Vega SDKをCIパイプラインに統合する方法
このページでは、Vega SDKを継続的インテグレーション(CI)パイプラインに統合する方法について、自動インストールプロセスや構成要件などを含めて説明します。
ビルドホストは、CIパイプラインの一部としてVegaアプリをビルドする仮想マシンや物理マシンです。Vega SDKでは、ビルドホスト上での自動SDKインストールを容易にするために、ユーザー入力を必要としない非インタラクティブで実行できるインストールコマンドが、インストール手順ページに用意されています。
前提条件
Vega SDKをCIパイプラインに統合する前に、ビルド環境が以下の要件を満たしていることを確認してください。ビルドホストに適切なプラットフォームを選択するよう特に注意してください。間違ったプラットフォームを選択すると、インストールエラーやランタイムエラーが発生する可能性があります。
システム要件
ホスト構成
- オペレーティングシステム
- Ubuntu 20.04以降
- x86_64
- Mac OS X
- arm64(Mシリーズ)またはx86_64(Intel)
- Ubuntu 20.04以降
インストールプロセス
Vega SDKをCI環境に実装する場合、インストールプロセスで特に注意が必要です。開発者ワークステーションではインタラクティブなインストールが一般的ですが、CI環境では完全に自動化されたアプローチが必要です。以下のセクションでは、これらの手順について説明します。
基本インストール
-
インストールコマンドを編集して、自動インストールを中断する可能性のあるインストーラープロンプトを無効にします。
export NONINTERACTIVE=true -
必要なインストールフラグを構成します。
# VVDのインストールをスキップします。 export SKIP_VVD_INSTALL=true # 特定のSDKバージョンをインストールします。 export VEGA_SDK_VERSION=0.21.5245 # インストーラースクリプトをダウンロードして実行します。 curl -fsSL https://sdk-installer.vega.labcollab.net/get_vvm.sh | bash
その他の構成オプションについては、以下のセクションを参照してください。
環境変数の構成
次の環境変数を使用してインストーラースクリプトを制御します。
| 変数 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
NONINTERACTIVE |
FALSE | すべてのプロンプトをスキップして自動的に実行します。 |
VEGA_SDK_VERSION |
(最新) | 特定のSDKバージョン(0.21.5245など)をインストールします。 |
SKIP_SDK_INSTALL |
FALSE | SDKのインストール全体をスキップします。 |
SKIP_VVD_INSTALL |
FALSE | SDKのセットアップ中にVVDのインストールをスキップします。 |
Dockerの統合
Dockerは、Vega SDKを使用してアプリケーションを構築するための一貫性のある分離環境を提供します。次の例は、必要なすべての依存関係と構成を含むビルド環境を作成する方法を示しています。このアプローチは、コンテナベースのビルドをサポートするさまざまなCIソリューションに適用できます。
Dockerfileの例
FROM --platform=linux/amd64 ubuntu:22.04
ENV DEBIAN_FRONTEND=noninteractive
RUN apt-get update && apt-get install -y \
curl tar jq ca-certificates \
&& rm -rf /var/lib/apt/lists/*
ENV NONINTERACTIVE=true
# SDKの構成
ARG VEGA_SDK_VERSION=0.21.5245
ARG SKIP_SDK_INSTALL=false
ENV VEGA_SDK_VERSION=${VEGA_SDK_VERSION}
ENV SKIP_SDK_INSTALL=${SKIP_SDK_INSTALL}
RUN curl -fsSL https://sdk-installer.vega.labcollab.net/get_vvm.sh | bash
ENV PATH="/root/vega/bin:${PATH}"
RUN vega -v
CMD ["/bin/bash"]
詳細については、SDKバージョンの管理を参照してください。
Last updated: 2026年1月6日

