Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを使用する


Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを使用する

Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを使って、高齢者向け組織、施設、ルーム、デバイス、スキルのAlexa Smart Propertiesを管理できます。

前提条件

Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを使用するには、あらかじめ次のタスクを実行しておく必要があります。

コンソールには、次のリンクからアクセスできます。

Alexa Smart Properties in Senior Livingのエクスペリエンスを管理する

Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを使用すると、組織およびユニットの管理者ユーザーの追加や、組織の施設、ルーム、デバイス、スキル、連絡先の管理ができます。

組織を管理する

Alexa Smart Properties in Senior Livingの登録を行うと、Alexa Smart Propertiesの組織が作成されます。Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールでは、組織ユーザーの追加と削除ができます。組織ユーザーは、Amazonビジネスアカウントのメンバーであり、組織管理者のロールを実行できます。組織管理者は、Alexa Smart Properties組織のすべての施設についてフルコントロールの権限を持ちます。

組織ユーザーを追加するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開きます。
  2. 左側のナビゲーションペインで、Organization Usersを選択します。
  3. ユーザーのAmazonビジネスのメールアドレスを入力します。
  4. Add Userを選択します。
  5. ユーザーがページ上のユーザーの一覧に表示されます。

組織ユーザーを削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開きます。
  2. 左側のナビゲーションペインで、Organization Usersを選択します。
  3. ユーザーの一覧で、削除するユーザーを選択します。
  4. Remove Userを選択します。
  5. ダイアログボックスで、OKを選択します。
  6. ユーザーがページ上のユーザーの一覧に表示されなくなります。

施設を管理する

施設ユーザーの追加と削除や、施設の作成、削除、更新を行うには、Alexa Smart Properties in Senior Livingコンソールで施設ページを使用します。施設ユーザーはユニット管理者のロールを実行できます。このロールの詳細については、施設とルームの管理についてを参照してください。

施設を作成するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. Actionsドロップダウンメニューで、Add a propertyを選択します。
  3. ダイアログボックスで、有効な施設名と住所を入力します。
  4. Createを選択します。
  5. コンソールで住所が認識されない場合、住所を認識できないことを示す警告が表示されます。場合によっては、有効な住所であれば、警告が表示されてもその住所を選択できます(まだデータベースに登録されていない新しい住所の場合など)。無効な住所の場合(市の名前や郵便番号が正しくないなど)、コンソールでエラーメッセージが表示され、正しい住所を入力しないと施設を作成できません。

施設の名前を変更するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. Property detailsページで、Editを選択します。
  4. 施設の名前を編集します。
  5. Saveを選択します。

施設を削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、削除する施設を選択します。
  3. Delete Propertyを選択します。

施設ユーザーを追加するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 左側のナビゲーションペインで、Property Usersを選択します。
  4. 追加するユーザーのメールアドレスを入力します。
  5. Add Userを選択します。
  6. (オプション)Assign the user as Unit Adminを選択します。

施設ユーザーを削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 左側のナビゲーションペインで、Property Usersを選択します。
  4. ユーザーの一覧で、削除するユーザーを選択します。
  5. Remove Userを選択します。
  6. ダイアログボックスで、OKを選択します。

ルームを管理する

ルームの作成、取得、一覧表示、更新、削除を行うには、Alexa Smart Properties in Senior Livingコンソールで施設のRoomsページを使用します。ユニット管理者ロールが割り当てられているユーザーのみがこれらの操作を実行できます。

ルーム名には、英数字および次の特殊文字を使用できますが、スペースとピリオドは使用できません。使用可能な特殊文字:_ - = # ; : ? @ &。ルーム名は256文字以内にする必要があります。ルーム名は施設ごとに一意である必要があり、組織ユーザーにとって意味のある名前にする必要があります。

ルームを作成するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. Create roomを選択します。
  5. Room nameフィールドに一意のルーム名を入力します。
  6. (オプション)ルームにAlexaデバイスを追加するには、Devicesの一覧から1つ以上のAlexaデバイスを選択します。注: Devicesの一覧には、まだルームと関連付けられていないデバイスのみが表示されます。
  7. Createを選択します。

