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用語とコンポーネント


用語とコンポーネント

参照ビデオスキル(Alexaビデオマルチモーダル参照ソフトウェア)のインストール、ビルド、デプロイのプロセスは、ほとんどが自動化されています。そのため、以下に示すリソースやサービスのセットアップについて気にする必要はありません。

ただし、参考のために、ここではすべての参照ビデオスキルコンポーネントの概要について説明します。使用するサービスとツールの概要を理解しておくことが重要です。

参照ビデオスキルのコンポーネントと使用されるサービス
Alexa Video Infrastructure CLIツール

Echo Showデバイス用ビデオスキルを作成、ビルド、デプロイする際に必要となるすべてのサービスを統合するコマンドラインインターフェース(CLI)。

Echo Showデバイス用ビデオスキルの開発では、このツールを使用することを強くお勧めします。

AWS CloudFormation

AWS CloudFormationは参照ビデオスキルの中核であり、関連するAWSリソースをスタックと呼ばれる単一のユニットとして管理します。AWS CloudFormationでは、スタックを作成、更新、削除することで、AWSリソースが作成、更新、削除されます。

これらのリソースは、CLIツールによって作成されます。

Lambda

サーバーのプロビジョニングや管理を行わずにコードを実行できるAWSコンピューティングサービス。Lambda関数は、ビデオスキルを実行しているEcho Showデバイスや、ビデオコンテンツをストリーミングするウェブプレーヤーからリクエストされた場合にのみ実行されます。

Lambda関数は、Echo Showデバイス用のビデオスキル開発で最も重要なコンポーネントの1つです。Lambda関数は、参照プロジェクトによって作成されます。

Cognito

AWS Cognitoは、ユーザーの認証およびデータの同期をサポートするためのサービスであり、ユーザーのアプリデータをデバイス間で安全に管理および同期できるようにします。Amazon Cognitoユーザープールは、ユーザーが登録やサインインを行える機能をビデオスキルに追加するためのユーザーディレクトリです。

ユーザープール内のアプリには、登録、サインイン、パスワード忘れの処理を行うAPIなど、非認証API(未認証のユーザーに対して実行されるAPI)を呼び出す権限があります。これらのAPIを呼び出すには、クライアントIDとオプションのクライアントシークレットが必要です。

スキルをEcho Showデバイスに接続し、ユーザー認証を有効にするには、これらのサービスを使用する必要があります。これらのリソースは、CLIツールによって作成されます。独自のOAuthを使用する場合は、Cognito AWSの [ユーザープール] に移動し、デプロイされたスキルをアカウントリンク構成の一部として設定します。

IAMユーザー

Identity and Access Management(IAM)は、AWSリソースへのアクセスを安全に管理するためのウェブサービスです。どのユーザーを(ログインを通じて)認証し、どのユーザーにリソースの使用を許可(アクセス権限を付与)するかを制御するために、IAMを使用します。AWS Identity and Access Management(IAM)ユーザーは、AWSに作成するエンティティであり、AWSとのやり取りにそのエンティティを使用する個人またはアプリを表します。AWSのユーザーは、名前と認証情報で構成されます。

最初に、IAMユーザーを手動で作成しておく必要があります。

DynamoDB

DynamoDBは、フルマネージド型のNoSQLデータベースサービスであり、高速かつ予測可能なパフォーマンスとシームレスな拡張性を備えています。参照ビデオスキルでは、ビデオコンテンツのページ分割をサポートするために、DynamoDBテーブルを使用しています。

このデータベースは、CLIツールによって作成されます。

S3バケット

プロジェクトのすべてのビデオコンテンツファイル(オブジェクト)を格納するための、一意の名前が付けられたストレージ。Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)は、これらのオブジェクトを格納し、優れた拡張性、データの可用性、セキュリティ、パフォーマンスを実現します。

CLIツールは、ビデオコンテンツとビルドされたウェブプレーヤーを(ウェブサイトとして)保存するS3バケットを作成します。

Login with Amazon

Login with Amazonは、ユーザーがAmazonのユーザー名とパスワードを使用して、サードパーティの登録済みウェブサイトやアプリ(クライアント)にログインできるようにするサービスです。

セキュリティプロファイルを手動で作成し、Login with Amazonを有効にする必要があります。

Echo Show用AlexaビデオスキルAPI

ビデオスキルのディレクティブは、AlexaからLambda関数に送信されます。ディレクティブは、特定のアクション(ビデオのメタデータの取得など)の実行に関する命令を含むJSONメッセージであり、名前とペイロードが異なるさまざまなディレクティブが存在します。

Lambda関数は、受信したディレクティブを処理して、所定のJSON形式に準拠したレスポンスを返す必要があります。一般的には、Alexaから送信される「ディレクティブ」と呼ばれるリクエスト(JSON形式)と、Lambdaから送信されるレスポンス(同じくJSON形式)が基本モデルとなります。参照Lambda関数は、このワークフロー全体を処理します。

次のステップ

参照ビデオスキルの概要と要件を参照してください。