例外メッセージ
例外メッセージ
エラーが発生すると、不正な形式のイベントであるかリクエストが多すぎるかにかかわらず、AVSはクライアントに例外code
とdescription
を含むメッセージを返します。description
には、ログやトラブルシューティングに役立つエラーの詳細が含まれていることがあります。description
はnull
の可能性もあります。
注意: ディレクティブやイベントと異なり、例外メッセージはマルチパートメッセージではないため、適宜処理される必要があります。
以下は、AVSから返される例外のサンプルです。
例外のサンプル
{ "header": { "namespace": "System", "name": "Exception", "messageId": "{{STRING}}" }, "payload": { "code": "{{STRING}}", "description": "{{STRING}}" } }
ヘッダーのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
messageId | 特定のメッセージを表すのに使用される一意のID。 | string |
ペイロードのパラメーター
パラメーター | 説明 | 型 |
---|---|---|
code | エラーが検出されたときに返される例外コード。 | string |
description | ログやトラブルシューティング用のその他の詳細。AVSでは、このパラメーターはオプションであり、JSONに含まれない場合があります(またはnull として返される場合があります)。 |
string |
コード | HTTPステータスコード | 説明 |
---|---|---|
INVALID_REQUEST_EXCEPTION | 400 | リクエストが不正な形式です。 |
UNAUTHORIZED_REQUEST_EXCEPTION | 403 | リクエストは認可されていません。 |
THROTTLING_EXCEPTION | 429 | Alexa Voice Serviceへのリクエストが多すぎます。 |
INTERNAL_SERVICE_EXCEPTION | 500 | 内部サービスの例外。 |
N/A | 503 | Alexa Voice Serviceは利用できません。 |
その他のインターフェース
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