このたび、開発者アカウントへアクセスできるロールをほかのユーザーに割り当てて、アクセス権限をスキル単位で制御できるようになりました。以前はアカウント全体へのアクセス権限しか付与できませんでしたが、これからは、個々のユーザーを管理者、開発者、マーケティング担当者、アナリストとして自分のアカウントに追加し、各自のロールに応じたアクセス権限を付与できます。さらに、個別のユーザーに与えるアクセス権限を作業対象のスキルに限定し、アカウント内のほかのスキルにはアクセスできないようにすることもできます。これにより、チームメンバー一人ひとりの権限を管理して、スキル情報のセキュリティとプライバシーを向上させることが可能になります。詳細は、技術資料をご覧ください。
Alexa開発者アカウントを作成した最初のユーザーは管理者および所有者とみなされ、開発者アカウントのすべての管理者権限を有します。Amazon開発者ポータルを使用すると、管理者、開発者、マーケティング担当者、アナリストのロールで追加のユーザーをアカウントに招待することができます。ロールの説明で説明しているように、招待されたユーザーには割り当てられたロールに関連する権限が付与されます(下図を参照)。ユーザーを追加すると、開発者コンソールからそのユーザーに招待メールが送信されます。招待されたユーザーは、招待メールに記載されたリンクをクリックして開発者ポータルにサインインします。
自分の開発者アカウントにユーザーを追加したら、開発者コンソールの設定>スキルへのアクセス権限の管理(こちら)で、ユーザーに許可するAlexaスキルへのアクセス権限を管理することができます。この管理ページにアクセスできるのはアカウント管理者だけです。ここには、自分のアカウントのアクティブなユーザーと保留中のユーザーが一覧で表示されます。このページの「スキルのアクセス権限」ドロップダウンをクリックして(下のスクリーンショットを参照)、個別のユーザーのアクセス権限をスキルレベルで管理できます。Select All(Existing and Future Skills)またはSelect Noneのオプションを選択することもできます。
詳細は、技術資料をご覧ください。