Alexa Conversationsに関するよくある質問



Alexa Conversationsに関するよくある質問

Alexa Conversationsに関するよくある質問(FAQ)を以下に示します。

Alexa Conversationsを使用する状況

質問: Alexa Conversationsでサポートされている主な機能とユースケースは何ですか?
Alexa Conversationsによって、ユーザーはAlexaとの自然な会話を体験できるようになります。Alexa ConversationsではAIを利用して、手動で構築できるエクスペリエンスと幅広い潜在的会話の範囲との間のギャップを埋めます。開発者は、予想される対話を示すサンプルダイアログを提供し、必要なAPIを呼び出すためのテンプレートを提供します。Alexa Conversations AIは、さまざまなフレーズのバリエーションとダイアログパスを推定します。Alexa Conversations AIは、ユーザーがスキルを使用する場合に考えられるすべて方法を識別してコーディングするのではなく、順列を作成して、ダイアログの状態管理、コンテキストのキャリーオーバー、修正を自動的に処理します。Alexa Conversationsは、映画の選択、食べ物の注文、予約をする場合のように、ユーザーがスキルに自然に話しかけたときに、会話が予期しない方向に向かう可能性があるユースケースで特に便利です。
質問: Alexa Conversationsは、あらゆるタイプのスキルに適していますか?
以下の場合は、Alexa Conversationsの使用を検討してください。
  • Alexa Conversationsは、Node.jsまたはPythonの使用経験があり、人工知能と機械学習の基本的な構成概念を理解している、音声サービスの開発者に最適です。
  • スキルが目的ベースである場合。交通機関の予約、チケットの購入、おすすめの提案、食品の注文など。
  • スキルにユーザーとの自由な形式の双方向の対話が含まれており、ユーザーの目的を達成するためにいくつかの複雑なデータポイントを収集する必要がある場合。
  • ユーザーにとって柔軟で自然なエクスペリエンスを実現するにあたり、スキルコード内ではすべての潜在的なユーザー対話と状態を管理できない場合。
  • すべてのユーザー対話の状態を管理するためのコードを記述する手間を省きたい場合。

また、スキルの対話モデルの作成および必要な情報を収集、確認するためにダイアログを定義するで説明されているように、インテントベースのダイアログ管理を使用してスキルを作成することもできます。以下の場合は、インテントベースのダイアログ管理を使用してください。

  • スキルに特定のワークフローと事前に決定されたダイアログパスが必要な場合。
  • スキルコード内でターンごとの状態管理を完全に制御したい場合。
質問: Alexa Web API for GamesでAlexa Conversationsを使用できますか?
いいえ。Alexa Conversationsの応答は、Alexa Web API for Gamesと互換性がありません。
質問: Alexa Conversationsではどのようなスキルタイプがサポートされていますか?
Alexa Conversationsはカスタムスキルタイプで使用します。
質問: 既存のスキルでAlexa Conversationsを使用できますか?
はい。インテントベースの対話モデルを使用するカスタムスキルのダイアログ管理の一部をAlexa Conversationsで処理できます。Dialog.DelegateRequestディレクティブを使用して、Alexa Conversationsとスキルコードの間でダイアログ管理を移行します。詳細については、既存のスキルにAlexa Conversationsを追加する手順およびAlexa Conversationsとの間でのダイアログ管理の引き渡しを参照してください。

ツール

質問: Alexa Skills Kitコマンドラインインターフェース(ASK CLI)でAlexa Conversationsを使用できますか?

現在、ASK CLIはAlexa Conversationsをサポートしていません。ただし、AWS CLIを使用して、AWS Lambdaへのスキルコードのデプロイを自動化することはできます。

ダイアログにアノテーションを付ける

質問: 既存のダイアログにターンを挿入する方法はありますか?それとも、新しいダイアログを作成する必要がありますか?

既存のダイアログにユーザーターンまたはAlexaターンを追加し、発話の左側をクリックして目的の位置にドラッグすることができます。

質問: 発話セット、API定義、応答をすべて作成しました。最初にダイアログにアノテーションを付けずにモデルを作成することはできますか?

いいえ、ダイアログにアノテーションを付けずにモデルを作成することはできません。ワークフローとしては、まずダイアログを入力し、ダイアログにアノテーションを付けながら、必要なコンポーネントをインラインで作成します。おすすめの開発フローについては、Alexa Conversationsでのダイアログオーサリングのベストプラクティスを参照してください。

質問: 特定のスロットをあるダイアログでは必須とし、別のダイアログではオプションにすることはできますか? 各ダイアログには独自のAPI定義がそれぞれ必要ですか?

はい。スロットはAPIに関して必須またはオプションであり、ダイアログは本質的に、必要なデータを使用してAPIを呼び出そうとします。したがって、この場合は2つのAPIを定義し、それぞれのダイアログで使用する必要があります。

スキルモデルをビルドする

質問: Alexa Conversationsでモデルのビルドに時間がかかるのはなぜですか?
Alexa Conversationsは、ダイアログのバリエーションを処理するための合成データを生成します。通常、これらのモデルは、対話モデルのビルドと比較してビルドに時間がかかります。クイックビルドには10分未満、完全ビルドには20分ほどの時間かかります。ビルド中には、トラフィックが輻そうしていることを示すメッセージが表示されることがあります。このような場合はしばらくしてからもう一度試すか、Alexa Community Slack Channel(サインイン参加登録)またはAlexa Skills Kit開発者フォーラムでお問い合わせください。
質問: APLAおよびAPLドキュメントを更新した後に、スキルモデルを再ビルドする必要がありますか?
はい。変更を有効にするには、スキルモデルを再ビルドする必要があります。

制限

質問: スキルあたりのダイアログの数に上限はありますか?

スキルごとのダイアログの数には厳格な制限はありませんが、ダイアログの数は120個未満にすることをお勧めします。ダイアログの数が120個を超えると、ビルドプロセス中に開発者ポータルがタイムアウトする可能性が高くなります。

通常、必要なダイアログの数は、使用するAPIの数に伴って増加することに注意してください。たとえば、スキルに10個のAPIがある場合、通常は30個を超えるダイアログを提供する必要はありません。

質問: スキルあたりのAPIの数に上限はありますか?

スキルごとのAPIの数には厳格な制限はありませんが、APIの数は45個未満にすることをお勧めします。ダイアログのAPIの数とAlexa応答の数によって、モデルのビルド時間が決まります。120個のダイアログと45個のAPIを含むスキルでは、クイックなモデルのビルド時間は約4.5分、完全なモデルのビルド時間は約28分であることが確認されています。

質問: ダイアログで使用するダイアログターンの数に上限はありますか?

標準的なスキルの使用で想定されるダイアログターンの概算数を使用することをお勧めします。つまり、ダイアログには、ユーザーによるスキルの操作を開発者がどのように想定しているかが反映されている必要があります。一般的なダイアログの長さはスキルの機能によって異なります。短いダイアログと長いダイアログの両方が予想される場合は、スキルに両方のタイプのダイアログを提供する必要があります。

質問: ダイアログターン数が多いダイアログを少数使用する場合と、ダイアログターンが少ないダイアログを多数使用する場合とでは、どちらにメリットがありますか?

どちらかが他方よりもメリットがあるということはありません。標準的なユーザーが対象スキルを使用する際に想定されるタイプのダイアログを使用することをお勧めします。