Onetimeアドバンスド機能
このオプションは、USおよびEUの事業者は招待制でのみ利用できます。
元の注文金額よりも多く請求する(増額、追加請求)
前もって合計注文額を計算することが難しい場合、元の注文額より多い金額を購入者に請求する必要があるかもしれません。たとえば、購入者が注文した後に追加費用が発生する可能性のある配送、アドオン、またはサービスを提供している場合です。
CheckoutSessionのpaymentDetails.allowOverchargeパラメータをtrueに設定することで、購入者に元の注文金額以上の金額を請求する設定を行うことができます。このパラメータは、CheckoutSessionの作成時に、ボタンのcheckoutSessionConfig
パラメータからのみ設定できることに注意してください。
allowOverchargeをリクエストすると、Amazon Payは自動的にCheckoutSessionのamountLimitを、注文金額の900%または500USD/GBP/EUR,70000円のいずれか大きい方に調整します。amountLimit
の範囲内であれば、1回の取引または複数回の取引で支払いを請求することができます。ただし、限度額となるamountLimit
が高いからといって必ず成功するわけではなく、購入者の資金が不足している場合など、支払いが拒否されることもあります。成功の確率を最大限に高めるために、非同期的に請求を処理することをお勧めします。詳細は、非同期トランザクションの管理を参照してください。
注文の有効期限の延長
OnetimeのChargePermissionは、確認後180日で有効期限が切れます。チェックアウトセッションのpaymentDetails.extendExpiration
をtrueに設定することで、この値を13ヶ月に延長することができます。このパラメータは、CheckoutSessionの作成時に、ボタンのcheckoutSessionConfig
パラメータからのみ設定できることに注意してください。