このたびAmazonアプリストアでは、Google PlayとAmazonアプリストア間のSDK移植を支援する「A3L SDK」の提供を開始いたしました。
移植と管理にかかる負担を軽減
A3L SDKは、アプリストアに依存しない抽象化ライブラリで、アプリの移植および管理全般の負担を軽減します。A3L SDKを使用すると、コードを1度記述するだけで、Google PlayとAmazonアプリストアの両方で同じコードを使用できます。Firebase Cloud Messaging(FCM)を使用するアプリを単一のブランチでAmazonアプリストアに移植して、実装を1つだけ作成すれば、プラットフォーム固有の詳細を処理することも可能になります。
プッシュ通知でユーザーにリーチ
A3L Messaging SDKを使用すると、カスタムコードを記述することなく、Fire OSデバイスにプッシュ通知を送信してユーザーエンゲージメントを高めることができます。ゲームのアップデート情報やマーケティングのオファーがあることをユーザーに知らせたりなど、プッシュ通知を通じてユーザーとの継続的なエンゲージメントを実現できます。また、データメッセージを使用して、カスタムのキーと値のペアで構成されるペイロードデータなどのデータをアプリに送信することもできます。
実装方法については、ビデオチュートリアル(日本語字幕あり)をご参照ください。
ご不明な点がある場合は、6月15日午前2時(日本時間)にTwitchで開催予定のライブストリーミングセッションにてご質問ください。このセッションでは、AmazonのデベロッパーエバンジェリストがA3L SDKをライブで実演しながら解説していきます。 今すぐAmazonAppDevをフォローして、今後のライブ配信に関する通知をお受け取りください。
次のステップ
Google Firebase Cloud Messagingを使用しているAndroidアプリが既にある場合は、 A3L Messaging SDKの実装をすぐに開始できます。詳細については、以下をご参照ください。