウントのご登録も可能です: US, EU (French, German, Italian, Spanish), UK, JP

登録が完了したら、このページに戻ってきてください。


2. セラーセントラルにドメインを追加します

Amazon Payの決済に使用する予定のすべてのドメイン(プロトコルとカスタムポートを含む)をセラーセントラルのJavaScriptオリジンに追加します: US, EU, JP

たとえば、‘https://www.example.com/’ または ‘https://www.example.com:8000/’

すべてのドメインは、Amazon Payの利用規定に準拠している必要があります: US, EU, UK, JP。 レビュー中はAmazon Payボタンが非アクティブになっている可能性があります。


3. SANDBOXテスト購入者アカウントを作成します

本番環境に切替をする前に、インテグレーションのエンド・ツー・エンドのテストを実施するためにSANDBOXを使用します。詳細については、SANDBOXの購入者アカウントの作成を参照してください。SANDBOX購入者アカウントを作成したら、このページに戻ります。


4. Amazon Pay SDKをダウンロードします

SDKを利用できるプログラミング言語の場合は、 Amazon Pay SDKをダウンロードします。

# Install using Composer
composer require amzn/amazon-pay-api-sdk-php

ソースコード: https://github.com/amzn/amazon-pay-api-sdk-php

# Install using Visual Studio Package Manager Console
PM> Install-Package Amazon.Pay.API.SDK -Version 2.3.2
# Install using .NET Core CLI
> dotnet add package Amazon.Pay.API.SDK --version 2.3.2

ソースコード: https://github.com/amzn/amazon-pay-api-sdk-dotnet

# Install using Maven
<dependency>
    <groupId>software.amazon.pay</groupId>
    <artifactId>amazon-pay-api-sdk-java</artifactId>
    <version>2.2.2</version>
</dependency>
# Install using Gradle
implementation 'software.amazon.pay:amazon-pay-api-sdk-java:2.2.2'

ソースコード: https://github.com/amzn/amazon-pay-api-sdk-java

// Install module as a dependency
npm i @amazonpay/amazon-pay-api-sdk-nodejs

ソースコード: https://github.com/amzn/amazon-pay-api-sdk-nodejs


5. Public Key IDを取得します

Amazon Payは、非対称暗号化を使用して通信を保護します。 Amazon Pay APIにアクセスするには、Public KeyとPrivate Keyのキーペア、および対応するPublic Key ID (キーペアの一意のAmazon Pay識別子)が必要です。Amazon Pay インテグレーションセントラルを使用して、Public KeyとPrivate Keyのキーペアを生成し、Public Key IDを取得できます。

手順:

  1. Amazon Pay インテグレーションセントラルに移動します: US, EU, JP
  2. SANDBOXにアクセス可能とするキーペアを生成するために、右上のマーケットプレイススイッチャーより、「Amazon Pay(テスト環境)」を選択します

  3. 「自社開発」インテグレーションの場合
    1. ドロップダウンメニューから「自社開発」オプションを選択します
    2. 「V2」カテゴリーを使用します
    3. 「手順を見る」ボタンをクリックします
  4. Public KeyとPrivate Keyのキーペアを作成します
    1. 「APIキー」セクションに移動します
    2. 「キーペアの作成」ボタンをクリックします
    3. デフォルトの「API呼び出しに必要な情報の生成」設定を使用します
    4. APIキーに名前を付けます。わかりやすい名前を使用します。この名前は、インテグレーションセントラルで複数のキーを管理する必要がある場合に複数のキーを区別するために使用されます。キーに名前を付けるときは、誰がそれを使用していて、何のために使用しているかを考慮する必要があります。
    5. 「キーの作成」をクリックして、Public KeyとPrivate Keyのキーペアを作成します
  5. Private keyとPublic Key IDを保管します
    1. キーペアを作成すると、Private Key(.pem)ファイルがブラウザに自動的にダウンロードされます。Public Keyは必要ありません。Private Keyファイルを安全な場所に保存します。Amazon Pay APIにアクセスするために必要になります。Private Keyを他人と共有しないでください。Private Keyファイルをダウンロードできるのはこのタイミングだけです。Private Keyにアクセスできなくなった場合は、新しいキーペアを生成する必要があります
    2. Public Key IDを保存します。Amazon Pay APIにアクセスするために必要になります。Private Keyファイルとは異なり、Public Key IDは後でこのページに戻ってアクセスできます。