Bluetooth インターフェース
A2DP-SINK
とAVRCP
プロファイルのみをサポートします。A2DP-SOURCE
プロファイルについては、まもなくサポートされる予定です。疑問点やコメントがある場合やこのインターフェースで問題が発生した場合は、AVSのフォーラムをご活用ください。Amazonではこれらのサイトを積極的にモニタリングして、開発者様のフィードバックや懸念点に対応しています。- 概要
- シーケンスダイアグラム
- 機能API
- Bluetoothのコンテキスト
- Bluetooth接続の管理
- ScanDevicesディレクティブ
- ScanDevicesUpdatedイベント
- ScanDevicesFailedイベント
- EnterDiscoverableModeディレクティブ
- EnterDiscoverableModeSucceededイベント
- EnterDiscoverableModeFailedイベント
- ExitDiscoverableModeディレクティブ
- PairDeviceディレクティブ
- PairDeviceSucceededイベント
- PairDeviceFailedイベント
- UnpairDeviceディレクティブ
- UnpairDeviceSucceededイベント
- UnpairDeviceFailedイベント
- ConnectByDeviceIdディレクティブ
- ConnectByDeviceIdSucceededイベント
- ConnectByDeviceIdFailedイベント
- ConnectByProfileディレクティブ
- ConnectByProfileSucceededイベント
- ConnectByProfileFailedイベント
- DisconnectDeviceディレクティブ
- DisconnectDeviceSucceededイベント
- DisconnectDeviceFailedイベント
- Bluetoothのストリーミング状態の管理
- Bluetooth経由のメディア操作
概要
Bluetoothインターフェースは、クライアントと、スマートフォンやBluetooth搭載スピーカーなどのピアデバイスのBluetooth接続の管理に使用されるディレクティブとイベントを提供します。このインターフェースでは以下のプロファイルがサポートされます。A2DP-SOURCE
、A2DP-SINK
、AVRCP
。
- A2DP-SOURCE - ストリーミングオーディオなどのコンテンツを送信します。
- A2DP-SINK - ストリーミングオーディオなどのコンテンツを受信します。
- AVRCP - リモートデバイスのメディア再生を制御します。通常、このプロファイルはA2DPプロファイルと一緒に使用され、次、前、一時停止、再生の制御を行います。
また、このインターフェースは接続されたBluetooth A2DP-SOURCE
デバイスのメディア再生の制御に使われるディレクティブとイベントも提供します。すべてのディレクティブとイベントのリストについては、Bluetooth経由のメディア操作を参照してください。
サポートされる使用例:
- Amazon Alexaアプリを使ったBluetoothデバイスのスキャン、ペアリング、ペアリング解除。
- 音声やAmazon Alexaアプリを使ったBluetoothデバイスの接続と接続解除。
- 接続されたBluetoothデバイスが
A2DP-SOURCE
として設定されている場合のメディア再生の制御。
シーケンスダイアグラム
Bluetoothインターフェースは、音声、製品上のGUI、Amazon Alexaアプリ、サードパーティ製のコンパニオンアプリを使ったBluetoothピアデバイスのスキャニング、接続/接続解除、ペアリング/ペアリング解除をサポートします。以下は、サポートされるBluetoothの対話、クライアントとAVSの間で送受信される関連ディレクティブとイベントのシーケンスを表した図です。
一連のシーケンスダイアグラムでは、音声によって開始された対話を表しています。
音声を使ったBluetoothデバイスのペアリング
機能API
Bluetoothインターフェースのバージョン1.0を使用するには、機能APIの呼び出し内で宣言する必要があります。詳細については、機能APIを参照してください。
オブジェクトのサンプル
{ "type": "AlexaInterface", "interface": "Bluetooth", "version": "1.0" }
Bluetoothのコンテキスト
コンテキストは、AVSにクライアントコンポーネントの状態を伝えるのに使用されるコンテナです。コンテキストは、イベントが発生する直前のクライアントコンポーネントの状態を反映する必要があります。
Bluetoothが有効な場合、context
が必要なすべてのイベントにはBluetooth.BluetoothState
のオブジェクトが含まれる必要があります。
activeDevice
としてアドバタイズできます。ペアリングされていても接続されていない場合、デバイスはアクティブではありません。デバイスが接続されていない場合、activeDevice
オブジェクトはコンテキストから除外する必要があります。コンテキストのサンプル
{ "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "BluetoothState" }, "payload": { "alexaDevice": { "friendlyName": "{{STRING}}" }, "pairedDevices": [ { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}", "supportedProfiles": [ { "name": "{{STRING}}", "version": "{{STRING}}" }, { // Additional objects may be included for each // profile that the device supports. } ] }, { // Additional objects should be included for each // paired device. } ], "activeDevice": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}", "supportedProfiles": [ { "name": "{{STRING}}", "version": "{{STRING}}" }, { // Additional objects may be included for each // profile that the device supports. } ], "streaming": "{{STRING}}" } } }
