IParentalControlsComponentV2
ペアレンタルコントロールとのインターフェイスとして使用される最上位コンポーネントです。IParentalControlsComponentV2は、IParentalControlsComponentを試験的に拡張したものであり、IParentalControlsPreferenceWriter、および汎用的なPIN入力ワークフローであるinvokeValidatePinWorkflowへのアクセスを許可します。
拡張
派生
メソッド
gateContentPlayback()
gateContentPlayback(
contentRating?):Promise<IGateContentPlaybackResponse>
パラメーター
contentRating?
IContentRating
再生の候補となるコンテンツのレーティングです。このフィールドはオプションであり、レーティング情報が利用できないなどの場合には省略できます。その場合、現在の制限レベルに関係なく、ペアレンタルコントロールではPIN入力が必要になります。
戻り値
Promise<IGateContentPlaybackResponse>
IGateContentPlaybackResponseに解決されるPromiseです。リクエスト（および必要な場合はPIN入力）の結果を示します。
概要
制限されている可能性のあるコンテンツの視聴に対して、PIN入力を呼び出します。
このメソッドは、レーティング情報が渡されたコンテンツの視聴を許可する前に、PIN入力が必要かどうかの判断をペアレンタルコントロールに委任します。レーティングパラメーターはオプションです。レーティング情報が指定されていない場合（レーティング情報を利用できない場合など）、このメソッドはデフォルトでPIN入力を要求します。
渡されたレーティング情報が現在の制限レベル設定で許可されている制限よりも厳しい場合、このメソッドは回避できないモーダルダイアログの形式でユーザーにPIN入力画面を表示します。つまり、ユーザーはPINの確認に成功するか、確認をキャンセルする必要があります。PIN入力画面から別の画面に移動しようとすると（リモコンの戻るボタンやプロバイダーのショートカットボタンを押した場合など）、PINの確認が自動的にキャンセルされます。呼び出し元が実行する必要のあるアクションは、解決されたIGateContentPlaybackResponse#canPlaybackProceed値で中継されます。
ペアレンタルコントロールによってリクエストが解決されると（PINの確認が成功したか、PIN入力が不要だった場合）、返されたPromiseは解決されます。モーダルダイアログにはタイムアウトがないため、インテグレーターは、Promiseがすぐには解決されない可能性があることを考慮する必要があります。ペアレンタルコントロールのダイアログは、解決されるまで（呼び出し元アプリのオーバーレイとして）フォアグラウンドに表示されたままになります。
前提条件
このメソッドを呼び出すには、呼び出し元に権限com.amazon.kepler.parental_controls.gates.restricted-content-playbackが必要です。
前提条件
呼び出し元は、現在フォアグラウンドで実行されている対話型アプリである必要があります。
継承元
IParentalControlsComponent.gateContentPlayback
getMajorVersion()
getMajorVersion():
number
戻り値
number
オーバーライド
IParentalControlsComponent.getMajorVersion
getMinorVersion()
getMinorVersion():
number
戻り値
number
オーバーライド
IParentalControlsComponent.getMinorVersion
getPatchVersion()
getPatchVersion():
number
戻り値
number
オーバーライド
IParentalControlsComponent.getPatchVersion
invokeValidatePinWorkflow()
invokeValidatePinWorkflow():
Promise<IValidatePinResponse>
戻り値
Promise<IValidatePinResponse>
リスナーのコールバックをキャンセルし、リクエストコンテキストをコールバックに関連付けるために使用できるISubscriptionのインスタンス。
概要
制限されたユーザーアクションを制御するための汎用的なPIN入力ワークフローを呼び出します。
このメソッドでは、回避できないモーダルダイアログの形式でユーザーにPIN入力画面が表示されます。つまり、ユーザーはPINの確認に成功するか、確認をキャンセルする必要があります。PIN入力画面から別の画面に移動しようとすると（リモコンの戻るボタンやプロバイダーのショートカットボタンを押した場合など）、PINの確認が自動的にキャンセルされます。呼び出し元が実行する必要のあるアクションは、IValidatePinListenerに渡されるIValidatePinResponse#isPinValid値で中継されます。
PINは、このメソッドに渡されるのではなく、モーダルダイアログを使用してユーザーから直接収集されます。
ペアレンタルコントロールによってリクエストが解決されると（PIN入力が成功したか、PIN入力が不要だった場合）、{@ref IValidatePinListener}リスナーが呼び出されます。モーダルダイアログにはタイムアウトがないため、インテグレーターはリスナーがすぐには呼び出されない可能性があることを考慮する必要があります。ペアレンタルコントロールのダイアログは、解決されるまで（呼び出し元アプリのオーバーレイとして）フォアグラウンドに表示されたままになります。
前提条件
このメソッドを呼び出すには、呼び出し元に権限com.amazon.kepler.parental_controls.gates.validate-pinが必要です。
前提条件
呼び出し元は、現在フォアグラウンドで実行されている対話型アプリである必要があります。
makePreferenceReader()
makePreferenceReader():
IParentalControlsPreferenceReader
IParentalControlsPreferenceReaderオブジェクトを作成します。このオブジェクトは、ペアレンタルコントロール設定の現在の状態を取得したり、ペアレンタルコントロールが有効になっているかどうかを確認したりするために使用されます。
戻り値
IParentalControlsPreferenceReader
継承元
IParentalControlsComponent.makePreferenceReader
makePreferenceWriter()
makePreferenceWriter():
IParentalControlsPreferenceWriter
IParentalControlsPreferenceWriterオブジェクトを作成します。このオブジェクトは、ペアレンタルコントロール設定の現在の状態を設定したり、ペアレンタルコントロールの有効化ワークフローを呼び出したりするために使用されます。
戻り値
IParentalControlsPreferenceWriter
Last updated: 2025年9月30日
