現在米国のWindows 11ユーザーを対象に、Amazonアプリストアのプレビューが公開されています。Microsoft StoreからAmazonアプリストアのAndroidクライアントをインストールすると、Amazonアプリストアで提供中の1,000点以上のアプリを利用できるようになります。今後Amazonが機能を拡張するにしたがって、アプリはさらに追加される予定です。
AmazonとMicrosoftは、2022年内に一般提供に関する詳細をご案内したいと考えています。
現在のところ利用できるのは米国のみですが、今後はほかの地域でも利用可能になる予定です。
アプリがプレビューに含まれている場合、Amazon開発者ポータルに対象デバイスとして [Windowsデバイス] タブが表示されます。このオプションが非表示の場合、現段階では含まれていないことを意味します。ただし、今後もプログラムの進行に応じてアプリは随時追加される予定です。
現時点ではWindows 11デバイスを対象とする申請は受け付けていません。今後はプログラムの進行に応じて、アプリを追加していく予定です。
MicrosoftがリリースしたAndroid™用Windowsサブシステム(WSA)により、Amazonアプリストアとそのカタログは利用可能となります。WSAは、Linuxカーネルと、Androidオープンソースプロジェクト(AOSP)バージョン11ベースのAndroid OSで構成されており、Microsoft StoreからAmazonアプリストアをインストールすると自動的にインストールされます。WSAは、Linux用Windowsサブシステムと同様、Hyper-V仮想マシンで実行され、AOSP環境のアプリのランタイムとAPIをWindowsグラフィックレイヤー、メモリバッファー、入力モード、物理デバイスと仮想デバイス、センサーにマッピングします。
Windows 11の仕様、機能、コンピューターの要件については、こちらでご確認ください。