{ "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "BluetoothState" }, "payload": { "alexaDevice": { "friendlyName": "Echo-0ST" }, "pairedDevices": [ { // This identifies AVS Device 1 as a paired device // that supports three profiles. "uniqueDeviceId": "353088131600891", "friendlyName": "AVS Device 1", "supportedProfiles":[ { "name" : "A2DP-SOURCE", "version" : "1.3" }, { "name" : "AVRCP", "version" : "1.0" }, { "name" : "A2DP-SINK", "version" : "1.3" } ] }, // If additional devices have been paired, they are // included in the pairedDevices list. { // This identifies Wendy's Phone as a paired device // that supports two profiles. "uniqueDeviceId": "85308813234230897", "friendlyName": "Wendy's Phone", "supportedProfiles":[ { "name" : "A2DP-SOURCE", "version" : "1.0" }, { "name" : "AVRCP", "version" : "1.0" } ] } ], // This identifies the connected device and its supported // profiles.IMPORTANT: An activeDevice will always be in // the list of pairedDevices. "activeDevice": { "uniqueDeviceId": "353088131600891", "friendlyName": "AVS Device 1", "supportedProfiles":[ { "name" : "A2DP-SOURCE", "version" : "1.3" }, { "name" : "AVRCP", "version" : "1.0" }, { "name" : "A2DP-SINK", "version" : "1.3" } ], // This is the streaming state at the time an event is sent. // This will determine what playback directives are sent to your // product. "streaming": "ACTIVE" } } }
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
alexaDevice | AVS搭載製品についての情報を含むオブジェクトです。 | オブジェクト |
alexaDevice.friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。Alexaは、この値をTTSに含めます。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
pairedDevices | ペアリングされたBluetoothデバイスのリストです。 | リスト |
pairedDevices[i].uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。 | 文字列 |
pairedDevices[i].friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
pairedDevices[i].supportedProfiles[j] | サポートされているプロファイルのリストです。リストの各アイテムは、name とversion を含むオブジェクトです。 |
リスト |
pairedDevices[i].supportedProfiles[j].name | デバイスを識別し、デバイスがA2DP-SOURCE かA2DP-SINK かをAlexaに知らせます。 |
文字列 |
pairedDevices[i].supportedProfiles[j].version | プロファイルのバージョンを表します。 | 文字列 |
activeDevice | アクティブなBluetoothデバイスについての情報を含むオブジェクトです。注:ペアリングされたBluetoothデバイスは、接続されている場合にのみactiveDevice としてアドバタイズできます。接続されていない場合、activeDevice はコンテキストに含めないでください。 |
オブジェクト |
activeDevice.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。 | 文字列 |
activeDevice.friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
activeDevice.supportedProfiles[j] | サポートされているプロファイルのリストです。リストの各アイテムは、name とversion を含むオブジェクトです。 |
リスト |
activeDevice.supportedProfiles[j].name | デバイスを識別し、デバイスが送信側か受信側かを判断するのに使用されます。 | 文字列 |
activeDevice.supportedProfiles[j].version | プロファイルのバージョンを表します。 | 文字列 |
activeDevice.streaming | デバイスのストリーミングステータスです。有効な値:ACTIVE 、INACTIVE 、PAUSED です。 |
文字列 |
ストリーミングの状態
製品よりContextオブジェクトで送信する、製品が再生コマンドを受信するかどうかを判断するストリーミングの状態です。この表を使って、activeDevice.streaming
に対してどの状態を提供する必要があるかを判断してください。
