手順10: ライブアプリテストにアプリをプッシュする
スキルをテストするための次の手順は、アプリをライブアプリテスト(LAT)にプッシュすることです。アプリをLATにプッシュすると、指定したベータユーザーのFire TVにアプリが表示されます。LATは、アプリを公開する前に、アプリが想定どおりに動作していることを確認し、品質、安定性、その他のUXの問題をテストするのに役立ちます。
- Fire TV対応アプリのLATへのプッシュ
- スキルの明示的なターゲット指定のテスト
- ビデオスキルのセキュリティプロファイルの選択を更新する方法
- リモコンを使用してLAT配信のビデオスキルの初回テストを行う方法
- Echoを使用してLAT配信のビデオスキルのテストを行う方法
- 次のステップ
Fire TV対応アプリのLATへのプッシュ
Lambdaコードのカスタマイズが完了したので、アプリをライブアプリテスト(LAT)にプッシュすることができます。詳細については、ライブアプリテストの開始方法を参照してください。アプリをLATにプッシュすると、自分および指定したベータユーザーのFire TVホーム画面のアプリリストに、アプリが自動的に表示されます。
スキルの明示的なターゲット指定のテスト
アプリとスキルをテストする際、これまでは発話中にアプリがフォアグラウンドになるように、アプリを起動する必要がありました(アプリを起動してから「アレクサ、『ビッグバックバニー』を見せて」と言う、など)。
現在アプリはLATにプッシュされているので、アプリがバックグラウンドで実行されているときに、スキルの明示的なターゲット指定をテストすることができます。そのため、アプリがバックグラウンドにある(または起動されていない)状態で、「アレクサ、<スキル名>で『ビッグバックバニー』を見せて」などと話しかけることができます。ただし、これは手順1: ビデオスキルを作成してデバイスをセットアップするで、音声モデリング用にスキル名を送信した場合に限ります。
ビデオスキルのセキュリティプロファイルの選択を更新する方法
アプリをLATに申請したら、アプリのセキュリティプロファイルを更新する必要があります。これは、申請前にアプリの署名に使用したクライアントIDと、申請後にアプリの署名に使用するクライアントIDが異なるためです。手順7: Fire TVスキルのセクションを更新するで以前行った手順を再度実行する必要があります。
ビデオスキルのセキュリティプロファイルの選択を更新するには、次の手順を実行します。
- Alexaコンソールのビデオスキルに戻ります。
- ビデオスキルの横にある [編集] をクリックします。
- [4. Fire TVのサポート] の [Fire TV対応アプリのクライアントID] ドロップダウンメニューからFire TV対応アプリを再度選択します。[ユーザーのクライアントID] フィールドが更新されて、申請後にAmazonがアプリに署名するために使用したクライアントIDが表示されます。
- [保存] をクリックします。
リモコンを使用してLAT配信のビデオスキルの初回テストを行う方法
アプリがLATにある状態で、さまざまな発話にアプリがどのように応答するかをテストする必要があります。手順は以下のとおりです。
- LATアプリをダウンロードします。
- アプリが既に起動している場合は、強制終了します。
- Fire TVで、[設定] > [アプリケーション] > [インストール済みアプリケーションを管理] の順に移動します。
- アプリを選択し、[データを消去] と [キャッシュを消去] をクリックします。
- アプリを再起動します。
- 「『アイアンマン1』を見せて」などの音声コマンドを実行してみてください。
Echoを使用してLAT配信のビデオスキルのテストを行う方法
Fire TVリモコンではなくEchoで上記のフレーズをテストするには、次の手順を実行します。
- スマートフォンでAlexaアプリを開きます。アプリのホーム画面でメニューボタン (左上隅)をタップし、[設定] > [デバイスの設定] の順にタップします。
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デバイスのリストを下までスクロールし、TVとVSKのデバイスを無効にします。
http://alexa.amazon.comにアクセスし、[スマートホーム] > [デバイス] > [すべて接続解除] の順にクリックして、これらのデバイスを無効にすることもできます。
- アプリのホーム画面でメニューボタン(左上隅)をクリックし、[設定] > [TV・ビデオ] の順にクリックして、[Fire TV] をクリックします。
- [Alexaデバイスをリンク] をクリックします。Fire TVを選択し、EchoとFire TVをペアリングします。
- Alexa Skills Kit開発者コンソールにアクセスします。
- ビデオスキルのベータテストが実行中の場合は、ベータテストを終了します。
- 新しいベータテストを開始し、新しいテスターを追加します。
- Eメールで届く新しいベータテストの招待をすべてのベータテスターで必ず承諾します。
- 冒頭に「アレクサ、」を付けて前のセクションのフレーズを使用し、EchoからFire TV対応アプリを操作します。
次のステップ
次の 手順11: 認定に向けたテストを行うに進みます。
問題が発生して続行できない場合は、クラウド側の統合に関するトラブルシューティングを参照してください。