Amazon発注エラー解決手順
デバイスのメーカーがReplenish APIを使用して商品を再注文するときに、エラーが発生してAmazonへの注文が履行されない可能性があります。注文に関連した一般的な問題としては、住所の間違い、支払い方法の誤り、Amazonに再注文された商品の一時的な在庫切れなどがあります。
このような場合、Amazonは、問題の解決をユーザーに促し、適切なリソースにユーザーを誘導します。ユーザーに商品を供給するデバイスのメーカーは、Amazon注文解決フローを理解しておくことが重要です。
正常な注文フロー
問題が発生していない正常な注文処理フローの例は次のとおりです。
- デバイスのメーカーのReplenish APIリクエストをDRSが受信します。
 - デバイスのメーカーが200 OK(StandardOrderPlaced)レスポンスを受信します。
 - デバイスのメーカーが(OrderPlaced)のSNS通知を受信します。
 - 注文が作成されたことを示すメールをユーザーが受信します。
 - ユーザーは24時間内であれば注文をキャンセルまたは変更することができます。
 - それ以降、商品が配達されるまで、Replenish APIを呼び出すと200 OK(OrderInProgress)レスポンスが返されます。
 
Amazon発注の解決フロー
注文処理でエラーが発生したときのフローの例は次のとおりです。
- デバイスのメーカーのReplenish APIリクエストをDRSが受信します。
 - デバイスのメーカーが200 OK(StandardOrderPlaced)レスポンスを受信します。
 - デバイスのメーカーが(OrderPlaced)のSNS通知を受信しません。
 - ユーザーがAmazon注文エラー解決のためのメールを受信します。
 - 問題を解決する時間としてユーザーに与えられる72時間のタイマーが始動します。
 - それ以降、Replenish APIを呼び出すと200 OK(OrderInProgress)レスポンスが返されます。
 
シナリオ1: ユーザーが問題を72時間以内に解決しない場合
- ユーザーは注文のキャンセルメールを受信します。
 - デバイスのメーカーが(OrderCancelled)のSNS通知を受信します。
 - デバイスのメーカーのReplenish API呼び出しは、ブロックが解除されて、新しい200 OK(StandardOrderPlaced)を受信するようになります。
 
シナリオ2: ユーザーが問題を72時間以内に解決した場合
- ユーザーは注文のキャンセルメールを受信します。
 - デバイスのメーカーが(OrderPlaced)のSNS通知を受信します。
 - ユーザーは24時間内であれば注文をキャンセルすることができます。
 - 次のReplenish APIリクエストが200 OK (OrderInProgress) レスポンスを受信します。
 
Last updated: Aug 07, 2018

