みなさまが開発されたAlexaスキルは、スキルストアへの公開に当たり、Alexa審査チームが認定審査を行い、 スキルがより良いユーザー体験をお届けできるよう、必要に応じてフィードバックをさせていただいています。審査で改善のフィードバックを受けるスキルの最近の傾向を紹介し、事前にご対応いただく方法を紹介します。
開発者コンソールの [公開情報] のセクションに、サンプルフレーズを1つ以上記載いただく必要があります。1つ目のサンプルフレーズには、必ずウェイクワード(「アレクサ」が推奨)を入れてください。
良い例
アレクサ、<呼び出し名>を開いて
悪い例
<呼び出し名>を開いて
1つ目のサンプルフレーズには、ウェイクワードと呼び出し名を含める必要があります。1つ目のサンプルフレーズに、ウェイクワードが含まれていても、誤った呼び出し名が含まれている場合があります。また、呼び出し名が含まれていない場合もあります。
開発者コンソールの [ビルド] > [呼び出し名] で入力した呼び出し名とサンプルフレーズに使用されている呼び出し名が一致するか確認しましょう。
スキル説明は、ユーザーにスキルの内容を伝えるための大切な情報となります。記載された内容は正確である必要があります。例えば、スキル説明に「クイズを10問出題する」と記載があるにもかかわらず、実際は5問しかクイズが出題されないなど正確な情報でない場合、審査の指摘対象となります。
ウェルカムプロンプトは、スキルを呼び出した場合に提供されるメッセージです。スキル説明で記載したスキルの機能に合ったものにする必要があります。
良い例
ユーザー:アレクサ、十二星座占いを開いて
スキル:ようこそ十二星座占いへ。このスキルでは、十二星座で今日の運勢を占います。ヘルプというと、スキルの使い方の説明をします。占いをはじめますか。
悪い例
ユーザー:アレクサ、十二星座占いを開いて
スキル:何をしますか?
また、該当スキルを起動したかわかるようにしましょう。例えば、該当スキルは十二星座占いスキルにもかかわらず、ウェルカムプロンプトでは、「宇宙の豆知識へようこそ」などスキルに関連のない応答をいれてはいけません。