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通知の概要



概要

通知インジケーターによって、Alexaスキルやドメインで新しいコンテンツが利用可能であることをエンドユーザーに知らせることができます。通知を着信すると、ユーザーはビジュアルインジケーターまたはオーディオインジケーター(製品の機能によります)によって、それを知ることができます。たとえば、新しい通知が来ると、黄色いLEDを点滅させ、ユーザーが「Alexa、何か来てる?」または「Alexa、何かお知らせはある?」と尋ねた時、オーディオファイルを再生することができます。(実装固有のガイダンスについては、UXの考慮事項を参照してください。)

フローと配信

ドメインまたはAlexaスキルが通知を生成すると、通知はクラウドベースのキューに配信され、SetIndicatorディレクティブがユーザーのアカウントに関連付けられたすべてのAlexa製品に送信されます。このディレクティブは、製品に、ユーザーに取得可能な通知があることを知らせるビジュアルおよびオーディオインジケーターを、すぐにレンダリングするよう指示します。

この図は、エンドユーザーによる通知の有効化と取得のエンドツーエンドのフローを示しています。

Notifications flow diagram.
  1. 有効化: ユーザーがAmazon Alexaアプリを使用してAlexaスキルまたはドメインの通知を有効化します。
  2. 生成: Alexaスキルまたはドメインが、クラウドベースのキューに送信する通知を生成します。
  3. キュー: キューが、新規の(未再生の)通知およびアーカイブ済みの通知を格納します。
  4. 通知: SetIndicatorディレクティブが、ユーザーのアカウントに接続されたすべてのAVS対応のデバイスに送信されます。ユーザーは、i) 製品のサポート状況、ii) ディレクティブのペイロードに含まれるパラメーターの2点に基づいて、ビジュアルまたはオーディオで通知を受けます。
  5. 取得: ユーザーが「Alexa、何かお知らせある?」と尋ねます。Speakディレクティブがリクエスト元のAVS対応製品に送信され、すべての新規の通知がユーザーに再生されます。再生が完了すると、製品にすべての通知インジケーターをクリアするよう指示するClearIndicatorディレクティブが送信されます。確認された通知は、24時間クラウドにアーカイブされ、その後自動的に削除されます。エンドユーザーは、「Alexa、次」または「Alexa、戻って」と言うことで通知間を移動することも、「Alexa、全部削除して」と言うことで通知をすべて削除することもできます。
    : Alexaがユーザーに着信メッセージがあることを知らせると、ユーザーは「Alexa、どんなメッセージが来てる?」と尋ねることができます。

エンドユーザーによる通知の有効化

エンドユーザーは、Amazon Alexaアプリを使用して、Alexaスキルまたはドメインごとの通知をオプトインすることができます。オプトインすると、新しい情報が取得可能になったときに、製品上のビジュアルおよびオーディオインジケーターによって通知を受けられます。ユーザーは、以下の3つの方法で通知を有効にすることができます。

  • Alexaスキルストアで、特定のAlexaスキルを初めて有効にする際に、通知を有効化する。
  • AlexaによってAmazon Alexaアプリに表示された使用中のAlexaスキルまたはドメインのカードから、通知を有効化する。
  • Amazon Alexaアプリで、Alexaスキルまたはドメインの通知を有効にする。「設定」、「アカウント」、「通知」の順に選択し、各通知をオンまたはオフにします。
Enable Notifications for an Alexa skill.

おやすみモード

おやすみモード(DND)設定を使用すると、エンドユーザーはデバイスをサイレントモードに設定できます。DNDが有効な間は、AVS対応製品はビジュアルまたはオーディオインジケーターを一切受信しません。ただし、通知には音声リクエスト(「Alexa、何かお知らせある?」)によってアクセスできます。

ユーザーがDNDを解除すると、未確認の通知がキューに存在する場合は、AVSがSetIndicatorディレクティブを送信して、ユーザーに取得可能なコンテンツがあることを知らせます。

DNDは、以下の3つの方法で有効化できます。

  • エンドユーザーが音声でDNDを有効化/無効化する。
  • エンドユーザーがAmazon AlexaアプリでDNDを有効化/無効化する。
  • エンドユーザーがAmazon Alexaアプリで毎日のDND設定を変更する。たとえば、ユーザーは毎日午後5時から午後7時までの間通知をオフにすることができます。この間は、製品がユーザーに対して通知のインジケーターをレンダリングすることはありません
Enable Notifications from a skill.

通知インジケーター

Notificationsインターフェースでは、製品にビジュアルおよびオーディオのインジケーターを設定したり、クリアしたりするよう指示する2つのディレクティブが提供されます。

  • SetIndicator このディレクティブは、新規のコンテンツが取得可能になると、クライアントにビジュアルおよびオーディオのインジケーターをレンダリングするよう指示します。通知内容は含まれません
  • ClearIndicator - このディレクティブは、クライアントにすべてのアクティブなビジュアルおよびオーディオのインジケーターをクリアするよう指示します。

また、製品は、該当するイベントに、IndicatorStatecontextオブジェクトとして含めることで、通知インジケーターの状態をAVSに伝える必要があります。

すべての製品について、SetIndicatorディレクティブを受信したら、Alexa音声やメディア再生などの対話が実行中であっても、すぐにエンドユーザーに通知しなければなりません。これは、通知がAVS対話モデルのAlertsチャネルにマップされているためです。

ディレクティブのペイロードには、クライアントにビジュアルインジケーターの持続的な表示、オーディオファイルの再生のいずれか、または両方を指示する2つのブール値が含まれます。persistVisualIndicator はグローバル値で、trueの場合、製品は、ユーザーが通知を取得するか、製品がpersistVisualIndicatorがfalseに設定された新規の通知を受信するか、またはClearIndicatorディレクティブを受信するまで、通知が取得可能であることを通知し続ける必要があります。playAudioIndicator により、製品はユーザーに対して通知が取得可能であることを音声で通知するかどうかを知ることができます。trueの場合、提供されるURLの音声ファイルをすぐに再生する必要があります。オーディオファイルを利用できない場合、製品はローカルに保存された新規通知のオーディオファイルをフォールバックとして再生する必要があります。

UXの考慮事項

通知を実装する際は、通知を受け取ったことをユーザーに通知する最善の方法、および未確認の通知がキューに存在することを持続的にユーザーに通知する方法を決定する必要があります。通知がユーザーにどう表示されるかは、製品がサポートするビジュアルアフォーダンスとAlexaの状態の伝達方法によって大きく変わります。通知に関するAVS UX設計ガイドラインでは、ユーザーに取得可能な通知があることを知らせる製品の機能に基づく要件と推奨事項について説明します。

ここをクリックして、[通知に関するAVS UX設計ガイドライン][avs-ux-guidelines#notifications]を参照してください。

シーケンス図

これらの図は、通知インジケーターの設定とクリアのためのディレクティブとイベントの典型的なフローを示しています。

シナリオ1: 利用可能な通知

このシナリオでは、通知がAVS対応製品に配信されます。

Notifications available sequence diagram.

シナリオ2: 通知の取得

このシナリオでは、ユーザーがAVS対応製品上で黄色のLEDが点滅していることに気付き、Alexaに「Alexa、何かお知らせある?」と尋ねます。

Retrieve notifications sequence diagram.

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