Fire TVデバイスでTCP/IP経由のVDAを構成する方法
Vega Device Adapter(VDA)を使用すると、Fire TVデバイスの操作やデバッグを行うことができます。VDAは、デフォルトではUSB接続を使用しますが、ワイヤレスデバッグのためにTCP/IP経由で動作するように構成できます。
前提条件
TCP/IP経由のVDAを構成する前に、次の点を確認してください。
- Fire TVデバイスの初期設定が完了し、Fire TVのホーム画面にアクセスできる。
- Fire TVデバイスで最新のOSバージョンが実行されている。アップデートがないかどうかを確認するには、[設定] > [My Fire TV] > [バージョン情報] に移動し、[アップデートをチェック] を選択します。利用可能なアップデートをすべてインストールしてから次へ進んでください。
- Fire TVデバイスで開発者モードが有効になっている。
- Fire TVデバイスがホストコンピューターと同じネットワークに接続されている。ポート5555(または選択したカスタムポート)でのホストとデバイス間の接続が、ネットワークファイアウォールによってブロックされないことを確認してください。
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Fire TVデバイスのIPアドレスがわかっている。
[設定] > [My Fire TV] > [バージョン情報] > [ネットワーク] に移動し、IPアドレスを確認します。
重要: デバイスのIPアドレスは、TCP/IPモードに切り替える前に取得してください。デバイスをTCP/IPモードで再起動した後に、USB接続を通じてIPアドレスを取得することはできません。
TCP/IP接続の構成
使用する構成方法を選択してください。
デバイスのセットアップを自動化したり、スクリプトに統合したりする必要がある場合は、CLIの方法を使用してください。
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USB経由でFire TVデバイスを接続し、接続を確認します。
vega exec vda devices出力の例:
List of devices attached G000XX0123456789 device -
ポート5555(または1024より大きいカスタムポート)を使用して、VDAをTCP/IPモードで再起動します。
vega exec vda tcpip 5555出力の例:
restarting in TCP mode port: 5555警告: ポート5555を使用するか、1024より大きいポートを使用してください。1024未満のポートはブロックされます。 -
Fire TVデバイスからUSBケーブルを取り外します。
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IPアドレスを使用してFire TVデバイスに接続します。
vega exec vda connect <デバイスのIPアドレス>:5555出力の例:
connected to <デバイスのIPアドレス>:5555 -
接続を確認します。
vega exec vda devices出力の例:
List of devices attached 192.168.1.100:5555 device -
(任意)USBモードに戻すには、USBケーブルを再接続し、次のコマンドを実行します。
vega exec vda usb
Fire TVの設定UIを使用して、デバイスから直接TCP/IP接続を構成します。設定UIでTCP/IPモードを構成した後、ホストコンピューターからCLIコマンドを使用して接続する必要があります(ホストコンピューターからの接続を参照してください)。
標準ポートの構成
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[設定] > [My Fire TV] > [バージョン情報] > [開発者オプション] に移動します。
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[Connection Mode] を選択して、USBモードとTCP/IPモードを切り替えます。
![[Connection Mode] オプションが強調表示された [開発者オプション] メニュー。](https://m.media-amazon.com/images/G/01/mobile-apps/dex/vega/vda-over-tcpip/connection-mode._TTH_.png)
現在の接続モードが表示されます(デフォルトは USBです)。
[Connection Mode] オプションを使用するには、デバイスで最新のOSバージョンが実行されていて、開発者モードが有効になっている必要があります。[開発者オプション] に [Connection Mode] オプションが表示されない場合は、[設定] > [My Fire TV] > [バージョン情報] > [アップデートをチェック] でOSのアップデートを確認してください。
警告: USB接続モードとTCP/IP接続モードを切り替えるには、システムを再起動する必要があります。 -
[Use standard port 5555] を選択します。
![標準のポート5555のオプションが表示された [Connection Port] 画面。](https://m.media-amazon.com/images/G/01/mobile-apps/dex/vega/vda-over-tcpip/connection-port._TTH_.png)
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[Continue] を選択します。
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デバイスが再起動するまで待ちます。
カスタムポートの構成
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[設定] > [My Fire TV] > [バージョン情報] > [開発者オプション] に移動します。
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[Change port] を選択します。
![カスタムポートの入力フィールドのある [Connection Port] 画面。](https://m.media-amazon.com/images/G/01/mobile-apps/dex/vega/vda-over-tcpip/custom-port._TTH_.png)
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[Connection Port] を選択し、カスタムポート(1024より大きいポート)を入力します。
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[Continue] を選択します。
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デバイスが再起動するまで待ちます。
ホストコンピューターからの接続
Fire TVデバイスでTCP/IPモードを構成したら、ホストコンピューターから接続します。
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前提条件の手順3で確認したIPアドレスを使用して、Fire TVデバイスに接続します。
vega exec vda connect <デバイスのIPアドレス>:5555<デバイスのIPアドレス>は、デバイスのIPアドレスに置き換えてください。カスタムポートを構成した場合は、5555もカスタムポート番号に置き換えてください。出力の例:
connected to <デバイスのIPアドレス>:5555 -
接続を確認します。
vega exec vda devices出力の例:
List of devices attached 192.168.1.100:5555 device -
(任意)USBモードに戻すには、[設定] > [My Fire TV] > [バージョン情報] > [開発者オプション] > [Connection Mode] に移動し、[USB] を選択します。デバイスが再起動されます。
トラブルシューティング
TCP/IP経由でのVDAの使用時に問題が発生した場合は、VDA接続と電源に関する問題の修正を参照してください。
関連トピック
Last updated: 2026年3月24日