ルームの名前を変更するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. ルームの一覧でルームを選択します。
  5. Editを選択します。
  6. ルームの名前を編集します。
  7. Saveを選択します。

デバイスとルームを関連付けるには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. 編集するルームを選択します。
  5. Editを選択します。
  6. ルームと関連付けるデバイスを1台以上選択します。
  7. ActionsメニューのAssociate deviceを選択します。

ルームとデバイスの関連付けを解除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. ルームの一覧で、ルームの名前を選択します。
  5. Room settingsページでEditを選択します。
  6. ルームとの関連付けを解除するデバイスを1台以上選択します。
  7. ActionsメニューのDisassociate from roomを選択します。

ルームを削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. ルームの一覧で、ルームの横のチェックボックスをオンにします。
  5. Deleteを選択します。
  6. ダイアログボックスで、Confirmを選択します。

ルームテンプレートを管理する

ルームテンプレートを定義すると、ルーム管理のプロセスを簡素化できます。ルームテンプレートには、施設内の1つのグループのルーム内にある登録済みデバイスに適用する設定、スキルの有効化、スキルの無効化が含まれます。たとえば、VIPスイート用に、固有の設定とスキルを含めた専用のルームテンプレートを用意することができます。

ルームテンプレートは、1つのルーム(またはルームのグループ)に対していつでも適用することができます。ルームテンプレートを適用すると、適用時に一度、設定が取得されます。つまり、ある特定のルームにルームテンプレートを適用すると、適用時点でルーム内にあるデバイスに対してのみテンプレート内の設定とスキルアクションが取得されます。その後でそのルームに新しいデバイスを追加する場合は、新しく追加したデバイスでも設定とスキルアクションが取得されるよう、ルームテンプレートを再度適用する必要があります。

ルームテンプレートは、作成後に変更することはできません。1つのグループのルームの設定とスキルアクションを変更するには、新しいルームテンプレートを作成し、そのテンプレートをルームに適用する必要があります。

新しいルームテンプレートを作成するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、施設のRoom Templatesページに移動します。
  2. Actionsドロップダウンメニューで、Createを選択します。
  3. Nameフィールドに、ルームテンプレートの名前を入力します。
  4. Device Settingsペインで、次のドロップダウンメニューの設定を選択します。
    • Default Music ProviderおよびDefault Music Station – ゲストが「アレクサ、音楽をかけて」と言ったときにAlexaが再生するデフォルトの音楽プロバイダーと音楽ステーションを選択します。
    • Language – ユーザーがルーム内のデバイスを操作するときに使用できる言語を選択します。サポートされている言語については、エンドポイントAPIのドキュメントを参照してください。
    • Wake Word – デバイスをオンにする音声コマンドを選択します。ユーザーの混乱を避けるため、このオプションはAlexaのままにしてください。
    • Max volume – 1~10の値を選択すると、Alexaデバイスの出力音量がその値に制限されます。デフォルトの設定は6です。注: Echo Showデバイスはこの設定に対応していません。
    • Temperature UnitFahrenheitまたはCelsiusを選択します。
    • Distance UnitUS (feet, inches)またはMetric (meters)を選択します。
    • Timezone – ルーム内のデバイスのタイムゾーンの設定を選択します。
    • Do Not Disturb ModeAlexa.DoNotDisturbを有効にする場合はOnを選択し、それ以外の場合はOffを選択します。この設定をOnにすると、ルーム内のデバイスで通知や呼び出しが行われなくなります。
    • Follow Up Mode – 会話継続モードを有効にする場合はOnを選択し、無効にする場合はOffを選択します。会話継続モードが有効な場合、ユーザーは、その都度ウェイクワードを言わなくても続けてAlexaに質問することができます。
    • Skills – ルームで有効または無効にするスキルを選択します。スキルの有効化と無効化の詳細については、スキルを管理するを参照してください。
  5. Create Templateドロップダウンメニューで、次のいずれかのオプションを選択して、新しいテンプレートを保存します。
    • テンプレートを作成し、現在の施設に適用するには、Current propertyを選択します。
    • テンプレートを作成し、適用する施設を選択するには、Select propertiesを選択します。

