新しいメッセージング機能では、特定のトピックにサブスクライブしている数百万人のAmazonアプリストアユーザーへのターゲティングをカスタマイズできます。サブスクライブユーザーの特定のグループを対象とする通知を有効化することで、グループベースのメッセージングとトピックベースのメッセージングを使用して、プッシュ通知の関連性と質を高めることができます。
トピックベースのメッセージングを使用すると、特定のトピックをサブスクライブしている複数のデバイスにメッセージを送信できます。メッセージを作成するだけで、後はAmazon Device Messaging(ADM)によって自動的に処理されます。
たとえば、天気予報アプリのユーザーは、特定の場所のトピックを選択すると、その場所の最新の気象情報を受け取ることができます。また、ビデオストリーミングアプリのユーザーは、興味のあるジャンルを登録すると、そのジャンルの最新リリースに関する通知を自動的に受け取ることができます。
グループベースのメッセージングを使用すると、単一のAPI呼び出しで複数のデバイスにメッセージを送信できます。メッセージが適切なグループに送信されるよう、グループのメンバーシップはアプリサーバーによって管理されます。
たとえば、定期購入型アイテムの特別プロモーションについて、1つのメッセージでさまざまなモデルのFire TVデバイスのユーザーに知らせることができます。
Amazonアプリストアに公開中のアプリでAmazon Device Messaging(ADM)SDKが既に有効化されている場合、ADM APIを直接呼び出せば、グループベースのメッセージングとトピックベースのメッセージングを利用できます。詳細については、グループベースのメッセージングおよびトピックベースのメッセージングに関するドキュメントを参照してください。
Amazonアプリストアの利用が初めてで、アプリにGoogle Firebase Cloud Messaging(FCM)を使用している場合は、A3L Messaging SDKをダウンロードしてください。A3L Messaging SDKは、アプリのレポートとメンテナンスを簡素化する、アプリストアに依存しない抽象化ライブラリです。
A3L Messaging SDKを使用するには、まずFirebase Cloud MessagingとAmazon Device Messagingの認証情報をセットアップします。それ以降の手順については、A3L Messagingの実装を参照してください。
💡 ヒント: どのメッセージングSDKを使用すべきかわからない場合は、 ガイドワークフローの質問に答えれば、選択内容に応じて互換性レポートが表示されます。