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react-native-netinfo

react-native-netinfo

react-native-netinfo API(英語のみ)を使用すると、ネットワーク接続情報にアクセスできます。

インストール

react-native-netinfoをインストールするには、以下の手順に従います。

  1. Vega向けReact Nativeアプリのpackage.jsonにライブラリの依存関係を追加します。

    クリップボードにコピーしました。

     "dependencies": {
         ...
         "@amazon-devices/keplerscript-netmgr-lib": "~2.0.0",
         ...
     }
    
  2. Vega向けReact Nativeアプリのmanifest.tomlで、[wants.service]com.amazon.network.serviceを追加します。

    クリップボードにコピーしました。

          [[wants.service]]
          id = "com.amazon.network.service"
    
  3. Vega向けReact Nativeアプリのmanifest.tomlで、[wants.privilege]にAPI権限を追加します。

    クリップボードにコピーしました。

         [wants]
         [[wants.privilege]]
         id="com.amazon.network.privilege.net-info"
    
  4. npm installコマンドを使用して、依存関係を再インストールします。

API権限

APIのすべての機能にアクセスするには、アプリにcom.amazon.network.privilege.net-info権限が必要です。この権限は実行時にユーザーが付与する必要があります。権限がない場合、APIレスポンスは制限されます。権限を管理するには、次の操作を行います。

  • checkPrivilege("com.amazon.network.privilege.net-info")を使用して、現在の権限の状態を確認します。
  • 必要な場合は、requestPrivilege()を呼び出してユーザーの同意をリクエストします。

詳細については、セキュリティマネージャーAPIのドキュメントを参照してください。

使用方法

次のコードスニペットは、ネットワークステータスを照会する方法を示しています。

クリップボードにコピーしました。

import {NetInfoStateType, fetch} from "@amazon-devices/keplerscript-netmgr-lib";
fetch().then(state => {
      console.log("接続済み:" + state.isConnected);
      if (state.type === NetInfoStateType.wifi) {
        console.log("SSID:" + state.details.ssid);
      }
});

サポートされるメソッド

API 説明
fetch() キャッシュされたネットワーク情報を返します。
refresh() ネットワークの状態を更新し、ネットワーク情報を返します。
addEventListener() ネットワーク接続の変更をリッスンします。
useNetInfo() グローバルインスタンスからの最新の状態にアクセスします。

fetch()refresh()は、ネットワーク接続情報を提供するNetInfoStateを返します。

プロパティ 説明
type 接続がWi-Fiの場合はNetInfoStateType.wifi
isConnected Wi-Fiが接続されている場合はtrue、それ以外の場合はfalse
isInternetReachable インターネットに到達できる場合はtrue、それ以外の場合はfalse
details内のssid 接続されているアクセスポイントのSSID。com.amazon.network.privilege.net-info権限が拒否された場合は"<未知のSSID>"
details内のbssid 接続されているアクセスポイントのBSSID。com.amazon.network.privilege.net-info権限が拒否された場合は"02:00:00:00:00:00"
details内のstrength 現在のWi-Fi接続の信号の強さ。
details内のipAddress IPアドレス。
details内のsubnet サブネットマスク。
details内のfrequency 中心周波数。
details内のlinkspeed 現在の接続のリンク速度(bps)。
details内のisConnectionExpensive 接続が高コストの場合はtrue、それ以外の場合はfalse

実装の詳細

シミュレーターでのテスト

以下のコマンドを実行すると、Vega仮想デバイスでネットワーク接続をテストできます。

クリップボードにコピーしました。

kepler exec vda shell
ace mw wifi_cli add_network ssid=test psk=test_password
ace mw wifi_cli connect test

サポートされているバージョン

パッケージのバージョン @amazon-devices/react-native-kepler version
2.0.x 2.0.x+rn0.72.0

関連リソース

その他のライブラリについては、サポート対象のサードパーティのライブラリとサービスを参照してください。


Last updated: 2025年10月3日