ルームテンプレートを適用するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Room Templatesページに移動します。
  2. Room templatesメニューで、適用するルームテンプレートを選択します。
  3. ActionsメニューのApplyを選択します。
  4. Roomsの一覧で、テンプレートを適用するルームを選択します。
  5. OKを選択して、テンプレートを適用します。

ルームテンプレートを複製するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Room Templatesページに移動します。
  2. Room templatesメニューで、複製するルームテンプレートを選択します。
  3. 必要に応じて値やスキルアクションを調整します。
  4. Save as new Templateメニューで、次のいずれかを選択します。
    • テンプレートを作成し、現在の施設に適用するには、Current propertyを選択します。
    • テンプレートを作成し、適用する施設を選択するには、Select propertiesを選択します。

ルームテンプレートを削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Room Templatesページに移動します。
  2. Room templatesの一覧で、削除するルームテンプレートを選択します。
  3. ActionsメニューのDeleteを選択します。
  4. ダイアログボックスで、Confirmを選択します。

Alexaデバイスおよびスマートデバイスを管理する

Alexaデバイスおよびスマートデバイスを管理するには、まず、対象のデバイスとルームを関連付ける必要があります。Alexaデバイスをセットアップしたら、Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを使用して、デバイスとルームを関連付けることができます。スマートデバイスを検出してルームに追加することもできます。

Alexaデバイスの情報を表示するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、組織のDevicesページに移動します。
  2. アカウントに登録されているAlexaデバイスの一覧が、以下の情報と共にコンソールに表示されます。
    • Device Serial Number – Alexaデバイスのシリアル番号。
    • Device Name – Alexaデバイスに名前が付いている場合は、デバイスの名前。
    • Device Type – Alexaデバイスの種類(Amazon Echo Dotなど)。
    • Room Name – Alexaデバイスがルームと関連付けられている場合は、そのルーム名。
    • Availability – Alexaデバイスが利用可能かどうか。
      • Online – デバイスがネットワークに接続されています。
      • Offline – デバイスがネットワークに接続されていません。デバイスがケーブルに接続されていない場合や、ネットワークが利用できない状態になっている場合などです。
    • MAC address – ワイヤレスネットワーク上でデバイスを識別するためのMAC(Medium Access Control)アドレス。
  3. アカウントに登録されていて、ルームと関連付けることができるAlexaデバイスの一覧を表示するには、Associate Devicesを選択します。

Alexaデバイスをルームに割り当てるには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、施設のDevicesページに移動します。
  2. Associate Devicesボタンを選択します。
  3. Devicesの一覧で、割り当てるデバイスを選択します。
  4. デバイスごとに、割り当てるルームを選択します。
  5. Submitを選択します。
  6. ページ上部のステータスバーで、処理の進捗状況を確認できます。

Alexaデバイスを別のルームに移動するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、施設のDevicesページに移動します。
  2. Devicesの一覧で、移動するデバイスを選択します。
  3. Actionsドロップダウンメニューで、Move to different roomを選択します。
  4. デバイスごとに、新しく関連付けるルームを選択します。
  5. Submitを選択します。
  6. ページ上部のステータスバーで、処理の進捗状況を確認できます。

Alexaデバイスとルームの関連付けを解除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Devicesページに移動します。
  2. Devicesの一覧で、割り当てを解除するデバイスを選択します。
  3. Device DetailsページでDisassociate from roomを選択します。
  4. Submitを選択します。
  5. ページ上部のステータスバーで、処理の進捗状況を確認できます。

デバイスのフレンドリー名を変更するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Devicesページに移動します。
  2. Devicesの一覧で、名前を変更するデバイスを選択します。
  3. Device Detailsページで、Renameを選択します。
  4. デバイスの新しいフレンドリー名を入力します。
  5. Submitを選択します。

