Alexa Smart Properties in Senior Living APIで開発を始める
Alexa Smart Properties APIまたはコンソールを使用するには、まず地域のAmazonビジネスアカウントを作成し、そのアカウントをAlexa Smart Properties in Senior Livingに登録する必要があります。次に、Alexa Smart Properties in Senior Livingに登録したものと同じAmazonビジネスアカウントを使用して、Login with Amazon(LWA)セキュリティプロファイルを作成する必要があります。最後に、LWAセキュリティプロファイルをAlexa Smart Propertiesに登録し、そのセキュリティプロファイルを使用してAPIアクセストークンを生成する必要があります。
前提条件
Amazonビジネスアカウントを作成するには
- Amazonビジネスアカウントを作成するには、Amazonビジネスに移動します。
注: アカウントが検証されてAmazonビジネスにアクセスできるようになるまでには、1~2日ほどかかります。個人事業主のお客様はビジネスアカウントの検証用に、開業届出書、過去2年以内の確定申告書B(確定申告書Aは対象外)、過去2年以内の所得税青色申告決算書、過去2年以内の青色申告承認申請書のいずれかの書類をご用意ください。
Alexa Smart Properties in Senior Livingで登録するには
- 既にAlexa Smart Propertiesビジネス開発チームのメンバーと連携している場合は、前のステップを完了したことをお伝えいただくと、チームが代わってセットアップを完了します。
- ビジネス開発チームのメンバーと連携していない場合は、開発を始めるを参照してください。ビジネス開発チームのメンバーが、以下の手順について折り返しご案内します。
- 会社のAmazonビジネスアカウントのメールまたはカスタマーIDとビジネスIDを登録します。
注: ビジネスIDを確認するには、Amazonビジネスアカウントにログインし、アカウント設定に移動します。
- 利用料金を確定します。
- サブスクリプションの設定を完了します。
- 会社のAmazonビジネスアカウントのメールまたはカスタマーIDとビジネスIDを登録します。
LWAセキュリティプロファイルを作成する
Alexa Smart Properties in Senior Livingに登録したものと同じAmazonビジネスアカウントとメールアドレスを使用して、LWAコンソールで以下の手順に従ってセキュリティプロファイルを作成します。後で参照できるように、アプリケーションのクライアントIDを書き留めておいてください。セキュリティプロファイルを作成したら、セキュリティプロファイルにウェブサイトを追加します。
LWAセキュリティプロファイルを登録して組織IDを取得する
Alexa Smart Properties Consoleにログインし、Administrationに移動します。Grant API Accessをクリックし、LWAクライアントIDを入力して、Submitをクリックします。これで、LWAセキュリティプロファイルが登録され、Alexa Smart Properties in Senior Living組織(amzn1.alexa.unit.did.{id}
)のIDが取得されます。
LWAと統合してAPIアクセストークンを取得する
LWAをアプリケーションに統合してAPIアクセストークンを取得するには、Login with Amazonとアプリを統合するの手順に従います。この手順は、LWAをアプリケーションに統合し、LWA APIアクセストークンを取得する方法を示しています。詳細については、Login with Amazon認可グラントを参照してください。
LWAと統合してAlexa Smart Properties in Senior LivingのAPIアクセストークンを取得するには
- 認可グラントタイプとして
Auth Code Grant
を選択します。 "alexa::enterprise:management"
、"credential_locker::wifi_management"
、"profile:user_id"
のスコープをリクエストします。
Amazonビジネスアカウントを使用したLWAでのログインに成功したら、Alexa Smart Properties in Senior Living APIを呼び出すことができます。
アクセストークンを更新するには、リフレッシュトークンの使用の手順に従います。
LWAアクセストークンを使用する
APIを呼び出すには、各API呼び出しの認可リクエストヘッダーにAPIアクセストークンを含める必要があります。
以下の例は、アクセストークンを使用してエンドポイントを列挙するAPIを呼び出すCURLリクエストです。これを使用するには、$ACCESS_TOKEN
を実際のアクセストークンに置き換え、呼び出すAPIに応じてURLを適切に変更してください。
curl -i -v -X GET -H "Authorization: Bearer $ACCESS_TOKEN" https://api.amazonalexa.com/v2/endpoints
これでAlexa Smart Properties in Senior Livingへの登録が完了し、そのAPIを使用できるようになりました。
関連トピック
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最終更新日: 2023 年 03 月 06 日