デバイス開発   >    Alexaコネクテッドデバイス   >    開発リソース

Alexaコネクテッドデバイスの開発

ユーザーは、EchoデバイスやAlexa搭載デバイスから音声でAlexaコネクテッドデバイスを制御できます。開発者は、広範なソフトウェアソリューションとハードウェアソリューションを使用して、クラウドやローカル、または直接ハードウェア上でデバイスをAlexaに接続できます。

connected devices image
このページの内容:

開発機能

デバイスタイプ、開発の優先事項、提供するユーザーエクスペリエンスに応じて、さまざまな開発オプションから選択できます。どのオプションを選択した場合でも、Amazonの技術資料や各種ツール、開発者フォーラムを活用できます。

概要

  クラウド上 オンデバイスモジュール ローカル接続 Alexa搭載 Echoデバイスとのペアリング
接続のタイプ

自社のクラウドとAlexaのクラウドをAlexaスキルで接続します。

オンデバイスのハードウェアモジュールを追加します。

ローカル接続プロトコルによって接続します。

追加の統合は不要です。既存のAVSクライアントを使用します。

BluetoothまたはBLEでEchoデバイスとペアリングします。

テクノロジー

スマートホームスキルAPI、カスタムスキルAPI、マルチ機能スキル

Alexa Connect Kit(ACK)

Zigbee、Bluetooth、Z-Waveなどのローカル接続プロトコル

Alexa Voice Service(AVS)API

Alexa Gadgets Toolkit

主な検討事項

独自のデバイス制御クラウドが必要

マネージドサービス: スキルの作成やクラウドサービスの管理が不要

ZigbeeやZ-Waveの認定

マイクの搭載、AVS開発要件への対応が必要

Echoデバイスでのみ制御可能

サポートするデバイス

Wi-Fi機能を持つ任意のスマートデバイス

マイクロコントローラー搭載の任意のデバイス:コーヒーメーカー、オーブン、電子レンジ

Zigbee認定またはZ-Wave認定の照明、ロック、プラグ、センサー

任意のAlexa搭載デバイス

おもちゃやガジェット

音声ユーザーインターフェース

プリビルド(Amazon定義)またはカスタムビルド

プリビルド(Amazon定義)

プリビルド(Amazon定義)

プリビルド(Amazon定義)

カスタムビルド

取得できる認定

Works with Alexa認定

Works with Alexa認定

Works with Alexa認定

Alexa搭載認定

なし

開発情報

スマートホームスキルAPI

Alexa Connect Kit

ZigbeeとEcho Plus

AVS対応スマートホーム

Alexa Gadgets Toolkit

line-break

クラウド上: スマートホームスキルAPI

スマートホームスキルを作成するには、Alexa Skills Kit(ASK)を使用します。ASKには、ユーザーがAlexaを使用してクラウドに接続されたデバイスや機器を制御できるようにするスキルを開発するための、セルフサービスAPIとツールが用意されています。

ツールとリソース

テストを自動化する

スマートホームテストツールを使用すると、スマートホームスキルの機能を迅速にテストできるため、デバイスの認定にかかる時間とコストを削減できます。

デバイスの状態をデバッグする

デバッガーツールを使用して、開発時のデバイスの状態レポートやその他のイベントをデバッグします。

運用メトリクスを管理する

ASKコンソールで、レイテンシーや成功率といったデバイスの運用メトリクスを追跡して管理します。

チュートリアル

スマートホームスキルの作成手順

開発者コンソールでのスマートホームスキルの作成、AWS Lambda関数の作成、スキルのテスト、認定の取得を行う方法について説明します。

line-break

デバイス上: Alexa Connect Kit(ACK)

Alexa Connect Kit(ACK)を使用すれば、クラウドサービスの管理やスキルの作成を行うことなく、あらゆる電化製品をAlexaに接続できます。AmazonマネージドのACKハードウェアモジュールを直接デバイスに組み込んでから、少額の料金を前払いするだけで、ACKクラウドサービスをデバイスで継続的に利用できるようになります。

ツールとリソース

ACK開発キットを使用してプロトタイプを作成する

ACK開発キットを使用すれば、ACKを利用する製品の開発プロセスをスピードアップできます。

ACK Device SDKを確認する

SDKドキュメントを確認し、ACKをデバイスに組み込む方法について理解を深めましょう。

仮想製品を作成する

ACKコンソールで仮想製品を作成することにより、製品のAlexaエクスペリエンスのプロトタイプ作成にかかる時間が短縮されます。

チュートリアル

ACKステップバイステップガイドを参照する

ステップバイステップガイドを参照して、Alexa Connect Kit(ACK)製品のプロトタイプを作成しましょう。

line-break

ローカル接続: Zigbee

Zigbeeハブが内蔵された新しいEcho ShowやEcho Plus、またはその他のZigbee認定ハブを使用して、Zigbeeベースのスマートデバイス(照明、ロック、プラグ、スイッチ、センサーなど)をAlexaに接続できます。

ツールとリソース

Echo PlusでのZigbeeのサポート

Amazon Echo Plusには、Zigbeeスマートデバイスにシームレスに接続して制御するためのスマートホームハブが内蔵されています。

Works with All Hubs(WWAHu)クラスターを実装する

Works with All Hubs(WWAHu)は、ベストプラクティスを標準化してZigbeeデバイスのセキュリティ、信頼性、相互運用性を向上させるカスタムZigbeeクラスターです。

Zigbeeの簡単設定を有効にする

Zigbeeデバイスのフラストレーションフリーセットアップ(FFS)を有効にして、ユーザーのZigbeeハブがデバイスを自動的かつ安全にZigbeeネットワークにセットアップできるようにします。

line-break

Echoデバイスとのペアリング: Alexa Gadgets Toolkit

Alexa Gadgets Toolkitを使用すると、Bluetooth経由でおもちゃやアクセサリをEchoデバイスとペアリングし、直接Alexaクラウドに接続できます。デバイス制御クラウドやアカウントリンクの管理、カスタムOTAソリューションの活用などは必要ありません。

ツールとリソース

Alexa Gadgetでプロトタイプ作成を始める

すぐに利用できる既製のコンポーネントとステップバイステップチュートリアルを使用して、コンセプトを実現できます。

事前定義済みのインターフェースを使用して開発する

ウェイクワードの検出、タイマーの設定、通知の受信、音楽の再生など、Alexaのネイティブ機能に応答するスマートトイを作成します。

独自のインターフェースを作成する

カスタムインターフェースを作成すると、スキルはガジェットの動作をトリガーし、ガジェットから受け取った情報に対応できます。

line-break

コンソール

開発者コンソールを使用して、Alexaコネクテッドデバイスの作成、管理、テスト、認定を行うことができます。

line-break

その他のリソース

ドキュメント

独自に開発を行うためのリファレンスドキュメントと技術要件です。

GitHub

埋め込みのサンプルコードとサンプルプロジェクトにアクセスできます。これには、ステップバイステップガイドも含まれています。

開発者フォーラム

ほかの開発者と交流を深めるとともに、質問の回答をAmazonのエキスパートから得ることができます。

最新情報をチェックする

最新の機能アップデート、イベント、ニュースに関する情報を確認できます。