状態 | 説明 |
---|---|
INACTIVE | 接続後、コンテンツがストリーミングされる前のactiveDevice のストリーミングの初期状態です。 |
ACTIVE | 接続されたBluetoothデバイスに対して、またはデバイスからのオーディオを再生しているactiveDevice のストリーミング状態です。 |
PAUSED | 接続されたBluetoothデバイスに対して、またはデバイスからのオーディオ再生が、ユーザー操作により一時停止されているストリーミング状態です。ユーザー操作の例としては、ボタンの押下などがあります。 |
この表は、製品がペアリングなどのユーザーリクエストの前後にどの状態にあるべきかを示しています。
アクション前のストリーミング状態 | ユーザーリクエスト | 製品によって実行されたアクション | アクション後のストリーミング状態 |
---|---|---|---|
- | 「アレクサ、スマートフォンを接続して」 | ターゲットのBluetoothデバイスに接続します。 | INACTIVE |
INACTIVE | Alexa製品がA2DP-SINKの場合、ユーザーはペアリングされたスマートフォンなどのA2DP-SOURCEから再生を開始します。Alexa製品がA2DP-SOURCEの場合、ユーザーは「アレクサ、クラシックをかけて」といった音声を使って再生を開始します。 | ソースデバイスからコンテンツがストリーミングされます。 | ACTIVE |
ACTIVE | 「アレクサ、一時停止して」/「アレクサ、スマートフォンからの再生を一時停止して」 | 再生が一時停止されます。 | PAUSED |
PAUSED | 「アレクサ、再開して」/「アレクサ、スマートフォンからの再生を再開して」 | 再生が再開されます。 | ACTIVE |
Bluetooth接続の管理
これらのディレクティブとイベントは、Alexa搭載製品とピアBluetoothデバイスとの間のBluetooth接続の管理に使用されます。
ScanDevicesディレクティブ
このディレクティブは、検出可能なBluetoothデバイスをスキャンするようにクライアントに指示します。クライアントは、Bluetoothデバイスが検出されるたびにScanDevicesUpdated
を送信する必要があります。スキャンが失敗した場合、クライアントはAVSにScanDevicesFailed
イベントを送信する必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ScanDevices", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
このディレクティブのペイロードは空です。
ScanDevicesUpdatedイベント
ScanDevices
ディレクティブの受信後、このイベントはBluetoothデバイスを検出している間、定期的に送信される必要があります。 discoveredDevices
には、スキャンが開始されてから検出されたすべてのデバイスについてのオブジェクトが含まれる必要があります(前回のイベントからの差分ではありません)。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ScanDevicesUpdated", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "discoveredDevices": [ { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}", "truncatedMacAddress": "{{STRING}}" } ], "hasMore": {{BOOLEAN}} } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します必要があります。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
discoveredDevices | 検出されたオブジェクトについての情報を含むオブジェクトのリストです。 | リスト |
discoveredDevices.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。検出された各デバイスは、UUIDを持つ必要があります。 | 文字列 |
discoveredDevices.friendlyName | 検出されたデバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。friendlyName が使えない場合、空の文字列が送信される必要があります。 |
文字列 |
discoveredDevices.truncatedMacAddress | オプション:このパラメーターは、friendlyName が使えない場合に送信される必要があります。これには、Bluetoothデバイスに関連する、部分的にマスキングされたMACアドレスが含まれます。16進数の最初の8桁は、X を使ってマスキングする必要があります。friendlyName が使えない場合、この値を使ってデバイスの画面に表示されます。 |
文字列 |
hasMore | クライアントにスキャンステータスを通知するブール値です。true の場合、スキャンはまだ完了していません。false の場合、スキャンは完了しています。 |
ブール値 |
ScanDevicesFailedイベント
ScanDevices
ディレクティブの受信後、このイベントはスキャン操作が失敗した場合に送信される必要があります。スキャンが失敗した場合、コンパニオンアプリの検出されたBluetoothデバイスのリストは消去されます。注:スキャンの失敗は、検出中のデバイスとは関係ありません。下位のプロトコルの問題、ドライバーの問題、スキャン開始時に互換性の状態にあったことなどが原因の場合が多いです。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ScanDevicesFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
EnterDiscoverableModeディレクティブ
このディレクティブは、クライアントの検出可能モードに入るよう指示します。これにより、ユーザーはスマートフォンなどのピアデバイスからBluetoothのペアリングを開始できます。クライアントが正常に検出可能モードに入ったら、EnterDiscoverableModeSucceeded
