外出中にAlexa体験ができるAlexa Mobile Accessoryの追加機能とソリューションのご紹介

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※本ブログの原文はこちら。ブログ中に紹介している一部の機能は日本でご利用いただけない可能性があります。

デバイスメーカーがヘッドフォン、イヤフォン、ヘッドセットや他のBluetoothデバイスに更なるAlexa体験をもたらすことができる新しいソリューションやを発表します。昨年、Alexa Voice ServiceはAlexa Mobile Accessory (AMA) キットを 発表いたしました。このキットを用いることで、Bluetoothアクセサリに容易にAlexaを搭載することが可能となり、BluetoothアクセサリとiOS、またはAndroidで動いているAmazon Alexa アプリの間でシームレスな通信が実現できるようになりました。また、Qualcommや他のシステムインテグレータのレファレンスデザインも発表しました。そして今日新たに、位置情報に応じたレスポンス、ミュージックサービス追加という2つの機能を発表します。さらに、Knowles社からの新しい開発キット、My Music Group社のヘッドフォンやイヤホンの2つのターンキーソリューション等を発表します。この開発キットやソリューションをデバイスメーカーが利用することで、外出時のAlexa体験をより豊かにすることが簡単に実現できるようになります。

新しい機能

AMAプロトコルを実装したデバイスを使うことで、ユーザはAlexaで音楽やスマート家電の制御、カレンダーを使った予定の管理、天気情報の確認などができたり、Alexaスキルにアクセスすることができましたが、さらに今回下記の新しい機能を発表いたします。

1) GPS位置情報のサポートにより、ユーザはAlexaにGoogle Map、Waze、 Apple Mapをによるルート案内及び交通情報を尋ねることが可能となりました。また、天気情報や、映画情報、検索も位置情報から取得することができるようになりました。

2) Amazon Music、 Pandora*、 Audible、 Kindle、 Sirius XM、 Music Skill Kit、Gimme Radioによるライブストリーミングのサポートを含む多くのメディアサービスの選択ができるようになりました。更に選択できるサービスは増えていきます。

3) Amazon製ウェイクワードエンジンを用いることで、Retuneや他のデバイスメーカーはヘッドフォンやイヤフォンで完全なハンズフリー体験を提供することができるようになりました。

製品スポットライト: Sony ヘッドフォン

Sonyは人気のノイズキャンセリングヘッドフォンモデルであるWH-1000XM3WH-1000XM2WI-1000Xに同社で初めてAMAプロトコルを実装し、今年1月にインターネットを使ったファームウェアのアップデートを公開しました。このアップデートにより、ヘッドフォン上のボタンを一度押すだけでAlexaをどこにいてもご体験いただけるようになりました。さらに、4月に実施したアップデートにより WF-1000XWH-XB700WH-CH700N でもAlexaをご体験頂くことができるようになりました。また、6月初旬のアップデートによりWH-H900NWF-SP700NWI-SP600NWI-C600Nのヘッドフォン、イヤフォンでAMAがサポートされ、より多くのお客様にAlexaをご体験いただけるようになりました。

製品スポットライト: Sony ヘッドフォン

Sony Electronics Inc.のHead of Video & Sound BusinessであるYang Chengさんは次のように述べています。
「AMAは簡単に製品に統合することが出来ます。AMAにより外出中でも多くのAlexa機能をユーザに提供することが出来るようになり、顧客体験の価値の向上にも繋がりました。私達のお客様は、音声を使って簡単に音楽にアクセスする、外出中に様々な情報を得る、通話する、スマートホーム家電をコントロールすることが大好きです。ノイズキャンセリングやスマートリスニングで業界を牽引することに加えて、私達はお客様に革新的な音声体験をお届けできることに大変興奮しております。私達は、音楽サービスへのアクセスや、位置情報を使ったフィーチャー、タイマーやより多くの機能を音声を用いてアクセスできるようにすることで、お客様に喜びをお届け続けることを楽しみにしています」

新ソリューションご紹介

デバイスメーカーが既にお持ちの、もしくは新規のヘッドフォン、イヤフォン、ヘッドセットにAMAを搭載するにあたり、複数のオプションを選択いただけるように準備し続けてきましたが、さらに新たなソリューションがポートフォリオに加わりましたのでご紹介いたします。

Knowles AISonic SmartMic Headset 開発キット for Amazon AVSはAMA製品としてすぐにお使い頂ける状態にある開発キットで、ウェイクワードによるAlexaの起動をサポートしたAmazon初の認定開発キットです。Knowles’ IA611 SmartMic チップは静電容量型のMEMSマイクロフォンと、低消費電力型digital signal processor (DSP) コアを一つのパッケージに収め、サイズおよびコストを抑え、インテグレーションを簡単化できるソリューションです。この開発キットにはAMAプロトコルスタックを実装したBestechnic BES2000i BT MCUが搭載されております。また、Retun製のウェイクワードエンジンも搭載しています。SmartMicがAlexaウェイクワードを検出するためにマイクロフォンをモニターしている間、BT MCUは1mW以下の低消費電力モードとなることができます。Amazon認定のこの開発キットについての詳細は、AVS Developer Poral上のDevelopment Kits pageをご確認ください。

Original Design Manufacturer (ODM)であるMy Music Groupは、push-to-talkによる2種類のAMAソリューションの提供を開始しました。BarbetSound AskMeはAlexa搭載の折りたたみ式のBluetoothヘッドフォンです。このデバイスは、マイクロフォンと12mWのトランスデューサー出力があることが特徴です。ヘッドフォン内の300mAhのバッテリーは1時間で充電可能で、最大音量で10時間の音楽再生が可能です。

BarbetSound TalkEasy はAlexa 搭載 Bluetooth イヤフォンで、移動中にも安定して装着できるようにデザインされています。このデバイスは、マイクロフォンと8mWのトランスデューサー出力があることが特徴です。イヤフォン内の70mAhのバッテリーは1時間で充電可能で、4時間音楽再生が可能です。これらのAmazon認定のODMソリューションについては、AVS Developer Portal上のODM Solutions pageをご確認ください。

今日から始めましょう

開発する: AMAキットにより、AndroidもしくはiOSデバイス上のAlexaアプリを用いてデバイスメーカーがBluetoothデバイスに簡単にAlexaを搭載することができます。詳しくはこちらをご確認ください。

プロトタイピングする: 製品としてすぐにお使いいただけるBluetooth製品向けソリューションをお使いになることで、プロトタイピングすることができます。今現在ご利用可能なソリューションは Qualcomm Smart Headset及びウェイクワードをサポートしている Knowles Alsonic SmartMic Headset がございます。

製品化を加速させるSystems Integrator をお使いになる、もししくはODM (My Music Group)提供のターンキーソリューションをつかうことで、早期に製品化することができます。

詳細は Alexa for Headphones をご確認ください。

AMAに関するWebinarを見る

2019年7月25日 10時米国太平洋時間に、AMA及びAmazon認定のAMA ソリューションに関するWebinarを開催しました。Webinarを見るにはこちら。

* Pandoraは現在Alexa Autoではサポートされていません