デバイスの登録を解除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Devicesページに移動します。
  2. Devicesの一覧で、登録を解除するデバイスを選択します。
  3. ActionsメニューのDeregisterを選択します。

ルーム内のスマートデバイスを検出するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. Roomsの一覧で、ルームを選択します。
  5. Room settingsページで、Skillsセクションに移動します。
  6. Enabled Skillsタブを選択します。
  7. 検出するスマートデバイスに対応するスマートホームスキルを指定します。
  8. デバイスの検出を始めるには、Discover Devicesを選択します。
  9. 検出処理が完了するまで待ちます。これには1分程度かかる場合があります。

    Alexa Smart Properties in Senior Livingで検出された、ルームと関連付けられているスマートデバイスの一覧がコンソールに表示されます。検出されたスマートデバイスはRoom settingsページのSmart Home Devicesタブにも表示されます。

ルームからスマートデバイスを削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Devicesページに移動します。
  2. Smart Home Devicesタブを選択します。
  3. 削除するスマートデバイスを選択します。
  4. Forgetを選択します。

デバイスグループを管理する

ルームにデバイスグループを作成し、そのグループにAlexaデバイスとスマートデバイスを追加することができます。このようにしておくと、ゲストが論理ユニット単位でデバイスをコントロールできます。たとえば、2つのスマートライトと1つのスマートプラグを「キッチン」というデバイスグループにしておくと、ゲストが「アレクサ、キッチンの電源をオフにして」と言うだけで、3つのデバイスすべてを一度にオフにすることができます。同じデバイスグループに追加できるのは、同じルームに関連付けられているデバイスのみです。1つのデバイスを同時に複数のデバイスグループに追加することはできません。

ルーム用のデバイスグループを作成するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. Roomsの一覧で、ルームを選択します。
  5. Room settingsページでGroupsタブを選択します。
  6. Create a New Groupを選択します。
  7. Create device groupダイアログボックスで、次のように設定を指定します。
    1. Nameフィールドに、デバイスグループの一意の名前を入力します。
    2. Devicesの一覧で、追加するデバイスを選択します。
  8. Createを選択します。

デバイスグループにデバイスを追加するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. Roomsの一覧で、ルームを選択します。
  5. Room settingsページでGroupsタブを選択します。
  6. デバイスグループを選択します。
  7. Add Devicesを選択します。
  8. ダイアログボックスで、追加するデバイスを選択します。
  9. デバイスグループを更新するには、Addを選択します。

デバイスグループからデバイスを削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. Roomsの一覧で、ルームを選択します。
  5. Room settingsページでGroupsタブを選択します。
  6. デバイスグループを選択します。
  7. Remove Devicesを選択します。
  8. ダイアログボックスで、削除するデバイスを選択します。
  9. デバイスグループを更新するには、Remove from groupを選択します。

デバイスグループを削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. Roomsの一覧で、ルームを選択します。
  5. Room settingsページでGroupsタブを選択します。
  6. デバイスグループを選択します。
  7. Deleteを選択します。
  8. ダイアログボックスで、OKを選択します。

スキルを管理する

施設内の登録されたAlexaデバイスでゲストが使用できるスキルを、Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールで指定します。ルームのスキルは、直接、または1つ以上のルームに適用するルームテンプレートで有効または無効にすることができます。

スキルはAlexaスキルストアで見つけることができるほか、施設固有の独自の施設用スキルを作成して有効にすることもできます。

ルームのスキルを有効にするには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. Roomsの一覧で、ルームを選択します。
  5. Room settingsペインで、Alexa Skills Storeタブを選択します。
  6. Alexaスキルストアで、使用可能なスキルの一覧で探すか、カテゴリーで絞り込むか、キーワードで検索して、スキルを見つけます。
  7. (オプション)Skill detailsタブを選択すると、スキルの詳細が表示されます。
  8. (オプション)施設用スキルの場合は、Hidden Skillsタブを選択し、スキルIDを入力してスキルを見つけます。
  9. Enableを選択します。
  10. (オプション)アカウントリンクが必要なスキルの場合は、アカウントリンクの手順に従ってアカウントをリンクします。

