認定プロセスは、審査の要件に沿って行われることをこちらで紹介しました。今回は、「機能テスト」と「音声インターフェースとユーザーエクスペリエンスのテスト」でよく見られる問題をご紹介します。
スキルの認定で、最も多いフィードバックは、「機能テスト」と「音声インターフェースとユーザーエクスペリエンスのテスト」に関する問題です。具体的に見てみましょう。
- 提示されているサンプルフレーズがサンプル発話に含まれていない
- 最初のサンプルフレーズの始めにウェイクワード「アレクサ」が含まれていない
- サンプルフレーズに含まれている起動フレーズが、スキルの呼び出しでサポートされている形式に従っていない
- 提示されたサンプルフレーズを使用した場合にエラーがあるか、または文脈に合わない応答が返される
サンプルフレーズに関するその他の項目は こちら をご確認ください。
- 説明にスキルの主な機能が示されていない
- スキルを使用するための前提条件（必要なハードウェア、ソフト、アカウントやアカウントリンクが必要な理由）が明確に示されていない
- 説明に記載されているフレーズがサンプル発話に含まれていない
- 説明に特定のインテントでスキルを呼び出す方法が記載されているが、ウェイクワードと呼び出し名が含まれていないか、誤っている
スキル説明に関するその他の項目は こちら をご確認ください。
- ユーザーに対し明確に発話を促すことなくセッションを開いている
- ユーザーに対して発話を促しているが、セッションを閉じて対話を終了している
セッション管理に関するその他の項目は こちら をご確認ください。
- 定義されたサンプル発話を使用してインテントをリクエストした場合にエラーがある
- インテントの応答が理解しづらいか、リクエストとの関連性がない
インテントの応答に関するその他の項目は こちら をご確認ください
- スキルの主な機能を完了するために必要な説明や使用方法が含まれていない
- ヘルププロンプトの最後でユーザーに発話を促していない
- ヘルププロンプトの最後でセッションを開いていない
ヘルプの提供に関するその他の項目は こちら をご確認ください
記載されている用語に関して、不明点がある場合は Alexaスキル用語集 をご確認ください。開発したスキルに問題がないか事前に確認して、審査を円滑に行いましょう。