イベントがAVSに送信される必要があります。クライアントが「検出可能」モードになれなかった場合、EnterDiscoverableModeFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "EnterDiscoverableMode", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "durationInSeconds": {{LONG}} } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
durationInSeconds | 製品が検出可能モードの状態にある時間を表します。 | long |
EnterDiscoverableModeSucceededイベント
このイベントは、クライアントが検出可能モードに入ったときに送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "EnterDiscoverableModeSucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
EnterDiscoverableModeFailedイベント
このイベントは、クライアントが検出可能モードに入れなかったときに送信される必要があります。注:これは、下位のプロトコルまたはドライバーの問題が原因で起こる場合があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "EnterDiscoverableModeFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
ExitDiscoverableModeディレクティブ
このディレクティブは、検出可能モードを終了するようにクライアントに指示します。たとえば、ユーザーがAmazon AlexaアプリからBluetoothのペアリングをキャンセルした場合、このディレクティブがサービスからクライアントに送信されます。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ExitDiscoverableMode", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
このディレクティブのペイロードは空です。
PairDeviceディレクティブ
このディレクティブは、特定のBluetoothデバイスとのペアリングを開始するようにクライアントに指示します。uniqueDeviceId
は、ピアデバイスのMACアドレスとのローカルマッピングを維持するために使用されます。
クライアントが特定のデバイスと正常にペアリングされた場合、PairDeviceSucceeded
が送信される必要があります。クライアントが特定のデバイスとのペアリングに失敗した場合、PairDeviceFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "PairDevice", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}" } } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。このIDは、クライアントがペアリングするBluetoothデバイスを識別します。クライアントは、このUUIDとBluetoothデバイスのMACアドレスとの間のローカルマッピングを維持する必要があります。 | 文字列 |
PairDeviceSucceededイベント
このイベントは、クライアントがピアBluetoothデバイスと正常にペアリングされた場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "PairDeviceSucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}" } } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device | デバイスについての情報を含むオブジェクトです。 | オブジェクト |
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。 | 文字列 |
device.friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
PairDeviceFailedイベント
このイベントは、クライアントがピアBluetoothデバイスとのペアリングに失敗した場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "PairDeviceFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
UnpairDeviceディレクティブ
このディレクティブは、特定のBluetoothデバイスとのペアリングを解除するようにクライアントに指示します。クライアントが特定のデバイスから正常にペアリング解除された場合、UnpairDeviceSucceeded
が送信される必要があります。クライアントが特定のデバイスからのペアリング解除に失敗した場合、UnpairDeviceFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "UnpairDevice", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}" } } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。このIDは、クライアントがペアリングするBluetoothデバイスを識別します。クライアントは、このUUIDとBluetoothデバイスのMACアドレスとの間のローカルマッピングを維持する必要があります。 | 文字列 |
UnpairDeviceSucceededイベント
このイベントは、クライアントがピアBluetoothデバイスから正常にペアリング解除された場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "UnpairDeviceSucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}" } } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device | デバイスについての情報を含むオブジェクトです。 | オブジェクト |
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。 | 文字列 |