ルームのスキルを無効にするには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. Roomsの一覧で、ルームを選択します。
  5. Room settingsペインで、Enabled Skillsタブを選択します。
  6. 無効にするスキルの横にあるDisableボタンを選択します。

アカウントをスキルにリンクするには

スキルによっては、Alexa Smart Properties in Senior Livingアカウントを別のシステムのユーザーアカウントにリンクするアカウントリンクが必要な場合があります。アカウントリンクが必要なスキルを追加する場合、Alexa Smart Properties in Senior Livingコンソールで、スキルプロバイダーのログインページを開いてユーザーアカウントのログインを行うように求めるメッセージが表示されます。正常にログインすると、Alexa Smart Properties in Senior Livingアカウントに登録済みのすべてのデバイスがスキルプロバイダーによって認証されます。

以下はアカウントリンクのオプションです。使用するオプションは、有効にするスキルによって異なります。スキルによっては、すべてのルーム内のすべての登録デバイスに同じアカウントをリンクすることが求められる場合があります。1つのルーム内の登録デバイスに対して1つのアカウントをリンクすることが必要な場合もあります。

スマートホームまたはカスタムスキルで、それぞれのルームまたはパーティションに関連付けられたAlexaデバイスを認識できるよう、スキルのスコープを設定することが必要な場合があります。スコープの設定およびパーティションの詳細については、パーティションを使用してスマートホームスキルのスコープを制限する方法を参照してください。

すべてのルームのすべての登録デバイスに同じアカウントをリンクするには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. Skillsタブで、Enableを選択します。
  5. スキルのサービスプロバイダーのポータルページで、そのスキルのアカウントの認証情報を入力します(Amazonアカウントの認証情報ではありません)。

1つのルーム内の登録デバイスにアカウントをリンクするには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. ルームの一覧で、ルームを選択します。
  5. Skillsタブで、Enableを選択します。
  6. ダイアログボックスで、Authorization Flowを選択します。
  7. スキルのサービスプロバイダーのポータルページで、そのスキルのアカウントの認証情報を入力します(Amazonアカウントの認証情報ではありません)。

スマートホームまたはカスタムスキルのスコープを設定するには

  1. スキルのAlexaスキルストアページに移動し、アカウントをスキルにリンクします。
  2. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  3. 施設の一覧で、施設を選択します。
  4. 施設のRoomsページに移動します。
  5. ルームの一覧で、ルームを選択します。
  6. Skillsタブで、Enableを選択します。
  7. ダイアログボックスで、Delegation Flowを選択します。
  8. スキルのサービスプロバイダーのポータルページで、そのスキルのアカウントの認証情報を入力します(Amazonアカウントの認証情報ではありません)。
  9. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールに戻ります。
  10. This skill supports partitionを選択します。
  11. スコープ名を入力します。
  12. Enableを選択します。

アドレス帳と連絡先を管理する

アドレス帳を作成するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Address Booksページに移動します。
  2. Create Address Bookを選択します。
  3. Nameフィールドに、アドレス帳の一意の名前を入力します。
  4. Createを選択します。

アドレス帳の名前を変更するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Address Booksページに移動します。
  2. アドレス帳の一覧で、更新するアドレス帳を選択します。
  3. アドレス帳の名前の横のEditを選択します。
  4. アドレス帳の名前を編集します。
  5. Saveを選択します。

アドレス帳をルームと関連付けるには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Address Booksページに移動します。
  2. 関連付けるアドレス帳を選択します。
  3. ActionsメニューのAssociateを選択します。
  4. Associate Address Booksページで施設を選択します。
  5. 施設のルームの一覧で、アドレス帳と関連付けるルームを選択します。
  6. Associateを選択して、アドレス帳とルームを関連付けます。

