APL標準コマンド


APL標準コマンド

以下の表は、標準のAlexa Presentation Language(APL)コマンドの一覧です。「再インフレート戦略」列は、コマンドの実行に時間がかかるために再インフレート戦略が用意されているかどうかを示します。「ウィジェットのサポート」列は、コマンドをウィジェット内で使用できるかどうかを示します。

コマンド 説明 再インフレート戦略 ウィジェットのサポート

AnimateItem

単一コンポーネントの1つ以上のプロパティまたはバインドされた値について、固定の時間のアニメーションシーケンスを実行します。

AutoPage

Pagerコンポーネントの連続するページを順番に進めて表示します。

ClearFocus

現在フォーカスのあるアクション可能なコンポーネントから、フォーカスを解除します。

×

ControlMedia

メディアプレーヤーを制御して、再生、一時停止、トラックの変更、その他の一般的なアクションを実行します。

×

サポートされません

Finish

現在のAPLドキュメントを閉じて終了します。

×

Idle

何も実行しません。Idleコマンドは、プレースホルダーとして使用するか、長い一連のコマンドに計算された遅延を挿入するために使用します。

×

ImportPackage

APLパッケージとその依存関係を現在のドキュメントにインポートし、パッケージがインポートされた後にコマンドを実行します。

×

InsertItem

インフレートされたドキュメントに項目を追加し、構造の変更を反映するようにレイアウトを調整します。

×

サポートされません

Log

オーサリングツールのライブプレビューモードやその他のデバッグツールなど、デバッグコンテキストで使用するログメッセージを送信します。

×

OpenURL

指定されたURLを、ウェブブラウザまたはデバイス上のその他のアプリで開きます。

×

Parallel

一連のコマンドを並列に実行します。

×

PlayMedia

ビデオプレーヤーでメディアを再生します。

サポートされません

Reinflate

更新された設定プロパティを使用して現在のドキュメントを再インフレートします。Alexaは、画面に最初にドキュメントを表示したときと同じプロセスに従って、ドキュメント全体を再構築します。

×

サポートされません

RemoveItem

インフレートされたドキュメントから項目を削除し、構造の変更を反映するようにレイアウトを調整します。

×

サポートされません

Scroll

ScrollViewSequenceGridSequenceを一定のページ数だけ前方または後方にスクロールします。

ScrollToComponent

ScrollViewSequenceGridSequenceを前方または後方にスクロールして、特定のコンポーネントが表示されるようにします。

ScrollToIndex

ScrollViewSequenceGridSequenceを前方または後方にスクロールして、指定されたindexの子コンポーネントが表示されるようにします。

Select

コマンドとデータの配列から1つのコマンドを選択します。

×

SendEvent

スキルにAlexa.Presentation.APL.UserEventリクエストを送信します。

×

Sequential

一連のコマンドを順番に実行します。前のコマンドが終了するのを待ってから、次のコマンドを実行します。

SetFocus

フォーカスのあるアクション可能なコンポーネントを変更します。フォーカスを設定したり解除したりできるアクション可能なコンポーネントについては、focusedを参照してください。

×

SetPage

Pagerコンポーネントに表示されているページを指定のページに変更します。

SetValue

コンポーネントの動的プロパティまたはバインド変数(bind)を変更します。

×

SpeakItem

画面上の1つのコンポーネントのspeechコンテンツを読み上げます。コンポーネントが表示されていない場合は、表示されるようにスクロールやページの移動が行われます。

サポートされません

SpeakList

共通のコンテナー内にある一連の項目について、項目ごとにspeechコンテンツを読み上げます。各項目は、Alexaがその項目を読み上げる前に表示領域にスクロールされます。

サポートされません


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最終更新日: 2025 年 11 月 19 日