device.friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
UnpairDeviceFailedイベント
このイベントは、クライアントがピアBluetoothデバイスからのペアリング解除に失敗した場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "UnpairDeviceFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
ConnectByDeviceIdディレクティブ
このディレクティブは、デバイスのuniqueDeviceId
を使用して、ペアリングされたBluetoothデバイスとの接続を確立するようにクライアントに指示します。クライアントが特定のデバイスとの接続を正常に確立した場合、ConnectByDeviceIdSucceeded
が送信される必要があります。クライアントが特定のデバイスとの接続確立に失敗した場合、ConnectByDeviceIdFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ConnectByDeviceId", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}" } } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。このIDは、クライアントがペアリングするBluetoothデバイスを識別します。クライアントは、このUUIDとBluetoothデバイスのMACアドレスとの間のローカルマッピングを維持する必要があります。 | 文字列 |
ConnectByDeviceIdSucceededイベント
このイベントは、クライアントがuniqueDeviceId
を使用してペアリングされたBluetoothデバイスとの接続を正常に確立した場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ConnectByDeviceIdSucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}" }, "requester": "{{STRING}}" } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device | デバイスについての情報を含むオブジェクトです。 | オブジェクト |
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。 | 文字列 |
device.friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
requester | 接続リクエストのイニシエーターを識別します。有効な値: DEVICE またはCLOUD 。 DEVICE は、イベントがユーザーのデバイスとの対話によって開始されたことを表します。 CLOUD は、イベントがAVSから送信されたことを表します。 |
文字列 |
ConnectByDeviceIdFailedイベント
このイベントは、クライアントがuniqueDeviceId
を使用してペアリングされたBluetoothデバイスと接続しようとして失敗した場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ConnectByDeviceIdFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}" }, "requester": "{{STRING}}" } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device | デバイスについての情報を含むオブジェクトです。 | オブジェクト |
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。 | 文字列 |
device.friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
requester | 接続リクエストのイニシエーターを識別します。有効な値: DEVICE またはCLOUD 。 DEVICE は、イベントがユーザーのデバイスとの対話によって開始されたことを表します。 CLOUD は、イベントがAVSから送信されたことを表します。 |
文字列 |
ConnectByProfileディレクティブ
このディレクティブは、ピアBluetoothデバイスからのプロファイル情報を使用して、ペアリングされたBluetoothデバイスとの接続を確立するようにクライアントに指示します。指定されたプロファイルを複数のデバイスで共有している場合、クライアントは最後のデバイスとの接続を確立する必要があります。
name
パラメーターは、デバイスが送信側または受信側かを判断するのに使用されます。例:
- ユーザーが「アレクサ、スマートフォンとペアリングして」と言った場合、スマートフォンが送信側として動作するため、プロファイルは
A2DP-SOURCE
となります。 - ユーザーが「アレクサ、スピーカーとペアリングして」と言った場合、スピーカーが受信側として動作するため、プロファイルは
A2DP-SINK
となります。 - ユーザーが「アレクサ、Bluetoothに接続して」と言った場合、デバイスは送信側としても受信側としても動作できるため、プロファイルは
A2DP
となります。
クライアントが特定のデバイスとの接続を正常に確立した場合、ConnectByProfileSucceeded
がAVSに送信される必要があります。クライアントが特定のデバイスとの接続確立に失敗した場合、ConnectByProfileFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ConnectByProfile", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "profile": { "name": "{{STRING}}", "version": "{{STRING}}" } } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
profile | name やversion など、Bluetoothデバイスについての情報を含むオブジェクトです。 |
オブジェクト |
profile.name | デバイスを識別し、デバイスがA2DP-SOURCEかA2DP-SINKかを判断するのに使用されます。 | 文字列 |