アドレス帳とルームの関連付けを解除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Address Booksページに移動します。
  2. 関連付けを解除するアドレス帳の横のチェックボックスをオンにします。
  3. ActionsメニューのDisassociateを選択します。
  4. Disassociate Address Booksページで施設を選択します。
  5. ルームの一覧で、アドレス帳との関連付けを解除するルームを選択します。
  6. Disassociateを選択します。

ルームとアドレス帳の関連付けを更新するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. ルームの一覧で、ルームを選択します。
  5. Room settingsページでEditを選択します。
  6. Associated Address Booksメニューで新しいアドレス帳を選択します。
  7. Saveを選択します。

アドレス帳を削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Address Booksページに移動します。
  2. 削除するアドレス帳を1つまたは複数選択します。
  3. ActionsメニューのDeleteを選択します。
  4. ダイアログボックスで、Confirmを選択します。

アドレス帳に連絡先を追加するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Address Booksページに移動します。
  2. アドレス帳の一覧で、アドレス帳を選択します。
  3. Contactsペインで、Createを選択します。
  4. Nameフィールドに連絡先の名前を入力します。
  5. 連絡先の種類として、 Phone number(電話番号)またはRoom(ルーム)を選択します。
  6. 連絡先の詳細を次のように入力します。

    • 連絡先の種類がPhone numberの場合は、連絡先の電話番号を最大3つまで追加します。現在サポートされているのは、E.164形式の米国、英国、カナダ(CA)の電話番号です。
    • 連絡先の種類がRoomの場合は、PropertyRoomを選択します。
  7. Createを選択します。

アドレス帳の連絡先を更新するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Address Booksページに移動します。
  2. アドレス帳を選択します。
  3. Contactsペインを選択します。
  4. Contactsの一覧で、連絡先を選択します。
  5. Editを選択します。
  6. Contact Detailsページで、必要な変更を行います。
  7. Saveを選択します。

アドレス帳から連絡先を削除するには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Address Booksページに移動します。
  2. アドレス帳を選択します。
  3. Contactsペインを選択します。
  4. Contactsの一覧で、削除する連絡先を選択します。
  5. Deleteを選択します。

着信を管理する

ルームの着信を有効または無効にするには

  1. Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールを開き、Propertiesページに移動します。
  2. 施設の一覧で、施設を選択します。
  3. 施設のRoomsページに移動します。
  4. ルームの一覧で、ルームを選択します。
  5. Communication Preferencesセクションで、Communication Profile Nameを指定します。
    Communication Profile Nameは、外部連絡先のAlexaアドレス帳でルームの名前として表示される名前です。
  6. ドロップダウンで、ルームへの着信を有効にする連絡先を選択します。
    ドロップダウンには、ルームに関連付けられているアドレス帳の連絡先が表示されます。
  7. Saveを選択します。

コンソールで分析を表示する

Alexa Smart Properties in Senior Livingマネジメントコンソールでは、導入したデバイスおよび施設用スキルについて集計された施設データの分析を確認することができます。分析を表示するには、コンソールを開き、Analyticsページに移動します。このページでは、AWS QuickSightを使用して、利用可能なデータがある直近30日分のデフォルトのデータビジュアライゼーションが表示されます。

Dashboardタブのデフォルトのビジュアライゼーションは次のとおりです。

  • Devices - Total and Percent Active – 使用しているアカウントに属するルームに関連付けられている一意のデバイスの総数が、アクティブなデバイスの割合と共にゲージグラフに表示されます。アクティブなデバイスとは、選択した期間内に少なくとも1回のダイアログがあったデバイスです。ダイアログとは、ユーザーが質問し、Alexaが回答するやり取りが複数回行われる対話です。デフォルトの期間は30日です。
  • Active Devices per Day – アクティブなデバイスのトレンドチャートで、日別のアクティブなデバイスの台数が表示されます。日別から週別(またはその逆)にデータの期間の粒度を変更するには、グラフィックを選択します。
  • Top 10 Domains by Number of Dialogs – ダイアログのカテゴリーまたはドメインの上位10位が、デバイスユーザーからのダイアログの回数順に表示されます。
  • Top 10 Skills by Number of Dialogs – スキルの上位10位が、デバイスユーザーからのダイアログの回数順に表示されます。
  • Dialogs per Day – ユーザーが所有するスキルのダイアログの分布が、インテント順に表示されます。
  • Number of Dialogs for Property Skills by Intent – ダイアログのトレンドチャートで、対象期間内の日別または週別のダイアログ数が表示されます。日別から週別(またはその逆)にデータの期間の粒度を変更するには、グラフィックを選択します。

