SSIのコンポーネント

アプリのシンプルサインインを有効にするには、以下のコンポーネントを使用します。このうち「サーバー」と「アプリ」は開発者の管理下にあり、これらのコンポーネントに必要な変更は開発者が行います。

シンプルサインインクライアント： アプリとやり取りするシンプルサインイン関連のメッセージを処理する、Amazon所有のデバイス上のコンポーネント。
シンプルサインインサーバー： アプリのシンプルサインインデータの保存先であるAmazonクラウドでホストされるバックエンドサービス。シンプルサインインデータの保存、アクセス、管理を行うためのAPIが用意されています。
Appstore SDK： Appstore SDKには、アプリにシンプルサインインを統合するためのAmazon APIが含まれています。アプリとシンプルサインインクライアントおよびサーバーとの通信は、SDK APIによって内部的に管理され、アプリから分離されています。
サーバー： アプリサインインフローのビジネスロジックを実行するアプリサーバーエンドポイントのコレクションを指します。アカウントリンクトークンの生成や検証など、シンプルサインインに関連する要素を処理するには、これらのエンドポイントを更新するか、新しいエンドポイントを作成します。
アプリ： アプリにシンプルサインインAPIを統合する必要があります。また、サインインに必要なコードを変更して、シンプルサインイン機能を組み込む必要があります。