profile.version | プロファイルのバージョンを表します。 | 文字列 |
ConnectByProfileSucceededイベント
このイベントは、クライアントがConnectByProfile
で指定されたprofile
を使用してペアリングされたBluetoothデバイスとの接続を正常に確立した場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ConnectByProfileSucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}" }, "requester": "{{STRING}}", "profileName": "{{STRING}}" } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device | デバイスについての情報を含むオブジェクトです。 | オブジェクト |
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。 | 文字列 |
device.friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
requester | 接続リクエストのイニシエーターを識別します。有効な値: DEVICE またはCLOUD 。 DEVICE は、イベントがユーザーのデバイスとの対話によって開始されたことを表します。 CLOUD は、イベントがAVSから送信されたことを表します。 |
文字列 |
profileName | 接続されたデバイスに関連付けられたプロファイル名です。この名前は、ConnectByProfile で指定されたprofile.name と一致する必要があります。 |
文字列 |
ConnectByProfileFailedイベント
このイベントは、クライアントがConnectByProfile
ディレクティブで指定されたprofile
を使用してペアリングされたBluetoothデバイスと接続しようとして失敗した場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ConnectByProfileFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "requester": "{{STRING}}", "profileName": "{{STRING}}" } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
requester | 接続リクエストのイニシエーターを識別します。有効な値: DEVICE またはCLOUD 。 DEVICE は、イベントがユーザーのデバイスとの対話によって開始されたことを表します。 CLOUD は、イベントがAVSから送信されたことを表します。 |
文字列 |
profileName | 接続されたデバイスに関連付けられたプロファイル名です。この名前は、ConnectByProfile で指定されたprofile.name と一致する必要があります。 |
文字列 |
DisconnectDeviceディレクティブ
このディレクティブは、指定されたBluetoothデバイスとの接続を解除するようにクライアントに指示します。クライアントが指定したBluetoothデバイスから正常に接続解除された場合、DisconnectDeviceSucceeded
が送信される必要があります。クライアントが指定されたデバイスとの接続解除に失敗した場合、DisconnectDeviceFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "ConnectByDeviceId", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}" } } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。このIDは、クライアントがペアリングするBluetoothデバイスを識別します。クライアントは、このUUIDとBluetoothデバイスのMACアドレスとの間のローカルマッピングを維持する必要があります。 | 文字列 |
DisconnectDeviceSucceededイベント
このイベントは、クライアントがペアリングされたBluetoothデバイスから正常に接続解除されたときに、DisconnectDevice
受信した後で送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "DisconnectDeviceSucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}" }, "requester": "{{STRING}}" } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device | デバイスについての情報を含むオブジェクトです。 | オブジェクト |
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。 | 文字列 |
device.friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
requester | 接続リクエストのイニシエーターを識別します。有効な値: DEVICE またはCLOUD 。 DEVICE は、イベントがユーザーのデバイスとの対話によって開始されたことを表します。 CLOUD は、イベントがAVSから送信されたことを表します。 |
文字列 |
DisconnectDeviceFailedイベント
このイベントは、クライアントがペアリングされたBluetoothデバイスからの接続解除に失敗したときに、DisconnectDevice
受信した後で送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "DisconnectDeviceFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}", "friendlyName": "{{STRING}}" }, "requester": "{{STRING}}" } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device | デバイスについての情報を含むオブジェクトです。 | オブジェクト |
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。 | 文字列 |