ユーザーのロールによって、表示される施設のデータが決まります。たとえば、組織管理者の場合、管理するすべての施設のデータがデフォルトで表示されます。また、分析のビジュアライゼーションで、施設のフィルターを選択して表示する施設を選択すると、個々の施設のデータを表示できます。ユニット管理者の場合は、管理対象の施設のデータが表示されます。

特定の期間について十分な集計データがない場合、その期間の分析はコンソールに表示されません。この場合は、より長い期間を選択すると集計データを表示できます。たとえば、期間が1日の場合は、1週間に変更できます。

Domain Dataタブには、一般的なダイアログカテゴリーのダイアログの内訳が表示されます。

一般的なダイアログカテゴリーの定義は次のとおりです。

  • Aggregated – 以下に挙げるドメインで、対象期間にそのドメインのエンゲージメントがあったデバイスの台数が10台未満のドメインの、すべてのダイアログおよびアクティブなデバイスが含まれます。
  • Audio – 音楽鑑賞やその他のオーディオエクスペリエンス(オーディオブックの再生など)に関連するダイアログです。「アレクサ、カントリーミュージックをかけて」などが該当します。
  • Auto – コネクテッドカーエクスペリエンスに関連するダイアログです。「アレクサ、エンジンをかけて」などが該当します。
  • Communications – 通話に関連するダイアログです。「アレクサ、フロントに電話して」「アレクサ、呼びかけて」などが該当します。
  • Games – ゲーム・トリビアのエクスペリエンスに関連するダイアログです。「アレクサ、じゃんけんしよう」などが該当します。
  • Health – 健康情報やヘルス・フィットネスのスキルに関連するダイアログです。「アレクサ、日焼けを治すには?」などが該当します。
  • Home Productivity – タイマーのセットやリマインダーの追加など、日常的なタスクに関連するダイアログです。「アレクサ、明日のディナーの予約のリマインダーを追加して」「アレクサ、天気を教えて」などが該当します。
  • Kids – 子ども向けのエクスペリエンスに関連するダイアログです。「アレクサ、サンタクロースに電話して」などが該当します。
  • Kitchen – キッチン、ライフスタイル、フード・ドリンクのスキルに関連するダイアログです。「アレクサ、鶏肉の開き方を教えて」などが該当します。
  • Information – 一般的な知識に関連するダイアログです。「アレクサ、ヘルプ」「アレクサ、プレーオフはいつ?」「アレクサ、近くのガソリンスタンドはどこ?」などが該当します。
  • Language Services – 翻訳に関連するダイアログです。「アレクサ、スペイン語で『こんにちは』は?」などが該当します。
  • News – 最新のニュースやイベントに関連するダイアログです。「アレクサ、ニュースを教えて」などが該当します。
  • Other – ここに記載されているほかのどのカテゴリーやドメインにも分類できないダイアログです。「アレクサ、Bluetoothでスマホと接続して」「アレクサ、止めて」などが該当します。
  • Personality – ジョークやAlexaとのおしゃべりに関連するダイアログです。「アレクサ、ジョークを言って」などが該当します。
  • Personal Mobility – 交通や経路案内に関連するダイアログです。「アレクサ、空港までの行き方を教えて」などが該当します。
  • Shopping – ショッピングに関連するダイアログです。「アレクサ、Groceriesで買い物リストに牛乳を追加して」などが該当します。
  • Smart Home – スマートデバイスの制御に関連するダイアログです。「アレクサ、部屋の電気を付けて」などが該当します。
  • Social – ソーシャルスキルとソーシャルエクスペリエンスに関連するダイアログです。「アレクサ、私は何歳?」などが該当します。
  • Video – 映画・TVのスキルを含む、ビデオの視聴に関連するダイアログです。「アレクサ、ネコの動画を再生して」などが該当します。

