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A3L Authentication SDKでFire OSのユーザー認証をシンプルに

Diana Stansfield Jun 01, 2023
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A3L SDKは、アプリストアに依存しない抽象化ライブラリで、アプリの移植および管理全般の負担を減らします。 AndroidデバイスまたはFire OSデバイスでのGoogleログインがシームレスに統合されるため、Amazonユーザーは既存のGoogleログイン認証情報でログインできます。ユーザーは新規アカウントを作成する必要も、Amazonデバイス用に複数のログイン情報を覚えておく必要もなくなります。

SDKを統合するには、以下のリンクより開発者向けチュートリアルをご確認ください:

単一のコードベースで、Google PlayとAmazonアプリストアへの移植とデプロイの時間を短縮

コードベースにA3L Authentication SDKを組み込むと、管理する実装環境が統合され、AndroidとFire OSデバイスの両方に共通のユーザー認証を適用できます。すべての認証コードを1か所で管理することで、問題をテスト、デバッグ、特定、解決しやすくなります:

SDK diagram
ユーザー管理を統合し、制御を強化

ユーザー管理システムを統合することで、単一のユーザー認証情報を使用してさまざまなデバイスのユーザーを効率的に管理し、ユーザーが慣れている認証方法を提供して、利便性を向上できます。以下の表は、Googleログイン、AppAuth、A3L Authenticationの機能を比較したものです。

A3L SDK chart comparison
A3L Authentication SDKの実装方法

  1. Android APIレベル21以降を搭載した互換性のあるAndroidデバイスで、Android Studioを使用してテストするようにしてください。
  2. A3L Authentication SDKをダウンロードします。
  3. テクニカルドキュメントの手順に沿って実装します。

以下のサンプルコードを使用すれば、ログインの処理は簡単です

ログインオプションを設定します

Copied to clipboard
// ユーザーのID、Eメールアドレス、基本プロフィールをリクエストするように
// ログインを設定します。IDと基本プロフィールはDEFAULT_SIGN_INに含まれます。
A3LSignInOptions aso = new A3LSignInOptions
.Builder(A3LSignInOptions.DEFAULT_SIGN_IN)
.requestEmail()
.build();

以下の定義済みのオプションを使用して、ログインクライアントを作成します

Copied to clipboard
 mA3LSignInClient = A3LSignIn.getClient(this, aso);

ログインのインテントをセットアップします

Copied to clipboard
Intent signInIntent = mA3LSignInClient.getSignInIntent();
startActivityForResult(signInIntent, RC_SIGN_IN);
認証のガイドワークフローを利用してください

現在の認証ソリューションをFire OSに移植するためのガイドワークフローを作成しました。 既存のAndroidアプリをAmazonアプリストア向けにFire OSに対応させる手順を確認してください。


Androidアプリの認証要件に関するいくつかの質問に答えると、Fire OSへの対応にどのような変更が必要になるかなど、技術的なガイドが記載された互換性レポートを取得できます。

A3L Authentication SDKで開発者のエクスペリエンスをどのように改善できるのかについて詳しくは、以下のリソースを参照してください。

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