レイテンシとレスポンスの新しいメトリクスに基づいてスキルのパフォーマンスを向上しましょう

Leo Ohannesian Dec 18, 2019
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Productivity Developer Console Analyze News
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※このブログはImprove Skill Performance with New Skill Metrics on Latency and Responsivenessの翻訳です。

 

スキルとユーザーのやり取りは、自然なリズムで行われ、会話的である必要があります。もしあなたが相手に質問をしても返事がない、または返事に長い時間がかかる場合は、その相手との会話を終了するでしょう。同様に、スキルのレイテンシが高かったり、エンドポイントからの応答を提供できなかったりすると、ユーザーはもどかしさを感じ、エンゲージメントが失われる可能性があります。

このたび、スキルのエンドポイントのレイテンシとレスポンスをモニタリングし、Alexa開発者コンソールのレポートタブからスキルのパフォーマンスを把握できるようになりました。エンドポイントのレイテンシは、ユーザーのリクエストへの応答にかかる時間を表しています。エンドポイントのレスポンスは、エンドポイントが使用できないためにスキルがユーザーのリクエストに応答できなかった頻度を示します。


エンドポイントのレイテンシの低減とレスポンスの向上


新しいダッシュボードのメトリクスにより、カスタマーエクスペリエンスを低下させる可能性のあるレイテンシの問題を分析できます。たとえば、レイテンシP90(90パーセンタイル)が予想以上に時間がかかっている場合は、コードまたはデータベースの呼び出しにおいてパフォーマンスの問題がある可能性があります。API Gatewayでキャッシュの追加を検討するか、HTTPSサービスエンドポイントをホストしているAWSまたはコンピューティングプラットフォームのプランをアップグレードして、パフォーマンスを向上させる必要があります。パフォーマンスが最適化されていると判断したら、 プログレッシブ応答APIを使用して音声でのインジケーターをユーザーに提供することを検討してください。これによりレイテンシは低減されませんが、応答を待つ間のユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。


レイテンシの低減に関する詳細については、ハイパフォーマンスなAlexaスキルを開発するヒントをご覧ください。

レポートのダッシュボードでパフォーマンスメトリクスを使用する 

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このたび、レポートのダッシュボードからパフォーマンスメトリクスにアクセスできるようになりました。この機能にアクセスするにはAlexa開発者コンソールのレポートタブをクリックし、左側のメニューからエンドポイントのレイテンシまたはエンドポイントのレスポンスを選択してください。新しいレイテンシとレスポンスのメトリクスは、リージョン、期間、スキルのステージごとにフィルタリングできます。また、データの集計期間を変更することもできます。これは、スキルの運用上の問題を特定するのに役立ちます。

レポートの新しいパフォーマンスメトリクスを分析し、対処することで、スキルのパフォーマンスを向上しましょう。利用方法の詳細についてはドキュメントをご覧ください。

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