device.friendlyName | デバイスのフレンドリー名です。例:"マイスマートフォン"。 | 文字列 |
requester | 接続リクエストのイニシエーターを識別します。有効な値: DEVICE またはCLOUD 。 DEVICE は、イベントがユーザーのデバイスとの対話によって開始されたことを表します。 CLOUD は、イベントがAVSから送信されたことを表します。 |
文字列 |
Bluetoothのストリーミング状態の管理
これらのイベントは、Bluetoothストリーミングが開始または終了したことをAlexaに知らせるために送信されます。
このダイアグラムは、クライアントがBluetoothストリーミング状態の変更をレポートする必要がある場合を示しています。

状態 | 説明 |
---|---|
INACTIVE | これは、Bluetoothデバイスへの接続後、コンテンツがストリーミングされる前のストリーミングの初期状態です。 |
ACTIVE | これは、接続されたBluetoothデバイスに対して、またはデバイスからのオーディオをストリーミングしている間のストリーミング状態です。 |
PAUSED | 接続されたBluetoothデバイスに対して、またはデバイスからのオーディオ再生が、ユーザー操作により一時停止されているストリーミング状態です。ユーザー操作の例としては、ボタンの押下などがあります。 |
StreamingStartedイベント
このイベントは以下の場合に送信されます。
- 接続されたデバイスのストリーミング状態がINACTIVEからACTIVEに変わります。
- 接続されたデバイスのストリーミング状態がPAUSEDからACTIVEに変わります。
{ "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "StreamingStarted", "messageId": "{{STRING}}", }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}" } } } }
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device | デバイスに関する情報を含みます。 | オブジェクト |
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。検出された各デバイスは、UUIDを持つ必要があります。 | 文字列 |
StreamingEndedイベント
このイベントは、接続されたデバイスのBluetoothストリーミング状態がACTIVEからPAUSEDに変わったときにAlexaに送信されます。
{ "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "StreamingEnded", "messageId": "{{STRING}}", }, "payload": { "device": { "uniqueDeviceId": "{{STRING}}" } } } }
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
device | デバイスに関する情報を含みます。 | オブジェクト |
device.uniqueDeviceId | RFC 4122仕様で生成されるuniversally unique identifier(UUID)。検出された各デバイスは、UUIDを持つ必要があります。 | 文字列 |
Bluetooth経由のメディア操作
Bluetoothインターフェースのメディア操作のディレクティブは、A2DP-SOURCE
として設定されたプロファイルを使用して接続されたBluetoothデバイスから送信されたコンテンツの再生と管理に使用されます。これらのコマンドをBluetoothチャンネルを通じて接続されたデバイスに渡すのは、AVSクライアントの役割です。
Bluetooth経由のメディア操作には、contextでレポートされるストリーミング状態が正確であることが必要です。この表は、接続されたBluetoothデバイスのストリーミング状態とプロファイルに基づいて、どのディレクティブがAVSクライアントに配信されるかを表しています。
ユーザーリクエスト | ストリーミングの状態 | 接続されたデバイスはA2DP-SOURCE | 接続されたデバイスはA2DP-SINK |
---|---|---|---|
「アレクサ、再生して」 | INACTIVEまたはPAUSED | Bluetooth.Play 。注:最初、再生は接続されたデバイスから開始される必要があります。再生が開始されると、Alexaは後続のBluetooth.Play ディレクティブの送信に必要なフォーカスを得ます。 |
AudioPlayer.Play |
「アレクサ、停止して」 | ACTIVE | Bluetooth.Stop |
AudioPlayer.Stop |
「アレクサ、次」 | - | ACTIVEの場合、Bluetooth.Next が送信されます。INACTIVEまたはPAUSEDの場合、Bluetooth.Next とBluetooth.Play が送信されます。 |
AudioPlayer.Play |
「アレクサ、前」 | - | ACTIVEの場合、2つのBluetooth.Previous ディレクティブが送信されます。INACTIVEまたはPAUSEDの場合、Bluetooth.Play に続いて、2つのBluetooth.Previous ディレクティブが送信されます。 |
AudioPlayer.Play |
「アレクサ、再開して」 | ACTIVE | Bluetooth.Previous ディレクティブが送信され、A2DP-SOURCE デバイスに現在のオーディオ項目から再生を再開するよう指示します。 |
AudioPlayer.Play |
Playディレクティブ
このディレクティブは、接続されたBluetoothデバイスのプロファイルをA2DP-SOURCE
にセットし、A2DP-SINK
デバイス上で再生を開始するように、接続されたBluetoothデバイスに指示します。ディレクティブが正常に処理された場合はMediaControlPlaySucceeded
が送信される必要があります。クライアントがディレクティブを処理できなかった場合、MediaControlPlayFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "Play", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
このディレクティブのペイロードは空です。
MediaControlPlaySucceededイベント