Communicationsタブのデフォルトのビジュアライゼーションは次のとおりです。

  • Devices - Total and Percent Active – 使用しているアカウントに属するルームに関連付けられている一意のデバイスの総数が、アクティブなデバイスの割合と共にゲージグラフに表示されます。アクティブなデバイスとは、選択した期間内に少なくとも1回のダイアログまたはコミュニケーションのやり取りがあったデバイスです。ダイアログとは、ユーザーが質問し、Alexaが回答するやり取りが複数回行われる対話です。デフォルトの期間は30日です。
  • Active Devices per Day – アクティブなデバイスのトレンドチャートで、日別のアクティブなデバイスの台数が表示されます。日別から週別(またはその逆)に期間の粒度を変更するには、グラフィックを選択します。
  • All Actions Breakdown – 施設内のデバイスのコミュニケーションについて、音声によるコール、ビデオを使用したコール、音声によるドロップイン、ビデオによるドロップインなど、さまざまな種類のエンゲージメントの内訳を示す円グラフです。表示されるアクションは、サブスクリプションで有効になっている機能によって異なります。この円グラフの特定の種類のアクションをクリックして選択すると、タブ内のほかのグラフの表示が更新され、そのアクションタイプのメトリクスのみが表示されます。また、エクスペリエンスの種類またはコールプロバイダーのフィルターを設定した場合も、このグラフの内容が更新されます。
  • All - Actions Count – 折れ線グラフとテーブルで、施設内のデバイスの日別の着信、発信、合計のコミュニケーションアクション件数が表示されます。グループ通話やグループドロップインの場合、発信アクションは1件として表示されますが、着信アクションは施設内の通話またはドロップインの参加者ごとにカウントされ、複数件として表示されます。施設外のデバイスまたは番号への通話は、発信アクションにのみカウントされます。施設外から施設内のデバイスへの通話は、着信アクションにのみカウントされます。また、エクスペリエンスの種類またはコールプロバイダーのフィルターを設定した場合も、このグラフおよびテーブルの内容が更新されます。
  • All - Actions Duration (minutes) – 折れ線グラフとテーブル、施設内のデバイスの日別の着信、発信、合計の通信時間(分数)が表示されます。グループ通話やグループドロップインの場合、発信アクションの時間には通話またはドロップインの経過時間が1回のみ加算されますが、着信アクションの時間には参加者ごとに複数回加算されます。施設外のデバイスまたは番号への通話は、発信アクションの時間にのみカウントされます。施設外から施設内のデバイスへの通話は、着信アクションの時間にのみカウントされます。また、エクスペリエンスの種類またはコールプロバイダーのフィルターを設定した場合も、このグラフの内容が更新されます。

Proactive Campaignsタブには、デフォルトで以下のビジュアライゼーションがあります。

  • Active Campaigns – 対象期間に選択した施設でアクティブになっているキャンペーン数です。
  • Targeted Devices – キャンペーンが表示されているデバイスの台数です。
  • Active Campaigns per Day - アクティブなキャンペーンを日別で示す折れ線グラフです。
  • Targeted Devices per Day – キャンペーンが表示されているデバイスの台数を日別で示す折れ線グラフです。
  • Taps – プロアクティブキャンペーンの表示中に、ユーザーがそのキャンペーンをタップした回数です。
  • Displayed – 画面にキャンペーンが表示された回数です。
  • Taps per Day – タップの回数を日別で示す折れ線グラフです。
  • Displayed per Day – 画面にキャンペーンが表示された回数を日別で示す折れ線グラフです。


最終更新日: 2023 年 03 月 06 日