必須/任意のスコープ

必須/任意のスコープ

デフォルトでは、スコープはリクエストされるたびに、Login with Amazonの同意画面で必須(図A)、任意(図B)、またはその2つの組み合わせ(図C)のいずれかで表示されます。これは、デフォルト設定によって決まります。スコープは、デフォルトで必須または任意に設定できます。これらのデフォルト設定は、Login with Amazonの認可エンドポイントを呼び出すときにオーバーライドすることができます。

スコープを必須としてリクエストする場合、ユーザーはリクエストされた情報/パーミッションを共有しないように選択することはできません。

スコープを任意としてリクエストする場合、ユーザーはリクエストされた情報/パーミッションを共有するかどうかを選択できます。

一部のスコープが必須で、その他のスコープは任意としてリクエストされた場合、ユーザーは任意のスコープについてのみパーミッションを選択でき、必須のスコープに対してはすべて同意することになります。

ビジネス上不可欠なスコープのみを必須としてリクエストすることをお勧めします。それ以外のすべてのスコープは、任意としてリクエストする必要があります。こうすることで、ウェブサイトにログインするユーザーが情報を自発的に共有するかどうかを自由に選択できるため、ビジネス上の影響を受けることなく、透明性の高い優れたユーザーエクスペリエンスを提供することが可能になります。

Login with Amazonの同意ページでは、Login with Amazonの認可APIにより、ユーザーの選択に従って認可スコープのリストが返されます。このスコープリストとリクエストされたスコープを照合することで、どのスコープのアクセストークンが有効であるかを特定できます。

必須としてリクエストされたスコープ
任意としてリクエストされたスコープ
任意と必須の組み合わせでリクエストされたスコープ
図A - 必須としてリクエストされた
スコープ
図B - 任意としてリクエストされた
スコープ
図C - 任意と必須の組み合わせでリクエストされたスコープ