このイベントは、A2DP-SOURCE
によってPlay
ディレクティブが正常に処理された場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "MediaControlPlaySucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
MediaControlPlayFailedイベント
このイベントは、A2DP-SOURCEがPlay
ディレクティブを処理できなかった場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "MediaControlPlayFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
Stopディレクティブ
このディレクティブは、接続されたA2DP-SINK
デバイスでの再生を停止するようにA2DP-SOURCEに指示します。ディレクティブが正常に処理された場合はMediaControlStopSucceeded
が送信される必要があります。クライアントがディレクティブを処理できなかった場合、MediaControlStopFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "Stop", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
このディレクティブのペイロードは空です。
MediaControlStopSucceededイベント
このイベントは、A2DP-SOURCEによってStop
ディレクティブが正常に処理された場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "MediaControlStopSucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
MediaControlStopFailedイベント
このイベントは、A2DP-SOURCEがStop
ディレクティブを処理できなかった場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "MediaControlStopFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
Nextディレクティブ
このディレクティブは、接続されたA2DP-SINKデバイスで次のメディア項目にスキップするようにA2DP-SOURCEに指示します。ディレクティブが正常に処理された場合はMediaControlNextSucceeded
が送信される必要があります。クライアントがディレクティブを処理できなかった場合、MediaControlNextFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "Next", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
このディレクティブのペイロードは空です。
MediaControlNextSucceededイベント
このイベントは、A2DP-SOURCEによってNext
ディレクティブが正常に処理された場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "MediaControlNextSucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
MediaControlNextFailedイベント
このイベントは、A2DP-SOURCEがStop
ディレクティブを処理できなかった場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "MediaControlNextFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
Previousディレクティブ
このディレクティブは、接続されたA2DP-SINKデバイスで前のメディア項目にスキップするようにA2DP-SOURCEに指示します。ディレクティブが正常に処理された場合はMediaControlPreviousSucceeded
が送信される必要があります。クライアントがディレクティブを処理できなかった場合、MediaControlPreviousFailed
が送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "directive": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "Previous", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
MediaControlPreviousSucceededイベント
このイベントは、A2DP-SOURCEによってPrevious
ディレクティブが正常に処理された場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "MediaControlPreviousSucceeded", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。
MediaControlPreviousFailedイベント
このイベントは、A2DP-SOURCEがPrevious
ディレクティブを処理できなかった場合に送信される必要があります。
サンプルメッセージ
{ "context": [ // This is an array of context objects that are used to communicate the // state of all client components to Alexa.See Context for details. ], "event": { "header": { "namespace": "Bluetooth", "name": "MediaControlPreviousFailed", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { } } }
コンテキスト
このイベントは、クライアントに対してすべてのクライアントコンポーネントのステータスをAlexaに送信するよう要求します。その他の情報については、コンテキストを参照してください。
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用する一意のIDです。 | 文字列 |
ペイロードのパラメーター
空のペイロードが送信されます。